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デパスとリーゼの一緒の飲み方に注意が必要です
- デパス0.5mgを一日2~3回のんでいる方がいます。
- リーゼ5mgを症状に合わせて頓服のように飲むこともあるようですが、これらの薬は一緒に飲むことが避けるべきです。
- 副作用や睡魔が引き起こされる可能性があるため、注意が必要です。
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現場をあまりご存知ない回答が多いように思いますので、補足します。 まず、薬剤師の忠告ですが間違いではありません。ほかの方の回答で、疑義は通らないという指摘がありますが嘘です。具体的に申し上げると旧帝大付属で、2007年に疑義照会を再三にわたって行ったにも関わらず、拒絶し患者に不利益が生じさせた医師に対して無期限の外来診療禁止処分(2ヶ月後依願退職)が降りています。その後、全国の疑義照会後の変更率は6割を越えるようになっており通らないというのは現場を知らないとしか申し上げようがありません。 また、薬剤師は無責任な事を言うべきではないという記述もありますが、薬剤師は薬剤師法により処方に対して自らの責任で適切な説明をしなくてはならないことが義務付けられています。また、この規定は医師の処方意図に従わなければいけないということではないということも局長通知により周知されています。要は適切な使用法について薬剤師は医師と異なることを言うことは法的に担保されているということです。 ただし、今回の薬剤師の指導は間違いではありませんが適切ではありません。また、処方意図については他の方の回答がかなり的を得ていると思いますが、一応私の見解も記しておきます。ただ、私の専門は消化器なので必ずしも適切とは限りません まず、デパスのTmax(血中濃度が最高になる時間)は1時間です。それに対してデパスは3時間かかります。要は効果が見られるまでデパスの方が遅いのです。ほかの方は薬力価的な解析をしていますが処方する側からすると基本的には力価や作用の強さよりも、どの程度で臨床的に治療効果が得られるかの時間的なパラメーターのほうが大事なのです。 要は ・リーゼは頓服として使うと効果が出るまでの時間が短く、尚且つ効果はそこまで強くないのでデパスの副作用が増強されるというところまでは行きにくい ・デパスを頓服にするのでは薬物動態学的に飽和をきたしやすい(同じ種類であっても吸収過程は異なる医薬品が多いためリーゼは別経路で吸収される可能性が高いことから吸収に飽和を来す可能性が低い) 本来であれば薬剤師は上記まで考えた上で物を言うべきだと思いますが、経験不足なのだろうと思います(年齢によらず、経験と知識があればわかる話なので) 飲まない方が良い理由は薬効が似ているからですが、飲んでも良いとは言えないのは断言すると責任を取らなければならないからです。 副作用としては過鎮静や傾眠、前向性健忘などが考えられますが現在までそれでコントロールできているなら問題ないと思います。
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- akiye2
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デパスは精神科より精神科以外で処方される事が多い。 精神科はデパスの特性と危険性を把握してるので処方はまれ。 デパスは作用は強いが持続性が短いので治療には不向きな薬剤です。 持続時間が長い薬の中で症状に合わせ強さで調整します。 デパスとリーゼの組み合わせは変です。 薬剤師としての忠告は正しい。 現実は薬剤師が医師に処方の変更を提言する事は不可能ですので、 患者が自身の病状と処方薬を正しく把握して自己防衛するしかない。
お礼
ありがとうございます
- rokutaro36
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(Q)医者に聞く、といった回答は不要です。 (A)ということは、医師に聞くという意味でしょうか? 市販薬には、1回1錠を一日3回、食後に服用 というような書き方をしてあり、他に服用方法がないような 書き方です。 それは、その服用方法が最も一般的だからです。 一方、医師は、市販薬と同じ薬を処方するときも、 通常投与量よりも少なくする、多くする、さらには、 別の薬と併用するという権限(処方権)を持っています。 処方権を持っているのは、医師だけです。 ですから、どうして、デパスとリーゼを同時に処方したのか、 医師に尋ねないとわかりません。 通常の処方ではない=間違い とは、言えないのです。 ですから、その「別の薬剤師」は 「この二つは一緒に飲まないほうがいい」 などという無責任なことを言ってはいけないのです。 上記のようなことを言われても、患者は混乱するだけです。 薬剤師として、処方がおかしいと思うならば、 自ら処方した医師に自分が電話をして、 処方理由を尋ねて、それを患者にわかり易く説明するのが 仕事なのです。 以下は、単なる私の想像でしかないということをお忘れなく。 一般的な処方ならば、リーゼを日常的に飲む薬として、デパスを頓服と するのが普通です。 なぜなら、リーゼもデパスも同じ系統の薬であり、 リーゼは、効果が弱く、依存になる危険性もデパスより低いです。 リーゼで効かない=リーゼより強い薬が必要、というときに 頓服をするのですが、デパスはリーゼよりも強いです。 質問者様のように、デパスを日ごろから飲んでいた場合、 頓服として用いるのは、やはり、デパスということになります。 しかし、デパスを通常投与量よりも多く飲むと、依存が 出やすくなります。 そこで、妥協策として、デパスよりも効果が弱いリーゼを デパスの代わりと言うより、追加として、処方したのだと 思われます。 また、リーゼとデパスは、効きは早いが、 効果の持続時間が短いという同じ特徴を持っており、 持続時間が短いことが依存症を引き起こす原因の 一つと言われています。 問題の「別の薬剤師」が疑問に思ったのは、この点だと 思いますが、これも、私の想像でしかありません。 デパスを日常の薬、リーゼを頓服として 使用するならば、デパスの代わりにメイラックスという 持続時間の非常に長い薬を使うという方法も考えられます。 メイラックスは持続時間が長いために、依存になる 可能性がリーゼよりも低いと言われています。 ただし、これは机上の話であって、実際には、 患者を診察した医師が、その患者のために最も良いと 思われる薬を処方するのです。 つまり、医師には、メイラックスではなくデパスを選んだ 理由と言うものがあるはずなのですが、 それは、患者である質問者様を診察した医師だけが 答えることのできる質問です。 だから、医師にお尋ねになるべきです。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
お礼がおそくなりました。 ありがとうございます。 参考にします メイラックスは、はじめてききました。
成分こそ違いますが、働きかける先やその働き方はごく近く似ています。 頭痛が痛いからってバファリンとイブとセデスと・・・その他各種解熱鎮痛剤を一緒に飲むようなものです。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます こちらをよんでから、気持ちも楽になりました。 薬剤師さんのいうとおりに、 たまに飲んで、やめるという風に時間を置くようにしてみました。 ほぼ、お守り状態なのであまり飲むことはないのですが 体調が悪くなると、安定剤の注射をするほどひどいので そうなる前の予防として渡されました。 前向性健忘という副作用は今はじめてしりました。 調べてみます。