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アクリル系シーリング材について
以前に成分がアクリル樹脂というシーリング材を購入しました。ところが防水工事業者の方々にこれを外壁のヒビの補修に使いたいと言ったところ、数人が一斉に「アクリルは水性だから役に立たない」と応じたのでビックリしました。 そんなことで捨てるわけにもいかず放置状態だったのですが、今回インタホン子機を配線の関係で僅かに浮かせて擁壁に取り付けねばならなくなり、そこへの浸水を防ぐ目的で使用できないかと思っております。 この場合は完璧な防水は要求されませんが、屋根はなく雨が直撃する場所です。シリコン系を新たに購入した方がいいでしょうか。 商品の説明書きには一応「内・外壁の目地の隙間に」と書いてあります。
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- 兼元 謙任(@kanekaneto)
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アクリル系だから、水性だというのは、一概にいえないかと思います。 例えば、こちらは、油性でアクリルとシリコンを混ぜた塗料です。 "油性 シリコンアクリルトタン用" http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=01&middle_cat=02&item_code=19783 アクリル系のシーリング特に水性のものは耐久性が低いので、シリコン系のが良いと言われているのだと思います。 "コーキングの充填材料には、シリコーン系、変性シリコーン系、ポリウレタン系などの樹脂が使われています。それぞれ、想定された用途が異なりますし、事前にすべての成分を混合してある「1成分型(1液性)」のものと、2液以上が押し出した時に混ざる「多成分型(2液性など)」があります。" "アクリル系シーリング材 硬化すると弾性体になり湿った箇所にも使用可能です。主に新築時のALCのパネル目地などに使用されますが、耐久性がありません。塗装可能ですが、リフォーム等ではほとんど使われません。" "シリコン系シーリング材 優れた耐久性をもち、価格も安くホームセンターでも手軽に入手可能です。また耐水性・耐熱性もあり浴室やキッチン、トイレなどで使われています。商品により防カビ仕様もあるので水周りには最適です。ただし、ホコリがつきやすく汚れてきます。このコーキングには透明なものがあり、設備業の方がよく使っています。" http://www.e-hamaken.jp/adhesive/caulking.html こちらも参考に! "「シーリング材」「隙間」に関する質問と回答" http://sp.okwave.jp/search?word=%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%9D%90%20%E9%9A%99%E9%96%93 "シーリング材の基礎知識|賢い選び方とおススメの種類" https://roof-partner.com/ceiling-materials-11929 良い施工ができますように! 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 アクリルは耐久性が低いという意味だったのですか。 結局あまり考えないままそれを使って施工しましたが、10℃程度で12時間経たないうちに雨が降りヒヤヒヤしました。 しかし流れてしまうことはなかったようで、その後硬化したのか透明になっています。 これで今後問題がおきなければいいのですが。