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FF4のセシルは何故パラディンになれたのですか?
お世話になります。 FF4について質問です。 主人公のセシルは、暗黒騎士として修行を積みながら、試練の山で聖騎士(パラディン)になりますが、なぜ彼だけそうなれたのでしょうか? 試練の山の頂上のほこらの中に入ると、大きな鏡があって、そこには自分のクローンがいて、暗黒の攻撃をただじっと耐えると、聖騎士になりました。 このあたりの解説をお願いします。 1.バロン王国はもともと多数の暗黒騎士で構成されていたのでしょうか。 2.バロン王は、洗脳される前は暗黒騎士の英雄だったようです。ということは、暗黒でありながら善というか騎士道を貫いていたのでしょうか? 3.セシルが疑問を持ったのは、ミシディア侵略(=バロン王洗脳後)です。ということは、暗黒の力そのものにではなく、ゴルベーザによって洗脳された「思想」への反感だったということでしょうか? 4.そう考えると、暗黒の力でも正義は貫けたということでしょうか?(FF3の暗黒騎士はただのジョブなので、そうですよね) 5.しかしOPで「血塗られたいまわしい暗黒の力・・・」みたいに言って、ローザが慰めていましたが・・・暗黒の力そのものが、やはり殺戮や侵略をともなうものということでしょうか? 6.セシルだけがそうした暗黒の力に疑問を持ち、パラディンになれたのは何故でしょうか? 7.最後に、彼が無抵抗で自分の幻影にぼこぼこにされて初めてパラディンになれるのはどういう理由ですか? 最大の敵は、過去の自分ということでしょうか? 私見で結構ですので、お気軽にご意見頂けましたら幸いです。
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全てには答えれませんが、 試練の山で話しかけてきたのはセシルやゴルベーザの父だったかと。 かなりうろ覚えだけど。 セシルがパラディンになってゴルベーザと戦うことになると 声の主はさらなる悲しみに包まれるとか言ってたし。 いずれ解る時が来る...
- a-ccom
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バロン王は「ナイト」であり、暗黒騎士ではなかったと思いますけど。違ってましたっけ? バロン王は洗脳されていたわけではないです。殺されたのです。セシルに暗黒騎士になるように勧め、クリスタルを奪うように命令していたのは水のカイナッツォです。オープニングからすでに四天王の一人と対面してたわけです。 カイナッツォはバロン王を殺害して自分がバロン王に化け、セシルたちをずっと騙していたのです。 カイナッツォ(とバックにいるゴルベーザ)はセシルが暗黒騎士になることで、現実世界でも銃を手に入れたら撃ってみたくなる人がいるように、敵を殺すことに特化した暗黒パワーの魅力に囚われて、命令によろこんで実行する殺人マシーンになってくれると思ったのでしょう。しかし優しいセシルは心変わらず、命令に疑問を持つに至ったのでしょう。 パラディンになるには、過去の自分の悪い部分に勝たなければなりません。ここで言う「勝つ」というのは力で倒すことではなくて、暗黒騎士時代に強奪命令で人を殺してきた罪の重さ(攻撃の痛み)を受け止めても倒れないことです。暗黒騎士になっても心が暗黒パワーに飲まれなかったことと、罪の重さを受け入れることができる強さを証明したことで、パラディンになれました。 ちなみにネタバレになるかもしれませんが、セシルが王になった後で、セシルと同様に試練の山に入ったカインは、嫉妬のせいでゴルベーザの手先となっていた自分の過去の罪に耐えることができずに負けてしまいます。それがとんでもない事態になります。もしジ・アフターを未プレイでしたらぜひどうぞ。