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昭和時代の日本はいい国だった?

昭和時代の日本はいい国だったのでしょうか?

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  • nekosuke16
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回答No.1

「昭和時代の日本はいい国だった。」 少しニュアンスが違いますが、戦前から戦中を経て、戦後11年目の1956年の経済白書には「もはや戦後ではない」という文言が載せられ、1960年の池田内閣での「所得倍増計画」による成果は、徐々に国民の暮らしに浸透し、さらに高度成長は人々の労働意欲に拍車を掛け、1970年台に入ると「国民総中流」という言葉が生まれる程にまで国民生活は豊かなものになった。 戦後からここに至る経過の中で、日本人は戦争と決別して必死に働き続けた成果が、明らかな生活の向上というかたちで現れることになったのだが、この間の日本人が一丸となって未来を見つめながら前進する光景には、ぶれることのない勢いがあり、安保闘争や学生運動は、戦前からの監視社会から人間の自由を勝ち取る大きなきっかけを造り出し、精神面においても日本人は成熟していった。 人々の目は、爛々と輝き、そこに現在の日本の原型が完成したと言える。 やがて、1980年台に入ると「ゆとり教育」が浸透し、かったるい精神の中でバブル期へと向かうことになるが、ここまでの昭和の歴史については、たしかに物はなく、皆貧乏だった時代から立ち上がり、ひたすら働き続けた光景には、何よりも未来が感じられたような気がします。 平成に入るとバブルが弾け、勝ち組負け組という言葉は、格差を助長し、昭和にはたしかにあった筈の人と人との繋がりは、徐々に崩れ始め、さらに個性の台頭は、いたずらに個人を強調させるきっかけとなり、格差の拡大は社会を分断させる程にまで拡がりを見せている。 今の世の中が悪いとは思わない。 しかし、人々の活力や伸び伸びとした精神、個人ではなく、皆が幸せを感じながら前向きに生きていた昭和は、私は好きですね。 むしろ、現代の方が殺伐として生きづらいと思いますよ。

noneya4
質問者

お礼

よかったんですね。

その他の回答 (10)

  • kuma56
  • ベストアンサー率31% (1423/4527)
回答No.11

"昭和時代の"ってのと"いい国"ってのが、微妙な表現ですねぇ・・・ 昭和時代を、今と比べてなのか?江戸時代など以前と比べてなのか?外国と比べてなのか?とかね。 まぁ、60年以上あって、いろいろと変化に富んだ時代だったので、良い所もあればそうでない所もあるでしょうね。 人権も軽んじられ戦争に突き進んだ頃はもちろん大気汚染や海洋汚染で健康被害が相次いだ高度成長期も必ずしも良いとは言えないでしょう。 ハイテク機器の進歩などにより現在の日本のほうが便利になったような面もありますが、社会状況や経済情勢などの変化で大都市集中傾向にありすたれていく地方社会を考えると昭和のころのほうが豊かだった地域も多くあると思います。

noneya4
質問者

お礼

見方によるんですね。

回答No.10

・貧困の苦しみ&貧困ゆえの犯罪、ローテクの不自由さ。 ・労働集約的で濃厚な地域コミュニティの助け合い文化  の安心感、その集団主義の応用としての工業化における  終身雇用・年功序列の日本的な家族的経営と、それに  由来する「一億総中流」の気楽さ。

noneya4
質問者

お礼

そういう特徴があったんですね。

  • tknkk7
  • ベストアンサー率11% (378/3310)
回答No.9

悲惨な時代:戦争始まり、そして終戦、産業振興、情報化社会、自民党一強時代

noneya4
質問者

お礼

よろしくない時代だったんですね。

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9602)
回答No.8

noneya4 さん、こんばんは。 そうですね。仕事も遊びのテンポも今よりも半分くらいのゆっくりでしたかね。都会でも今よりのんびりしてたような気がする。

noneya4
質問者

お礼

のんびりしていたんですね。でも、今は週休2日が当たり前では?

回答No.7

先に回答されている方がご指摘のように、単に「昭和時代」と一括りにして考えるべきではないと思います。 昭和に改元されてから、第二次世界大戦で敗戦するまでの前半20年と、後半の40年余りとは、全てに渡って異なる時代だと思っています。 私は昭和21年生まれですので、当然戦前のことは知りません。 しかし振り返ってみると、我々の世代が一番良かった時代だったのかも知れません。 昭和21年生まれは、まさに戦後のトップランナーでした。 文字通り「戦争を知らない子供たち」の先駆けだったのです。 戦後間もなくの世相は確かに貧しいものでした。 街角には、白尽くめの衣類をまとい、手足を失って松葉杖をついた「傷痍軍人」が路上に座り込んで、道を通る人々に喜捨を求めている姿をいたるところで目にした記憶があります。 子供の頃は、まだ電化製品もあまりありませんでした。 九州の田舎町に住んでいた小学生当時、テレビさえ電気屋の店の前のやや高いところに設置されていたものを、人々が集まって見上げていたものです。 しかも画像にはザーザーと細かい線が入っていて、見難いものでした。 しかし、池田内閣の所得倍増計画の提唱以降、徐々に暮らしは改善されていきました。 そして、東京オリンピック、大阪の日本万博以降高度成長期に突入。 私が勤めていた会社でも、毎年毎年ベースアップが続き、おかげ様でその恩恵を享受できたのです。 その結果、貧しかった時代から、その後の伸びていく時代もすべて経験できたことになり、そのことには感謝しています。 ともかく、未来に希望が持てていた良い国だったことは間違いありません。 アメリカのテレビ放送でも「ジャパン・アズ・ナンバー1」が放送された頃が一番の華でしたね。

noneya4
質問者

お礼

昭和20年代生まれがいいんですね。

  • IDii24
  • ベストアンサー率24% (1597/6506)
回答No.6

最近昭和30年代回顧ドラマばかりで、自分もそう思うんですよ。「本当にいい時代だったのかな~?」って。 確かに東京オリンピックはワクワクしたし、TVは楽しかったしという感じはしますが、自分は子供だったのでお金の苦労なんか当然気にしなかったし、職場の人間関係とかも関係なかったし、それは単にこどもだったからわからなかっただけなんじゃないの?って気もしてるんです。 親はどうだったんだろうと考えれば、親にしても考えてみれば30代の若者だったんですよね。小さい子供と家族って幸せだったのかもしれません。でもその上の世代はどうだったのか? 戦争に負けてがらっと変わった日本にとって自分たちの存在に辛い思いをしていたのかもしれません。そもそもその世代が戦死で少なすぎてわからないというのが本当のところかもしれませんね。 親の世代にとってみれば、上司や長老が殆どいない社会で自由に仕事も出来たのかもしれません。ようするに、若い世代に自由があったのかもしれないという事です。上の世代が少ないという事はそういう事ですよね。今の逆ピラミッドの日本とは真逆の精神が育ったのは想像できます。会社だって無駄な上司が多額の給料を持っていくってことがなく、少ない人数で分け合うような給与制度だったと思います。働けばそれが返ってくる。働くにも希望がありますよね。 要するに昭和に働き盛りを過ごした人にはいい時代だったのかもしれません。でもまた戦争でも起きない限りもう二度とないですよ。そんな時代は。

noneya4
質問者

お礼

昭和に働き盛りを過ごした人にはいい時代だったんですね。

  • AnataO192
  • ベストアンサー率28% (162/562)
回答No.5

>国内旅行(全国)  ・山口百恵さんが「いい日旅立ち」を歌っていたから夢があった=昭和時代の日本はいい国だった。

noneya4
質問者

お礼

いい国だったんですね。

  • potifa
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

第2次大戦前も、昭和後期も、日本人は世界一という自惚れを持てていたみたいですから、昭和の日本はいい国だったと言えるんじゃないですか。

noneya4
質問者

お礼

それは今も変わってないのでは。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.3

何をもって「いい国」と見做すかにもよりますし、何より昭和は62年間も続いたのですから、時期によって大きく違います。 少なくとも前半は「いい時期」とは言い難いでしょうね。私は40年生まれですので憶測にすぎませんけど、子供の頃には当時の大人から戦争中や戦後まもなく苦労した話ばかり聞かされてきました。当時は「そんな昔の話」と思ったものでしたが、今思えば私らがバブルの頃の話をするのと同じようなものなのですよね。彼らからすればつい最近だったはずです。 私の子供の頃も、今とは大違いの生活でした。冷房などむろん一般になく、当時珍しかった「全車冷房の新幹線に乗って寒い思いをした」などという話をよく聞いたものです。当時はほとんどのところでたばこは吸い放題で、家庭や職場は無論のこと、学校の教室でたばこを吸う教師までいたくらいです。高学年の掃除当番では職員室の掃除に当たった時もあり、職員が吸ったタバコの後片付けまで児童がやっていました。うちのきょうだいは長年鼻が悪く、母に「うちの子供たちは鼻紙を食べる(当時ティッシュペーパーは一般的でなかった)」と言われていたくらいです。 トイレは洋式はもちろん水洗すら稀で、汲み取り便所がほとんどでした。当然物凄いにおいが立ち込めていて、臭いを外に吸い出す臭気筒付きの換気扇が普及していました。街中にはバキュームカーが巡回していて、当然すごいにおいをまき散らしながら汚物の回収に当たっていました。 今でこそ道と言えば舗装されているのが当たり前ですが、当時は幹線道路を外れた生活道路は未舗装なのが当たり前で、雨が降れば水たまりやぬかるみができ、子どもも大人も長靴が必須でした。今は長靴など持っていない人がほとんどでしょう。雨がやんでからも泥翅がひどく、子どもの靴下は泥だらけなのが当たり前でした。 良かった点と言えば、当時は若い人がいくらでもいる上、グローバル化していなかったので仕事もいくらでもあって定年までいることが普通だったくらいでしょうか。若い人が多いということは病気になる人も少なく、サラリーマンなどはほとんどの医療が無料で受けられたくらいです。もっとも医療技術が今とは比較にならないくらい低く(MRIもCTスキャンもない)癌に罹ったらほぼ助からず、大抵の場合告知もされませんでした。「翼は心に付けて」など、がんで死亡した人を主人公にしたドラマや映画が多数あったくらいです。 オイルショック後は暗い雰囲気が漂うようになり、当時は冷戦の最中だったためいつ核戦争が始まってもおかしくなく「ザ・デイ・アフター」とか、「198X年」といった核戦争を取り上げたドラマや映画、アニメが多数作られました。「30年後には石油は採り尽くされる」などといわれ、未来に希望を持てない子供たちが溢れていました。 その中で発表されたのが、五島勉氏の「ノストラダムスの大予言」です。これを読んだ子供たちは本気で「1999年7月に人類は滅びてしまうのだ」と信じたくらいです。 少し後になりますが、西丸震哉氏の「41歳寿命説」という本も当時の若者を震え上がらせました。戦後の高度成長期以降に生まれた人は汚染された空気を吸い、食品添加物だらけの食品を食べて育ったため近い将来平均寿命は41歳になるというのです。  この本に書かれているように、当時は日本中大気汚染や環境汚染など公害問題が溢れていました。隅田川は当時ほとんどドブ川で、メタンガスが吹きあがっていたくらいです。有機塩素化合物のBHCやDDTが健康を害するということで大問題になりましたが、なんと当時はこれを土に埋めることで解決したのです。今になってどこに埋めたか分からなくなったり、掘り返されたりして大問題になっています。 PCB(ポリ塩化ビフェニール)も当時大問題になっていましたが、政府はこれを永久保管するよう使用企業に義務付けました。その後事業所ごと売却されたり、撤退したりして行方不明になったものも少なくありません。 長くなりましたが、このくらいにしておきたいと思います。いつの時代にも問題はあったということはお分かりいただけたのではないでしょうか。

noneya4
質問者

お礼

公害等の負の側面もあったんですね。

  • gabbin
  • ベストアンサー率9% (3/31)
回答No.2

昭和20年を境に日本は全く変わりましたので、「昭和時代はいい国」かどうかは分かりません。 昭和20年8月15日以降の昭和時代の日本は、良い国だと思います。

noneya4
質問者

お礼

前半の20年間は良くなかったんですね。