- ベストアンサー
気をつけないといけない電流は?
充電値に適正に充電するために、いろいろ勉強して いるのですが、ちょっと気になることがあって質問 させてください。 いわゆる人体が触っても影響のない(ビリッと来ない) ような電圧、電流ってどのくらいなんでしょうか? 電圧、電流をコントロールできる充電器を買ったの ですが、INPUTが12V-5Aなんです。もし、12V-5Aが 流れているときに接点に手が触ったらまずいですよね。 12Vの時と、1.2Vの時でどのくらいのアンペアなら 手がふれても大丈夫なんでしょうか? (好んで触りたくはないですが・・)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下記サイトによると通常人体の抵抗値は10キロオームほどでさらに20ミリアンペアほどの電流が流れれば筋肉が収縮し動かなくなるといった影響があるとの記述が読めます。 http://www.asahi-net.or.jp/~jx4t-nkmc/q1.htm それに従って逆算すると(V=IR)、200Vという結果ですが、この数字は状況により大きく変わってきます。 人体の内部は体液に浸っておりその体液はイオンを大量に含みます。そのため電流を通しやすく、例えばテスター棒を口にくわえた状態で抵抗値をはかると大きく針がふれるのがおわかりかと思います。 一方人体の表面ですが、角質化した皮膚に覆われその表面は乾燥しています。乾燥した有機体は電気を通しにくいのですが、汗をかいたり水に濡れた状態などの状況になると、抵抗値は400オームまでさがります。そうなると低い電圧でも致命的な影響を持つことになります。 アンペアについてですが、12V-5Aという表記がある場合、電圧はともかく電流は常に5A流れるわけではありません。5Aまでなら許容するという意味でして、それ以上の電流が流れると電圧が下がるなどの状況になります。 抵抗値が小さいと大きな電流が流れ、その電流値がこの5Aと書いてあるその値を超えると電圧が下がる(実際はもっと高い電流の限界値ですが)わけです。濡れた状態の人体の400オームを適用すると12Vで30mAの電流が流れることになり、重大な結果になります。1.2Vで計算すると3mAとなりそれほど重大な結果とはならない想像されます。400オームとはかなり特殊な状況とは思いますが。 で今、12V1Aと書いてある電源装置にさわってみたのですがなにも感じません。皮膚の角質表面の抵抗が大きく、電流が流れないためです。逆に昔、汗で濡れた手で触れたとき車のバッテリーの端子で感電したこともあります。また電源を切った直後のテレビのブラウン管にさわって、ぶっ飛んだこともあります。 感電は、電圧が低くてもあまり気持ちがいいものではありませんので、皮膚が濡れた状態であつかわないことです。個人差もありますので十分ご注意下さい。
その他の回答 (2)
12V5Aというのは充電器から電池に流れる電圧と電流であって、その電流が人体に流れる訳ではありません。人体に流れる電流では1mAではビリビリ感じる程度で、10mAでは筋肉を動かせない程度で、100mAで死に至ると言われています。 またその充電器の電線の片方に触っただけではまず感電しません。プラスとマイナスの両方の線に触った時、人体に電流が流れて感電します。 この時、手が濡れていて、強い力で握ったりすると12Vであっても感電しますので、電圧が低いからと侮らない事です。
お礼
1mAでビリビリなんですね。大変よくわかりました。
- TTak
- ベストアンサー率52% (206/389)
12V-5Aというのは、最大5A流す力があるということです。12Vや1.2Vの端子を触っても人体の抵抗値があれば、5Aは流れません。また、12V程度では感電しませんので問題ありません。ただし、触らないに越したことはありませんが。
お礼
返答ありがとうございます。実は、車のバッテリー触るのも怖いんですよ。
お礼
非常に詳しい説明をしてくださいまして、有難うございました。よくわかりました。20mA流れるとあぶないんですね。私も昔、真空管に触ってビリビリした経験があるので、そのせいか12Vでも怖いんですよね。なるべく濡れた状態で電気機器を触らないようにします。