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- twin-dog
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1972年発売のOLYMPUSのM-1です。 発売直後にM-1と言う名称がleica Mシリーズを製造販売していたErnst Leitz社から商標権侵害でクレームが付き、OM-1と名称変更されました。 そのためM-1の名称がついた物は製造1ロット分約5000台ほどしかなく、20年ほど前のクラッシックカメラブームの頃には希少性からプレミアが付き結構な値段で取引されてました。 ただ現在では銀塩カメラを使う人も殆ど無く、以前のような価格では取引されないでしょう。 いまどきわざわざ銀塩カメラを使う人なんて、相当なマニアくらいでしょうから。 まぁ、でも普通のOM-1よりは高価格で取引されるでしょうが。 ただこのカメラはOM-1そして後に出たOM-2を含め、ファインダープリズムに弱点があり、プリズムに緩衝剤として貼られているモルト(スポンジテープ)が経年劣化により加水分解を起こし、プリズムの銀コーティングを腐食させます。 コーティングが腐食されたプリズムはファインダーからのぞくと、ファインダー下側に糊が溶けて流れ出したような跡がでてるのですぐにわかります。 これはクラカメブームのころからよく知られた事例で、基本修理にはプリズムの交換しかありませんでした。ですが当時すでにOLYMPUSには交換用プリズムの部品ストックが無く、修理不能と言われてました。 私も当時M-1, OM-1を複数持っていたのですが、当時ジャンクでOM-10を500円で入手し、分解したところM-1, OM-1と同じプリズムを使っているのを見つけ、M-1, OM-1,OM-2のプリズム修理にはOM-10のプリズムが流用する方法をカメラ愛好サイトにUPしたところそれが瞬く間に広がり、いまでは個人修理する際の標準となってしまいました。 まぁその後ある修理業者がコーティングの再蒸着を行い始めたので、いまでは腐食したプリズムも修理可能となってますが。 話が横道にそれましたが、質問の画像を確認したところボディはM-1ですが、レンズは同時期に発売されたZUIKO Mシリーズではありませんね。 装着されているレンズはOMシリーズに変更された後になって発売されたZUIKO OMシリーズのZUIKO 50mm f1:1.4だと思います。 それも後期型のマルチコーテッドの物です。 昔から変わりませんが、コレクターって人種はそう言った細かいことに拘るんです。 つまりあなたのM-1は、ボディとレンズの製造時期が合っていないということで、コレクター価値にはマイナスとなります。 まぁそれ以前に長年手入れもオーバーホールもされていない状態では、まともに写真も撮れませんから、実際に銀塩カメラで写真を取る人たちにとっても価値の無い物になってしまいますが。 もしその様な状態で、売却を考えておられるのでしたら、多少なりとも値段をつけてくれるのは骨董屋くらいしかないと思います。
- caf-caf
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画像のカメラに「M-1」と書かれているとおり、1972年発売のM-1ですね。 ご参考 オリンパス OMシリーズ M-1 http://fotopus.com/om/body/m1/
- walnut111
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オリンパスと なってる事から オリンパスカメラを調べていくか 又は 裏のフィルムボックスの中に型番が刻まれてる筈だが?