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デリケートゾーンのかゆみについて
ここ5日くらい、陰部のかゆみが下記の状態で続いているのですが、病院受診をした方が良いものでしょうか??または、市販薬で様子を見るのでも充分なものか、アドバイスをいただきたいです。 また、考えられる可能性についても、お教えいただけると助かります。 かゆみの状態 ・5日前くらいから、膣口と尿道口の間くらいの膣前庭?小陰唇?がかゆくなりはじめた ・性交渉は、症状の出る1ヶ月以上前にあった ・膣の中のかゆみはかんじていない ・最初かゆみが出だした時よりもだんだんと熱感と赤みが出てきた ・かゆみは、少し強くなってきている気がする ・かゆみが出てきてから、いつもより入念に洗ってしまったり、布の上からかいてしまったりしていた ・現在、耳鼻科に通院していて、アレルギーや細菌の感染を抑えるくすりや、排膿する薬を服薬しているところ ・おりものは、量や質ともに、そんなに変化はないと思われるが、鼻が良くないため匂いの変化などはわからない このような状態です。 近場に婦人科もなく、仕事の関係から、すぐに受診することが難しいため、自然治癒できるならそれに越したことはないいとは思うものの、不安を感じておりました。 必ず受診をした方がいい症状なのか、経過観察のポイントや、受診までに自分でできる対応、かゆみを抑えるためにできることなど、お教えいただけると助かります。 よろしくお願いします。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) 薬剤師
こんにちは。 デリケートゾーンのかゆみ、とても気になりますね。 質問者様が列挙された背景のうち、耳鼻科で細菌の感染を抑える薬が処方されているというのが引っ掛かりました。 これは恐らく何らかの抗生物質かと思うのですが、もし抗生物質であれば、これにより外陰部の正常な細菌類が叩かれて膣カンジダ症になっている可能性があります。 カンジダは真菌(カビ)の一種ですが、人体の色々なところに存在しています。 存在していますが、他の細菌類によって勢力が押さえられているため通常は繁殖せずカンジダ症にはなりません。 ところが抗生物質を服用していたり糖尿病などで免疫が低下していると繁殖してしまいます。 特に女性の外陰部はカンジダにとって繁殖しやすい条件が揃っており、質問者様の現在の状況を考えると膣カンジダの可能性があります。 仮にカンジダである場合、まずは医師による診察と治療が必要になります。実際にカンジダであれば抗真菌成分が含まれた膣錠やクリームなどが処方されるでしょう。 医師による診断の結果があって、明らかにカンジダの再発である場合には市販薬での治療が可能になります。 今後のことも考え、上記のような可能性が当てはまるので、ぜひ一度医師による診察を受けることをお勧めいたします。 他の回答者様が触れていますが、市販薬の「フェミニーナ軟膏」はかゆみ止め成分だけで抗真菌成分は含まれておりません。 フェミニーナ軟膏を使用することでかゆみそのものは一時的に改善される可能性はありますが、仮にカンジダであった場合、そのものは除去できないので注意が必要です。 お大事になさってください。
ココカラファイン 薬剤師(@cocokarafine) プロフィール
ドラッグストア・調剤薬局を全国約1300店舗展開しているココカラファインのWEB担当薬剤師です。 健康、美容についての気軽な相談相手として「お友達以上お医者さん未満」のような存在を目指してます。 ...
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お礼
ご親切に、そして大変わかりやすく回答いただいたことに感謝いたします。 かゆみは大分落ち着いてはいるものの、やはり違和感が残るので、アドバイスいただいたとおり、受診をしたいと思います。 ありがとうございます!