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乾電池が電源のデジタルカメラがない
久しぶりにデジカメを買おうと思っていろいろ調べたら、乾電池が電源のデジタルカメラが激減しています。どういう理由なのでしょうか
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これはデジタルカメラの電力の消費パターンが乾電池に不向きなためですね。 他の方のお答えにもあるように、大きな電力を必要とし、その時の電圧の安定度が問題となるため兼電池では無理があるというのは正しいお答えです。さらに付け加えていうのであれば大電力を消費するときと殆ど電力を消費しないときの差がかなり大きいのがデジタルカメラのようなデジタル機器の特徴なのです。乾電池はこのように電力に使用量が大きく変わるような機器には不向きなのです。ちょっと聞きなれない言葉だと思いますが、内部インピーダンスという言葉があります。オームの法則ってご存知ですか?知っていると話が早いのですが、電池は電力を発生する装置ですが実際には電力を発生する装置の内部にも電気抵抗があって大きな電流を流すと電圧が下がってしまうのです。この電圧が下がってしまう原因である電気抵抗がNiMHやLiイオン電池などより乾電池ほうが大きいので、電力消費が状況によって大きく変化するデジカメなどでは乾電池ではかなり苦しいのです。また、最近の高性能な画像処理用のプロセッサーや高速なメモリーではこの傾向がより顕著になっています。電池というのは電池を使っていくに従って内部抵抗が大きくなっていくのですが、この変化も乾電池とNiMHやLiイオンでは大きく異なります。乾電池では残り80%程度あたりからジワジワとネイ部抵抗が大きくなっていき寿命まで大体一定の比率で大きくなっていきますが、NiMH電池やLiイオン電池では放電限界近くまで一定の内部抵抗が保たれる特性があるのです。 結果として、最近の高性能なプロセッサーや高速なメモリーを積んだカメラを乾電池で使うと安定して動作できるのは電池容量が80%程度になるまでということになってしまうのです。それ以降ではピントを合わせたりすることはできても、いざ撮影しデジタル回路での信号処理などが始まった瞬間に電圧が落ちてしまい撮影した画像が消えてしまうなんてことにもなりかねないからなのです。 結論として瞬間・瞬間で大きく消費電力が変わるデジタル機器には乾電池よりもNiMHやLiイオン電池のほうが適しているからお言うことです。トイカメラのような物や高度な画像処理を行わない物であればこの限りではありませんが、小型軽量で高度な画像処理と高速な撮影を両立しようとすると乾電池ではかなり無理があるのです。単1乾電池のような大型な乾電池がつかえればいいのですが、とてもポケットに入れておけなくなってしまいいますよね。
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- OKWavex
- ベストアンサー率22% (1222/5383)
カメラが高性能化して乾電池では電力不足だからでしょう
お礼
やはり電力不足なのですね
- meitoku
- ベストアンサー率22% (2258/10048)
需要はあります。 工事現場で使う方などが探しますね。 電源が何処でも調達できるからです。 家電量販店でデジカメの販売応援をしていました。
お礼
どこでも調達できたり、エネループなどもあるので乾電池の良さもありますね
- okok456
- ベストアンサー率43% (2746/6352)
バッテリーは消耗品です。予備として専用バッテリーを購入する人もいるでしょう。 専用バッテリーは数千円するようで、価格競争はほとんど無く カメラメーカーにとって利益率の高い商品のようです。 販売競争でコンパクトデジカメ自体の販売は赤字のようです。 となれば乾電池を使用するカメラが少なくなっても仕方が無いでしょう。
お礼
そうなんですよね、バッテリーがけっこう高くて予備を買ったりするのがちょっと不満です
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
10年以上も200万画素のデジカメを使っていましたが、乾電池4個で駆動する機種でした。 乾電池で駆動するのは良いのですが、電池寿命が短くて、すぐに電池が消耗してしまい、そのたびに電池交換して使う繰り返しでした。乾電池8個パックや10個パックの販売が始まったのは、デジカメに使う乾電池の需要が大きかったからだと思います。 リチウムイオン電池内蔵型デジカメが普及した頃は、充電中にデジカメが使えないので、乾電池交換型のデジカメが生き残っていましたが、今ではリチウムイオン電池を交換して充電するデジカメが主流になり、リチウムイオン電池の交換が容易になったので、乾電池の必要性が無くなったのが原因だと思います。 乾電池交換式のデジカメは電池代が莫大で、電池代がかかり過ぎて10年間に1万5千回ぐらいしかシャッターを押せなかったですね。リチウムイオン電池交換型のデジカメだったら、1か月に1万回シャッターを押す人もいるそうです。
お礼
コストも全然ちがうのですね。参考になりました
- unokwave
- ベストアンサー率58% (966/1654)
バッテリーパックを複数持った方が連続撮影枚数的にもスペース的にも便利だからでしょう。 いざとなればUSBから充電できますから、モバイルUSBバッテリーで継ぎ足すか、乾電池をUSB充電用に利用するアダプターをコンビニなどで買うかすれば良く、わざわざ性能の低い乾電池をメインに据える意味がないのだと思います。
必要な電気を供給できる電池を入れる場所がないからです。 小さなものなら、単5という電池がありますが、10~20枚くらいでバッテリー交換となったら、1回の電池代400円くらいだと、割に合わないでしょう。 そうなると、充電池内蔵型や充電池交換型にしないと商品価値が下がるからです。 乾電池式だと、ちょっとすぐに使いたい時にバッテリーがなくて使えない。というのがなくて良いのですが、最近では、コンパクトデジカメは、スマートフォンに取って代わってしまっているため。トータルの販売数が激減し、市場自体が縮小しているので、乾電池式が欲しいというニッチな需要に応えている状況ではなくなっているというところでしょうね。
お礼
前に使っていたのがバッテリーがすぐなくなて、電池ならすぐそのへんで買えたのに・・・と後悔したことがありまして
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
昔に比べるとリチウム電池の値段が何より下がりましたし、リチウム電池のほうが軽くて形を自由にデザインできて継ぎ足し充電もできますからね。 マイクロUSBからの充電に対応すれば、今やもうどこの家にもマイクロUSBの充電器はあるといってもいいくらい普及しましたからね。 今、単三電池を4つも入れるようなカメラを作っても誰も見向きもしないと思いますよ。
お礼
たしかに単3が4つのカメラはもう売れないですね
- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9108)
スペースの問題でしょうね。 昔は多かったが、今はリチウム電池が使えてコンパクトに出来ますからね。
お礼
小型化するにはリチウムなのですね
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
単純に乾電池では必要な電力を安定して供給できないからでしょう。 高画素化は高性能なプロセッサを必要とし、高性能なプロセッサは消費電力も大きい。 液晶モニターも初期の頃と比べると高精細化と大画面化が進んでいるのでプロセッサ以上に電力が必要。 それらを乾電池で安定して動作させようとすると、稼働時間は非常に短時間のものとなり、実用には程遠くなる。 と、予想します。 何年前か忘れましたが、SONY Cyber-shot U20というのが単4乾電池仕様でしたが、駆動時間が短すぎて、大容量の充電電池で使用していました。
お礼
駆動時間は重要ですもんね
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4486/11070)
消費電圧電流と電池の大きさの関係だと思います 今のデジカメを正常に動かすには単三乾電池が3~4本必要 それだけの容積を確保するより 自由設計できるバッテリーの方が有利なんだと思います
お礼
たしかにバッテリーのほうが小型化できますね
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- 2
お礼
乾電池とデジカメの相性がそもそもよくなかったんですね