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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PC用CPUはなぜインテルばかりなのか)

PC用CPUはなぜインテルばかりなのか

このQ&Aのポイント
  • PC用CPUはなぜインテルばかりなのかについてまとめました。
  • PC用のCPUにはなぜインテルが主流なのか、その理由について説明します。
  • 最近はPC用CPUのほとんどがインテル製であり、AMDなどの競合メーカーはあまり見かけません。なぜインテルが圧倒的なシェアを持っているのか、その理由について解説します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • vaidurya
  • ベストアンサー率45% (2714/5983)
回答No.4

視点を変えると、スマフォなどで多用されているARM系のプロセッサーは ARMが高性能RISCプロセッサーから省電力プロセッサーへと移行する過程で 同じ条件で、多くのメーカーが競争できる体制ができたと考えられます。 ARMが注目を集めるまでには、けっこうな期間がかかったので その過程を、正確に認識してはいませんが…ARMは たとえばApple NewtonやSONY CLIEなどでも採用されていて スマフォが流行するけっこう前から 省電力で、比較的パワフルなプロセッサーとして活躍していました。 それ移行も、たぶん多くの新規参入が行われていますが 本家たるARMが生産しないこと、実質的な本家製品が無いこと これが競争を、今も公平な条件で続けられていると考えられます。 対して、PC向けのx86,x86-64と称されるプロセッサーは CPUという部品自体が、intelによって生み出されたという大きな要因があります。 一時期、i8080を改良したザイログ社のZ80が主流となり 6502(Apple ][ほか),6809(FM-7ほか)などと競う時代がありましたが その後、次世代、次次世代へとintel製品が業界を主導してきました。 つまり、i8086,i8085が担った、現在のパソコンの祖となる IBM PC/ATや、日本特有のPC-9801など。 その強化版として、互換性を持つi80286,i386搭載製品。 この時代に、Windows3.1がやっと陽の目を見ました。 そこでパソコン市場の成長が進み、intelとのセカンドソース契約などを根拠に いくつかのメーカーが、i386や後継のi486と互換性のある 高性能プロセッサーや低価格プロセッサーの販売を展開しました。 自作PC自体は、i80286,i386の時代から米国などでは行われていましたが 性能を左右するCPUの選択肢が、複雑化してきたことから この時代に、自作PCのブームが起きました。 PCメーカーがintel製品搭載の高価なPCがあって より安く高性能のPCを、自作PCで作れるという時代があったわけです。 ところが、その後パソコン市場は低価格化が進んでいく過程で 自作PCが必ずしも安いという時代では無くなっていきます。 それによって、CPU選択の自由による利点は小さくなり 多くのメーカーが、CPU事業で競争する時代は終わりに向かいました。 結果的に、今は実質intelとAMDの二社だけがx86,x86-64のプロセッサーを販売しています。 脱落していったメーカーは、特徴的な機能をセールスポイントとしたりしましたが 充分に訴求できない場合がありましたし Windows上での性能の問題から敬遠されるようなこともありました。 ARM系プロセッサーの場合は、自作PCのような市場がほとんど無く 組み込みOSと組み合わせられるため、プロセッサーメーカー間の競争も 外的要因に左右されにくい、公平に近い条件で行われているんじゃないかと思います。 PCの場合は、たとえばintel製のCPUでも、鳴り物入りで登場したPentium4が Windows上で、充分に性能向上を示すことができず 消費電力の問題ばかりが注目されたような例がありました。 さらに、PCの性能が飽和しだしてからは、CPUの特性に対して 最大手intelが手広く展開する中 競合メーカーが、優位に立てる分野がより狭まってしまいました。 もともと、intelが本家として展開されてきたことが 最後に、intelが勝つ結果に繋がってきたようにも思えます。 もちろん、そこにはintelの企業規模からくる強みもありますし intelが持っている、最新の高密度プロセッサー生産設備なども強みです。 同じ設計力や企画力があっても、より微細な回路を生産できるほうが 消費電力的に有利になるので、intelはその分野でも力を入れています。

pringlez
質問者

お礼

>PCメーカーがintel製品搭載の高価なPCがあって >より安く高性能のPCを、自作PCで作れるという時代があったわけです。 > >ところが、その後パソコン市場は低価格化が進んでいく過程で >自作PCが必ずしも安いという時代では無くなっていきます。 ああ、なるほど。確かに今は普通の人は自作は全く考えませんよね。 ケースが光るやつがいいとか特殊なニーズ以外ではやらないような気がします。 ざっくり言うと ・スマホ用CPUは、競争・参入しやすい環境が整っている ・PC用は、単純な「クロック数/価格」の競争ではなくなったので参入しにくくなった ・AMDの衰退は、自作市場の縮小に伴うもの ということですかね。 うろ覚えですが、私が見ていたAMD採用のPCは、ツクモとか マウスコンピュータなどのBTOとかだったかもしれません。 参考になりました。ありがとうございました

その他の回答 (16)

  • t_ohta
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回答No.7

> でももう不当圧力はかけてないのですよね。だったらなぜAMDのシェアは戻らないのですかね。 AMD は Intel との直接競争を避けて利益を確保する戦略を取っているからです。 同じターゲットを狙って競争すると、最終的には価格競争に陥り利益を圧迫します。 ただでさえ設備投資に多額のお金が必要な最先端半導体の世界で、利益の確保が難しくなると経営に大きな影響を及ぼします。 なのでAMDのCPUはメインストリームから少し外れた所を狙っているのでしょう。 一方でAMDはGPUの技術を生かして、GPGPUの世界やゲーム機向けCPUと言った分野で強みを発揮しています。 この分野ではIntelの方が負けてると言っていいでしょうね。 他の方も書かれてますが、「Androidスマホやタブレット」の世界ではARMの一社独占と言っていい状況です。 ARM社はCPUの設計のみを行い、CPUを製造したい半導体メーカーに設計図を売っているため表向き名前が出てきませんが、裏では組込機器向けのCPUをほぼ独占しちゃってます。

pringlez
質問者

お礼

>AMDのCPUはメインストリームから少し外れた所を狙っているのでしょう。 >GPGPUの世界やゲーム機向けCPUと言った分野で強みを発揮しています。 なるほど、あえて避けていると。そういう面もありそうですね。 スマホはほとんどがARMの設計なのですね。 ありがとうございました

  • ni6res
  • ベストアンサー率46% (107/229)
回答No.6

現在PC用に使用されているCPUはx86と言うIntelが知的財産権を持 っている回路図をベースに製造されています。 昔は多数の他社にライセンスを発行していましたが、訴訟等によっ て減って、現在はごく少数になっています。 Intelが新たにライセンスを他社に発行しなくなっているので、出て こないだけです。 因みにx64は互換があるだけでx84の拡張ではなく全く別物なので、 AMDとのクロスライセンスが無いとIntelは64bitのOSが使用できな くなります。 現在AMDのシェアが低いのは、後に独占禁止法の私的独占の禁止で Intelが犯罪企業と認定される事になった、 AMD製CPUの採用を1割未満にしないとCPUを卸さないという家電 PCメーカーへの脅しによる妨害行為と、 公正取引委員会の排除勧告後に直接手が出せなくなった事から、広 告企業(4gamer、Mynavi、日経PC、Impress Watch、ITmedia、AS CII)を利用したメディアによる情報妨害から来ています。 現在PC系の企業サイトや雑誌でAMDの情報の9割以上が嘘か素人に 性能が低いと勘違いさせる為の情報しか載せていません。 因みにIntelが陰でPCメーカーへの脅しを再開している可能性もあ ります。 IntelはGPUの設計が駄目でチップセットからATIやNVIDIAを排除し たせいでIntelの低性能GPUしか搭載していないバランスの悪いPC しか日本のPCメーカーが作っていないのですが、 AMDが作成したCPUとIntelの内蔵GPUの3倍以上の性能があるGP Uを一つにしたAPUを出した時に、 ミドルクラスのAPU(Llano)を富士通が一度採用しただけでそれ以 降ローエンドクラスしか採用されず、其れも最近ではほとんど採用 されなくなっています。 最近東芝が米国向けだけにCarrizoを採用した製品を出しましたが、 不自然に日本向けに出していません。 性能的にバランスが良いAPUの機種が広まるとGPUの性能が低いIn telのCPU搭載機は確実に見劣りするので、妨害した可能性が高いと 言う事です。

pringlez
質問者

お礼

とにかくインテルが妨害しまくっているからということですね。 ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

# 公正取引委員会の排除勧告後に直接手が出せなくなった事から、広 # 告企業(4gamer、Mynavi、日経PC、Impress Watch、ITmedia、 # ASCII)を利用したメディアによる情報妨害から来ています。 これはインテルが間接的に妨害をしているという意味ですよね。 本当ですか?何か情報ソースはありますか? >AMDが作成したCPUとIntelの内蔵GPUの3倍以上の性能がある >GPUを一つにしたAPUを出した時に、 そんなのがあったんですね。 むしろ使いたいです。

回答No.5

モトローラ、なくなっちゃいましたしね。互換チップメーカーどころか自社開発のチップメーカーも潰されてます。 インテルがパソコンのCPUのロードマップを描いて、OSを作っているMicrosoftやAppleがそれに従ってOSをバージョンアップしているからだと思いますよ。 互換チップメーカーは、インテルが描くロードマップに添って仕様を解析し、より性能の良い(または安い)チップを作る必要があります。製品が複雑になるほどロードマップというルールを作っているインテルが有利なんじゃないかと。

pringlez
質問者

お礼

インテルと「MicrosoftやApple」の結びつきが強いから他社が参入しにくいということですね。 ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

変化の部分についていうと、インテルと「MicrosoftやApple」の結びつきが、以前より強くなってきたということですかね。

noname#243926
noname#243926
回答No.3

AMDはグラフィックボードのメーカーです。 http://ascii.jp/elem/000/001/263/1263852/ インテルだけじゃないと思います。

pringlez
質問者

お礼

ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

すみません意味が分かりません。 1行目がそうだとしても、3行目とのつながりが分かりません。 「インテルだけじゃない」とは何の話ですか?何が「インテルだけじゃない」のでしょうか?主体を明示してください。

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.2

AMD は、元々が自作御用達メーカだから? メインステージと言うか…自作 PC と言うジャンルを確立したのが AMD だからだと思います。 ✳メーカに採用されなくとも十分事業採算が得られると言う意味です。 私的に現在使用中のスマホに搭載されている CPU (APU) は、 純国産の日立製 SH-Mobile 搭載機の AU URBANO L01 を使用 SH-Mobile は、現在生産終了、AU URBANO V01 に新型 CPU を 搭載した後に工場のラインも停止…同じ、AU URBANO の新型 からは、Intel 製 Atom に切り替えられています。

pringlez
質問者

お礼

ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

>AMD は、元々が自作御用達メーカだから >メーカに採用されなくとも十分事業採算が得られる シェアの変化はどうですか? 昔から今と同程度のシェア構成だということですか? シェアが減ったような気がするのは私の勘違いだということですかね。

  • Eureka_
  • ベストアンサー率41% (5081/12277)
回答No.1

Androidスマホ(とまあiPhoneも)は、この前SoftBankが買収したARMという会社が基本設計をしたCPUを使っています。ARMは設計専業で、メーカーに設計図を売ることで収益にするビジネスモデルです。 つまり、それなりの半導体工場を持っていればARMのCPUを作ることでスマホとかIoTとか向けの市場に参入することができます。 フルのWindowsはIntelが基本設計をしたCPUを使っています。まあ64ビット版のWindowsにはAMDが加えた改良がだいぶ含まれていますが。 で、Intelは現在設計図を外販していません。歴史的経緯と知的財産権にかかる訴訟の結果、AMDをはじめとしたごく少数の会社だけがIntelベースのCPUを作ることができます。 つまりPC向けのCPUってのは寡占市場な訳で、であれば資本力に勝る最大手がいずれ競合を圧殺してしまうわけです。 AMDが2~3割を占めていたのは上記64ビットCPUの設計で先行した(マイクロソフトの後押しもあってその設計をintelにも呑ませた)時期かと思いますが、その時Intelは中堅以下のPCメーカーに「AMDのCPU採用する機種出すならうちからCPU売らないよ」と露骨な圧力をかけています。 AMD自身の供給力不足もあってこの圧力は(後に独禁法違反が認定されますが)功を奏し、以後のシェアの推移は質問者さんがごらんになったような状況に至るわけで。

pringlez
質問者

お礼

ありがとうございました

pringlez
質問者

補足

(1)無名メーカーが参入できない理由→Windowsを使うにはIntelの設計が必要だが、現在外販していないから (2)AMDのシェアが一時的に減った理由→独禁法違反の不当圧力をかけていた ここまではわかりました。でももう不当圧力はかけてないのですよね。だったらなぜAMDのシェアは戻らないのですかね。

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