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Windows server CentOSへのインストール方法
- Windows server 2008をCentOSからインストールする方法について教えてください
- 現在CentOSしか入っていないPCにWindows serverをインストールしようとしていますが、CD-ROMを挿入しても自動で起動しない問題が発生しています
- インストールが完了したら、CentOSを削除してWindows server 2008のみを使用したいです
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>通常CD-ROMを入れた際自動でインストーラーが起動すると思うのですが 自動で起動はしません。というか、標準状態のCentOSでは、手動でも起動できません。 Windowsのインストールプログラムは「Windowsの実行ファイル」になっています。 この実行ファイル(exeファイル)は、Windows(MS-DOS)をCD起動するか、他バージョンのWindowsをHDDから起動した状態でなければ、実行する事は出来ません。 CentOSで「Windows用exeファイルを実行する場合」は「Wine」などのWindows用のアプリケーションソフトウェアをLinux上で動作させるためのソフトウェアが必要です。 そして、CentOSにWineをインストールするのは、可能ではありますが、なかなかに大変です。 >CentOSでCD-ROM(Windows server 2008)を入れた際、認識はされているみたいなのですが CentOSは「CDFS」を認識可能なので「CD-ROMに何が入って居るのかだけは確認可能」です。 しかし、前述の通り「中身のファイルを実行する機能はない」ので、CD-ROMの中のインストーラーを起動する事は(現状では)不可能です。 >CentOSしか入っていないPCにWindows serverをインストールしようとしている Windows server 2008のインストールCDは「CDブート可能」になっていますから、BIOS設定を呼び出して「BOOT順」を「CD最優先」にして、Windows server 2008のインストールCDをドライブにセットした状態でPCを再起動して下さい。 CDからのBOOTが最優先になっている時に「ブート可能なCD」をドライブにセットしておくと、CDから起動します。 Windows server 2008のインストールCDは、ブートすると「簡易版のWindows」がコマンドラインモードで起動し、Windowsのインストールプログラムを実行可能な環境になり、その後、Windowsのインストールプログラムが自動実行されます。 「Unix系OSでは、Windows用実行ファイルは(標準状態では)実行できない」と言う事を覚えておいて下さい。 当然、逆も同じで「Windowsでは、Unix用実行ファイルは、実行できない」です。