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2DDを2HDに、VHSをD-VHSにすると?

磁気記憶装置として有名なフロッピーディスクとVHSですが、どちらも穴で規格を認識しており、 ・2DDに穴を開けて2HDとして認識させる ・VHS/S-VHSに穴を開けてD-VHSとして認識させる といった裏技が可能なようです。 それぞれの裏技を実際にすると、どの程度実用的に使えるのでしょうか?

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  • mimazoku_2
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回答No.1

『2DDに穴を開けて2HDとして認識させる』 DDタイプのメディアの素材に「耐性」的な問題があり、《定めが不明な、時限性》という不安定な状況になります。 一時的に使用可能ですが、データが突然読めなくなる、フォーマットが不明になる、などの不安定な状態になることがあります。 DDとHDは、素材自体にも違いがあります。 単純にHD素材でDDを作っていれば問題はありませんが、メーカーがコストを上げるとは思えません。 『VHS/S-VHSに穴を開けてD-VHSとして認識させる』 一応使用可能ではあるが、テープ素材の問題で「保磁力」に難があります。 他には、周波数特性やS/N比なども違いがあるので、結果を気にしなければ問題ありません。 但し、「質」を求めるなら、裏技はあくまで実験レベルに留めておく方がいいでしょう。 結論としては、あくまで『一瞬の裏技』ですので、恒久的に使うことは出来ません。(保存には不向き) 特に素材の特性を利用した、アナログベースの技術を応用した商品は、適合素材を使わないとその能力は発揮出来ません。 デジタルのように信号の有無で判断するようなシステムでは素材の品質や能力に頼らなくても良いが、アナログは条件を守ることで最大スペックを維持するシステムでは、素材の違いは致命的です。

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