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映画「パッセンジャー」 ネタばれです
最近公開された映画「パッセンジャー」をご覧になった方。 自分があの女性の立場だったら、男の行為を許せますか? あの女性の「殺人に等しい」がひっかかっていて、自分の欲望で、相手の人生を死(絶望)に等しくする行為はやはり殺人かなと思うような、思わないような。
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確かに男性のした行為は人殺しに等しいと言えると思います。90年後でしたっけ?その前に起きてしまったら、90年後に新しい場所での生活の為に眠っていた、意味がなくなってしまいますよね。そこまで長く生きていられなく死んでしまう訳で。彼女の場合は、90年後に新たな惑星で目覚め、そこでの経験をえて、また眠って地球へ戻って経験をライターとして書き残すというのが彼女の夢だったので、それを彼はふみにじったわけでもあるし、私個人の意見では罪は重いと思います。でも結果的にはいいエンディングだったので、あれはあれでよかったと思いますけど。
お礼
ええ唯一の回答ありがとうございます。 何か難しいと感じるのは、寂しかったり好きだったりして犯した行為でも、殺人と言うのか?この場合、人質監禁事件にも匹敵しますが、人質でも好きになっちゃう例もあります。 秘密がばれないときは愛し合っていたので、嫌いではないわけです。好きな人が重大な隠し事を持っていることを分かった時に、「ひどい」と許さなかったり、自分の運命を呪ったりするより、それでもその状況を受け入れようとするのは、重要な気がします。 卑近な例では、自分も相手の未熟性にいつも腹を立てているんですが、それでは人生うまくいかない。 運命なら仕方ないけど、人為的悲劇は許さないというのは、ちょっと違うような。運命でも人為的でも起きたことは同じで、結局あの女性はずっと自分の不幸ばかり言っている気がしました。(事件が起きて変わったんですが)自分の対人問題と似ている気がして質問しました。運命的悲劇と人為的悲劇は、受けた側はどうとらえればいいのでしょう。 結局あの女性は最後に、男性とともに船で生きることを選択したんですが、何が彼女を変えたかも重要な気がしました。