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三菱自動車のリコールって?

素朴な疑問で恐縮ですが、よろしくお願いします。 三菱自動車及びふそうトラックのリコール隠しのことですが、日産のゴーン社長は「リコールは自社の技術を向上させる好機である」と言っています。私もそう思います。とすると、三菱は長い間、自社の技術を向上させる好機を逃しつづけていたことになりますよね。しかも、クラッチなんていう基本的な部分について。つまり、三菱は、クラッチなんていう基本的な部分でさえまともに作ることができない、自動車の「素人」のようなレベルなのだろうと考えると、彼らがリコールで回収・修理をするというのはそれ自体大丈夫なんだろうかと思うのです。最初からちゃんと作れない人たちが、修理できるんでしょうか。トヨタやホンダや日産が回収して修理してくれるなら分かるのですけど。「ちゃんと修理した」というチェックは誰がするんでしょうか? (私は彼らのモラルをもはや疑っているのではないのです。もっと根本的に、彼らは自動車を修理できる人たちなんだろうかと疑っているのです) 

みんなの回答

noname#40123
noname#40123
回答No.6

品質管理部門に勤めていたことがあるので、僕からはその立場で発言をします。 今回の不具合については、以前から社内で問題になっていたと聞いています。 開発時点でもその話が出ていたにもかかわらず、開発費が掛かり過ぎると言うことで、 上層部がその情報を握りつぶしてしまったのです。 設計段階での各種の試験を経てから、商品として販売されますが、商品クレームという形で情報が得られて、 改良していくべきなのです。 (日産のゴーンGEOもその考えです。) 今回の「三菱自動車」の体質というのは、あくまでも「顧客を大事にする」と言う視点よりも 「自己の身分を案ずる」という、保身に走った末の問題です。 従って、現時点で良品と言われているハブについても疑惑を持たざる終えない状態ですが、 改修される前の危険な部品を使った状態で走っているよりは、危険性は低くなります。 そしてこの「リコール」というのは原則として国土交通省に届け出をして 自社で発生している不具合を自社が無料で回収し交換すると言うのが原則になっています。 (国土交通省に「リコール」についての説明があります。参考URLにアドレスを入れておきます) また、交換は製造したメーカー(三菱ふそう)ではなくて、 販売会社の方ですので、違う人が行うと言うことから 信用するしかないと思います。 結局の所、社内体質が品質(顧客の信頼・信用)よりも 「自己の保身」という企業倫理であってはいけない考えを実行したと言うことなのです。

参考URL:
http://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ris/default.htm
  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.5

確かにそう思いますね。 強度不足とされていたハブをリコールして最新型に交換したが、最新型まで強度不足となってはね。 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004070800251&genre=C4&area=Z10 http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/mech/319585 で、あるコラムに書いてあった一言が興味深いです。 http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/318628 「三菱自は伝統的に開発部門の力が強く、新車を投入しても販社に対するフォローがなおざりだった。販社の声を軽視する体質が、今回の品質問題に関係しているとされており」 かなりの御殿様です。

回答No.4

No1さんのおっしゃるとおりです。 車の部品を製造している企業はたくさんありますし(三菱系列もあればまったくの下町工場とか海外の企業とか) どの自動車メーカーでもやっている事です。 また欠陥部品が出るのは、部品の製造過程で欠陥部品がでたり、設計図の不備でそのまま加工すると欠陥部品がでたりさまざまです。 で車が燃えているのは 三菱だけではないです。 総合的にいろいろ問題(メーカーだけでなくユーザーの 使い方)があって火災に陥ります。

  • adjective
  • ベストアンサー率17% (241/1356)
回答No.3

製造業は何でも同じですが、 設計して、試作品で実験して、量産品をつくり、 量産品で試験して発売。 そして量産品が安定してできるか管理し続けないといけません。 そして市場で事故があれば原因をつきとめなければ始まりません。 設計がだめなのか、作り方がわるかったのか、製品ばらつきによるものか、それとも使用方法に問題があったのか判断し、適切な処置をしなければなりません。 かかわる人も多いため、そのどこか少しでも抜けると解決方法を誤ります。 今回の場合は、そのあたりのシステムの問題もあったのではないかと思います。 なので、原因がわかって、変更しないといけないという命題が与えられれば解答は必ず見つかると思います。 他のメーカーができていれば解答はありますし、 重くなってもいい、コストがかかってもいいとなれば解答は見つかるはずですよ。 開発時は過剰品質はご法度でしょうからねぇ。 軽く、安く、耐久力もあるところまでもてばよしとする、製造業ならどこも同じです。

  • beam
  • ベストアンサー率24% (412/1678)
回答No.2

計ったように製造7年後に多くの車が燃えるなんて、すごい技術ですよ。こんな時間管理ができるんだからすごい技術を持っているのかもしれませんよ(嫌味(^^;

  • tukusi2
  • ベストアンサー率19% (29/148)
回答No.1

三菱の資本系列を調べてみてください。 大量の外資&下請けが存在します。 韓国で作った部品が原因かと。あるいは東南アジア。 欠陥率は日本製に比してはるかに多いです。 三菱はこの前処理=欠陥部品発見を怠ったか、 部品の歩留まり優先策を取ったから かも知れませんね。 三菱はあくまでも、部品の組み立てメーカーです。