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うつ病を患う父のために出来ることとは
うつ病を患う父に対し、家族としてどういったサポートをすべきか悩んでいます。 ご自身が経験された方、ご家族で経験された方、どちらの立場でも構いません。 アドバイスを頂けると助かります。切実に悩んでいます。 まずは、これまでの経緯を下記のとおりに書きました(長文ですみません)。 ≪父がうつ病を発症した経緯≫ 15年10月:緑内障の手術(2回目)の為に入院した際、不安感・不眠といった症状があり、心療内科を受診⇒「自律神経の乱れ」と診断される。 16年12~3月:自律神経の乱れと診断され、処方された薬を飲むが改善されない。 この頃、以前から会社の上司との間でトラブルがあったようで、最近の業務におけるパフォーマンスの低さもあいまって、地方の工場への異動も言い渡されていた。 地方の工場で行える業務はほぼなく(従業員2名)、事実上の解雇通知とも取れる異動内容であった為、これを断ると、会社を早期に辞めるよう要求される。 16年5月:自殺をほのめかすような発言をする。(自分がいなくなっても大丈夫だよね。といった発言。家の登記簿や貯金はどれほど、といった内容を娘である私に初めて話す等。) これを受けて、母親が仕事を退職(近くで父親を見守る為)。 16年6月:前途のように、会社側との攻防があり、会社を辞めるという方向で、一旦は1ヶ月の休暇をもらう。 16年7月:長年勤めていた会社を退職。 16年8月:会社を辞めてから、1月近く毎日寝続ける父を心配し、母親が通院に初めて付き添う。⇒「うつ病」であると診断される。 ※ここで家族は初めて、父親が「うつ」であることを知る。それまでは「自律神経失調」であると父からは聞かされていた。しかし、事実としては昨年の10月より同病院のメンタルクリニックで「うつ病」と診断されていた。 この日(初めて母親が付き添った日)、会社を辞めたことを担当医に告げると、すぐに入院を薦められた。以前から入院を薦めていたが、本人が会社勤めに対し強い思いがあった為、担当医も無理に入院させられなかったそう。 ところが、この日も入院に対し、本人は激しく抵抗した為、「とりあえず今日は家に帰って考えてみてください。」と医師に告げられ、帰宅。 この日の夜中、家族に何も告げず外出。 朝方4時頃、父親が居ないことに気付き、家族で捜索。警察にも捜索願いを出す。 2時間ほど探したが見つからず、朝方7時半頃、救急より連絡あり。 河川で仰向けになっているところを、河川作業の現場の方に発見して頂き、 担当医がいる都内の病院へ搬送され、すぐに「医療保護入院」となりました。 本人は「足をすべらせた」の一点張りで、何時頃・どのようにして、川に入ったのか(すべらせたのか)などについては全く語りませんでした。 警察や病院側では「自殺未遂」という認識で、処理されました。 その後、3週間ほど入院しましたが、閉鎖病棟であったことに本人が耐えられず退院しました。 この頃には先生や看護師の方のサポートがあり、薬をちゃんと服用していたので、症状が落ち着いてきた、ということで退院を許可頂きました。(16年9月末頃) 退院してから約4ヶ月経った今、症状は日によって変わります。 調子が良さそうな時もあれば、起き上がるのも辛い日もあります。 日常生活(ご飯を食べたがらない、歯を磨かない、お風呂に入りたがらない)が普通にできない日もあります。 父・母・娘の3人暮らしで、私は普段会社に居るので全ては分かりませんが、24時間ずっとつきっきりの母親の心理状況・体調もとても心配です。 最近では効き目があるかなと思っていた薬も、ほとんど効かないようです。 特に、夜中の2時~4時、早朝6時、目が覚めると、ものすごい「焦燥感」と「自殺念慮」にかられるようで、ものすごい勢いで家を飛び出すことが多いです。 それでも、途中で我に返るのか、しばらくすると家に戻ってきます。 大体は横に眠っている母親が気付いて、慌てて追いかけることがほとんどです。 この内容を担当にも伝えましたが、「何か夢中になれること、新しいことを始めた方が良いですね」と言われただけで、薬の内容や治療方法に変更はありません。 今朝も「落ち着かない」といって、6時半ごろ家を飛び出しました。 今はなんとか自制が効いて、戻ってきてくれますが、去年の夏にあったように、もし戻ってきてくれなかったら・・・と思うと、毎日恐くて震えが止まりません。 最近は母親の看護疲れも気になります(突然泣き出したり)。 共倒れになってはいけない、と思いつつ、自分に出来るのは、仕事から帰宅後、母親の話をうんうんと聞いてあげることしかできません。。 聞く方も正直つらいのですが、四六時中父親と時間をともにしてる母親が一番つらいのだと思います。 長くなってしまい申し訳ありませんが、ここで、みなさまにご相談です。 まず、寝起きに家を飛び出してしまう父に関して、同じような経験された方は、どのように対処されたのでしょうか?(今は薬物療法だけですが、効果的な治療法があった、薬を飲んでも落着けない時はこんなことをするようにした等、具体的なアドバイスを頂きたいです) また、こういったうつ病に対する知識がほとんどない為、家族として出来ることは何か、気を付けるべき点、(経験から)効果的だったサポート方法など、教えて頂きたいです。 うつ病も他の病気と同じように、個人差があり人それぞれ、というのは重々承知ですが、藁にもすがる思いでこちらに質問させて頂きました。 ご自身がうつ病にかかって回復された方、ご家族でうつ病にかかったが回復した方がいらっしゃいましたら、経験談とともに、アドバイスを頂けると幸いです。 長文、大変失礼致しました。 ご回答の程宜しくお願い申し上げます。
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- eroero4649
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元うつ病ですが、「うつ病だから特別に扱ってあげないといけない」っていうのも本人にとっては「こんなに負担をかけて申し訳ない」ってそれはそれでストレスになっちゃうんですよ。面倒くさい病気ですね。 だから私は、通院していることも家族にも黙っていました。薬は「ちょっと胃を悪くしている」といって飲んでいました。本当は働くのも嫌で嫌でしょうがなかったし、たぶん医者に働けないといったらそう対処してくれたと思うのですが、しかして働かないとそれはそれで家族へカミングアウトしなけりゃいけなくて、それを考えたら我慢して出勤したほうがマシだとフルタイムで働いていました。 しかし今にして思えば、もしそれで働くのを辞めてしまったらブランクが空いて社会復帰が難しくなったと思うので、頑張って働いてよかったなと思っています。 だからアドバイスとしては「頑張りすぎない」ってことですね、家族も。お父さんにも「うつ病って頑張り過ぎちゃうとなっちゃう病気なんだって。でも頑張りすぎるなっていう私たちが頑張りすぎたら説得力ないじゃん?だから私たちもお父さんの世話を頑張りすぎないからそのつもりでいてね」っていうことですね。 例えば、発作的に飛び出しても半日は放っておきますよとかね。 私がうつのときは、周囲の誰も私がうつだとは思わなくて、そうじゃない人に接するように接してくれました。まあ、知らないんだから当たり前の話ですよね・笑。でもそれが私にとっては返って負担にはならなかったですね。 うつ病は落ちていくときはひたすらずんずん落ちていくのである意味楽っちゃ楽なんだけど、回復に向かうときはまさに一日一歩、三日で三歩、三歩歩いて二歩下がるって感じですね。良くなっても喜びすぎない、またちょっと悪くなっても落ち込まない。そしてなるべく運動したほうがいいです。散歩とかそういうのじゃなくて、もっとガッツリしたやつです。私も当時草マラソン大会とか出ていましたよ。苦しい長距離走と自分の病気を重ね合わせて・笑。 これは個人的見解ですけどね、うつ病っていうとやたらとみんな「休め、休め」っていうのだけれど、休むっていうのはベッドで横になっているって意味じゃないんですよね。のんびり釣りするとか、スポーツで汗を流すっていうのも休みのうちのひとつなんですよ。南の島にのんびり行くってのもいいんじゃない?逆に雪に閉ざされたひなびた温泉で夫婦でひっそりと湯治をするっていうのもなんか昭和枯れすすきっぽくていいかもしれません。 あとね、「沈黙」を観に行くといいと思いますよ。私まだ観てないけど。もうね、ドンピシャになると思います。
- E-1077
- ベストアンサー率25% (3258/12620)
ご両親は御幾つなのかしら?中高年男性に入院拒否する人多いんですよ。何かしらのプライドがあるみたいで・・・。普通の病気にも過敏に反応する人っているんですよね。 私はずっとうつ病でした。様々な病名が付けられました。統合失調症とか双極性障害とか。 治ったきっかけはカサンドラ症候群になったことです。 睡眠薬を過剰摂取して(オーバードースODと略されます)警察と救急車が自宅に来たことから、急につきものが取れたように改善しました。今は睡眠薬以外の薬は喘息の薬と鼻炎の薬だけです。 自殺したい衝動はずっとありましたが、今ではありません。 というのは、親が死んだ年に近づいてきたからです。死ぬことを焦る必要がなくなったので、死に急ぐことが無くなったのです。自殺未遂は多数やりました。そのたびに生き返るのがしんどくなったのですが、中には本気でやり通せる人がいるから、厄介なんですよね。 だから、素人判断で薬は良くないとか、そういうのは止めた方が良いんです。 閉鎖病棟はちょっとでもまっとうな脳があれば、誰でも嫌ですよ。 医療用の探査機がありますよ。追跡装置を持たせるのが良いでしょう。ネックレスなどにするとか、数珠のブレスレットになっているものなど、複数あります。 一日の生活スケジュールを見直して、段々暖かくなっていくので、それに合わせた行事や理由をつけた行動をしてみるように促すとかですね。 あとは、基本的には死なないように、最低限度の事をしてもらうだけです。 うつ病患者と接しているとうつ病になるということが実際にあります。 その点お母さんも要注意ですね。うつ病患者の初期症状が出てきていますよ。 話を聞くだけでOKです。 お父さんには普通にしていればOK 変に気を使ったりしない事。それからねぎらうことです。いてくれてありがとうと伝える事。男性は自分の居場所がなくなると鬱になる傾向があるそうです。男性の鬱は女性よりも治りにくいのだとか。つまりは家庭の中で自分がいなくても家族が生きていけることを知ってしまうともう取返しのつかない事態になるんですよ。 だから、生きているだけでOK!というスタイルを構築することです。 そのままでいいから、そのまま生きてて!って。 飛び出して、戻ってこなかったら・・・の心配は良く分かります。 ツレがうつになりまして という本が分かりやすいかな。若い人の症例だし、漫画なので理解しやすいと思います。 精神分裂しますが、何とか生きている私がいます。 うつ病であっても社会的にちゃんと(?)やっていけてます。 希望を捨てないで! 少しでもお役に立てれば幸いです。
- doraneko66
- ベストアンサー率11% (535/4742)
とにかく野菜中心に食生活を改善すること 自殺にならないように監視しておくこと 散歩や読書が出来るようになったら 少し改善の見込みがあるが気を抜かないこと 私の友人は、同世代だからアドバイスじゃないけど 読んでみた方が良い本を進めて、改善されましたが 家族から勧められて本を読むかわからないから なんとも言えませんが、右脳を動かす本を読んで もらうのが良いきっかけになりました。