• 締切済み

変形性頚椎症 頚椎症性神経根症

58歳男性です。 ここのところ、首回りから腕にかけてしびれがあり、病院に行ったら、 「変形性頚椎症 頚椎症性神経根症」 と診断されました。 しばらく薬で様子を見ることとなりましたが、それでもだめであれば手術が必要だと言われました。 そこで質問なのですが。 1.年をとるにつれて、動けなくなると言われ、そのことに本人は不安になっています。 動けなくなるのは困ります。 年を取るにつれて、本当に動けなくなってしまうのでしょうか? 何か改善の方法はないのでしょうか? 2.「手術が失敗したらどうしよう…」との本人は不安になっています。 こういった不安はどうしたら解消できるでしょうか? 専門家、同じ診断を受けた経験者の方、アドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • kurione
  • ベストアンサー率53% (858/1598)
回答No.1

首の骨は7つの骨からなりそれぞれの間に腰で有名な椎間板が存在します。この椎間板が変性するのが頸椎症です。ちなみに椎間板の変性は20代より起こるそうです。ヘルニアは脊髄の一部が椎間に飛び出して圧迫される状態ですが、頸椎症は 脊髄からでた神経根を変形した椎間板が圧迫刺激する事で痺れがでます。 従って麻痺などで動けなくなることはありませんが、進行すると症状がひどくなり、生活に支障が出てきて、活動性が低下します。多分そう意味で動けなくなってしまうと言われたのだと思います。保存的な治療ですが変形した椎間板が元に戻ることはありません。圧迫によって悲鳴を上げている神経に元気を与えるビタミン剤 、圧迫されたところが炎症を起こしているなら消炎鎮痛剤、圧迫によって痛みが起こるようなら神経障害性疼痛用のお薬などですが、一番は神経の圧迫部分を除いて神経を楽にしてやる手術となります。もう一つ手術を勧める理由は頸椎症は椎間板の変形と言いましたが、加齢で進行していくと骨同士が当たるようになり(普通は骨同士が当たることは決してない、ボキッと言う音は椎間板内の気泡破裂音)、結果骨が変形して骨棘と呼ばれる状態を起こします。また加齢と症状の進行で活動性が低下すると筋力の低下をおこし、手術の難易度と治療効果の低下を起こすことも考えられます。手術は怖い物です躊躇するのが当たり前です。そして100%安全とは言えません。しかしながら現在この手の手術は相当な修練をした医者しか手術は出来ないと思ってください。手術の危険性よりむしろ苦しんでいる神経の圧迫を解除してやることでどの程度回復するかにより手術後の患者さんの満足度に差が出てしまうことです。現状では傷を負っている神経のどれだけが回復するかを正確に判断することは出来ません。 もし手術をされるなら少しでも危険性を減らすために禁煙、アルコールの減量、生活習慣病などを改善し、体力アップなどをしとくべきです。 首の体操などはしない方がいい。(主治医に聞いてください) 同年代としてお気持ちはよく分かります。頑張ってください。

tokagtokage
質問者

お礼

ありがとうございます。 手術を受けるのが一番良いのですね。 手術が怖いひとつの理由は、手術をして治った人が周りにいないからです。手術で首が全く回らなくなった人もいます。 知人からも「手術ではなおった人はいないからやめた方がいい」と言われました。 彼らは腕が悪い医者の手術を受けたことが原因なんでしょうか? それだけ熟練した医師は少ないのでしょうか?