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認知症老母の血便と大腸検査
- 85歳の老母は要介護度4の認知症で、血便が出るようになりました。痔かと思われましたが、検査を希望しなかったため原因は分かりません。
- 老母の健康状態が心配であり、血便の量も増えたため、検査を検討することが必要です。ただ、認知症の進行により大腸内視鏡検査が困難な場合もあるので、医師に相談することが重要です。
- 老母の最後の願いは苦痛のない方法で死ぬことであり、原因を知っておきたいという気持ちもあります。家族と医師と相談し、最善の選択をすることが大切です。
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質問者が選んだベストアンサー
(Q)そのクリニックから診察を断られてしまいました (A)それは、残念なことですが、 問い合わせをしてくださった先生は、親切な先生のようですね。 先生がおっしゃるように、まずは、できる検査からやるのも、 正攻法です。 (Q)延命は不要、ただし苦痛のない方法で死んでほしい (A)最悪の場合を想定しておくのが、リスク管理なので、 その点について、コメントしておきます。 検査の結果、悪性腫瘍が見つかった場合、延命しないということは、 積極的な治療をしないと考えても良いのでしょうか。 (出血量が多いようなので、悪性腫瘍だった場合、かなり 進行している可能性があります) そのような場合、現在の老人ホームでターミナルケア (終末ケア、ホスピス)が可能かどうか、確かめておいてください。 ターミナルケアとは、安らかな最後を迎えるために、 積極的な病気治療を放棄する一方で、痛みなどの不快な症状は、 積極的に除去するという看護です。 医師、看護師、家族が一体となって、患者の最後を安らかに 迎えさせる体制を整えられるかどうか、ということです。 現在の老人ホームで、それが無理ならば、 ホスピスに入院することも考えなければなりません。 残念ながら、ホスピスの需要は大きく、施設が足りません。 なので、急に言っても受け入れてもらえません。 「ホスピス お住いの地区名」などで検索するとヒットします。 まずは、そのような施設を探して、訪問して、 話をお聞きになることをお勧めします。
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- jing0708
- ベストアンサー率59% (485/810)
私もほかの回答者さんと同様にCTをオススメします。 次に、大腸検査についてはロングはおっしゃるとおり大量の薬液投与が必要ですが、ショートであれば、事前に浣腸をすれば行うことができます。S字結腸~下降結腸程度までしか見れませんが、鮮血が出ている以上病変部は下部消化管、しかも最終部に近い可能性が高いですので可能かと思います。 ただし、認知症をお持ちの場合、内視鏡施行時に動かれると困りますので場合によっては麻酔を行わざるを得ないかもしれません。 ガンの疑いがあるのであれば、超音波検査である程度見抜けますし、その後CTなどで確認すれば腫瘍の有無はわかりますので、今回の担当医の判断は少し解せません。私自身消化器の専門ですが、一般的には ・超音波+レントゲン(ガスなどの有無、炎症像の確認) ↓ ・内視鏡の施行判断⇒内視鏡実施(ロングorショート) となります。まずは、超音波検査とレントゲンを行うべきだと思います
お礼
お医者さんでいらっしゃいますか。お詳しいご回答をありがとうございました。確かに母のホームに来ているお医者さんは消化器の専門ではありません。おっしゃっていただいたこと、さりげなく聞いてみることにいたします。本当にありがとうございました。
補足
下の方の補足にも書きましたが、その大腸3Dができる市内のクリニックから診察を断られてしまいました。「万一のことがあったら責任を取れない」ということで、もっと大きな総合病院で調べてほしいと言われてしまったそうです。やはり認知症の老婆では迷惑なのでしょう。かかりつけ医師は、「さほど3Dにこだわる必要はない」と言う意見で、とりあえず普通のCTと血液検査から入ることにしました。またそのかかりつけ医師は、「超音波やレントゲンをやってもわからないから」という理由で、それらはやらないということです。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
お近くに、大腸3D-CT検査(または、単に、大腸CT検査ともいう) をしている病院はありませんか? まずは、探してください。 この検査方法は、仮想内視鏡検査とも呼ばれ、 あたかも内視鏡で検査しかのような画像を得られます。 長所は、下剤などを使う必要がないので、苦痛が少ない という点です。 欠点は、あくまでも「仮想」なので、病変部が見つかっても、 サンプルを採取することができず、 病変部が見つかったら、改めて、内視鏡を入れて、 病変部から組織を取ってこなければならないことです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
そういう検査もあるのですね。早速調べてみました。「仮想」であっても、下剤をかけずにそれなりの原因が探れるならば、大変有難いです。それをかかりつけ医師に相談してみます。ありがとうございました。
補足
あらかじめかかりつけ医師にその大腸3Dができる市内のクリニックを教えた上で相談してもらったのですが、そのクリニックから診察を断られてしまいました。「万一のことがあったら責任を取れない」ということで、もっと大きな総合病院で調べてほしいと言われてしまったそうです。やはり認知症の老婆では迷惑なのでしょう。かかりつけ医師は、「さほど3D CTにこだわる必要はない」と言う意見で、とりあえず普通のCTと血液検査から入ることにしました。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
大腸内視鏡検査は経験があります。体力がある年齢ならさほどのことではありませんが、85歳の認知症のお年寄りでは体にかなりの負担がかかります。下手をするとそれで寿命を縮めかねません。痔であれば本人が痛みを訴えるはずですし、仮に下血の原因が大腸癌だとしても、手術に耐えられないでしょう。原因を知る目的だけで体に大きな負担をかけるのは考え物です。延命不要を覚悟されているのであれば、癌の末期の痛みを和らげる終末期医療(今はモルヒネ少量投与などの方法があるとか)をお医者さんに相談してみたら如何でしょう。
お礼
その方向で考えております。ただしまだ癌だと確定したわけではないので、終末期医療にしても、ある程度以上は原因を確認する必要もあるのではないでしょうか。ご投稿ありがとうございました。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
何度も内視鏡検査を受けましたけど、大腸を空にするまでが難問でしょうね。マグコロールなら飲みやすいですが、スポーツドリンクのような味なので、1.5リットル(医療機関により異なる)以上も飲んでくれるかどうかわかりません。それ以外の腸内洗浄剤はものすごくまずいので、飲ませるだけでも一苦労でしょう。そのあとトイレに頻繁に通って排泄液が透明になることを確認しなければなりません。これらをどうするかでしょうね。これが終わったら肛門科ら内視鏡を入れて調べるのは麻酔をかけてやる医療機関もありますのでそれほど困難ではありません。
お礼
そうなんですよ、私も経験がありますが、若くても、あれだけ大量の薬液を飲むのは相当つらいです。仮に飲んだとしても、何回もトイレに行くことは耐えられませんし、お粗相をして下半身を糞尿まみれにすることでしょう。 ご投稿ありがとうございました。
お礼
2度目のコメント、本当にありがとうございました。現在のホームは「看取り」はしてくれるということですが、ターミナルケアまではどうかわかりません。ホスピスは大都市の割には数が少なく、あったとしても病床数が少ないことがわかりました。今後追い追い、かかりつけ医師とホームと話し合って行こうと思います。ちなみに、母の下血は、鮮血の色ではなく、古い赤ワインの色と言うか、ブドウの巨峰をつぶしたような黒味がかった色です。