>東京オリンピックに関わる政治において、
最近殊に「レガシーを残す」という言葉を聞きますが、その「レガシー」という言葉はいわゆる「箱もの」とは違うのでしょうか、なぜレガシーという言葉を使うのでしょうか、イメージだけの問題ではないと思いますが、何か特別な意味があるのでしょうか。
レガシーは「遺産」と言う意味で使われますが、遺産には
◇正の遺産(財産的なもの)と負の遺産(借金的なもの)
◇過去の遺物的なものと将来に残す文化や伝統工芸的なもの
◇形や箱もの等の造形物と成功体験や国威・国益・国際信頼(名誉)等の精神的なものがあると思います。
「東洋の魔女の活躍、柔道競技の採用と大活躍、体育の日の制定起源にetc」
そのニュアンスや幅広さと曖昧さを表すのにレガシーのままに使うことが適ってると思う人が使用。
また、イメージ的に遺産が狭義には資産や負債の相続に関わる言語として定着しており、その目的用途や適用範囲から後世に遺したいものと言う意味でレガシーが使われるのではないでしょうか・・・
全会の東京オリンピックを体験したものにとっては国力集中、日本選手の活躍が戦後復興の求心力&原動力に成り、国際社会に真の意味で再度、参加した思い出であり、シンボルであり、明るい未来「平和ニッポン」を東京オリンピックや大阪万博の開催と成功を通じて、新幹線開通や高速道路の開通、都市インフラの整備、国際交流を見聞体験し確信した様に・・・
その後の我が国の発展への礎石・金字塔・記念アルバムであり、真の国際社会へのカムバック・跳躍台のようなメモリアル&モニュメントの意義意味も込めレガシーだったのではと思います。
そして、現在の準備段階は生みの苦しみの連続ですが、今回の東京オリンピックも「案ずるより産むがやすし」良きレガシーとなるよう心より祈念して居ります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 個人的にはlegacyという単語には悪い意味も含まれていて、残骸とか廃墟というイメージもあります。中国の「鬼城」みたいなものもlegacyと結びついてしまいます。新しい競技場を作って悪い意味のlegacyにならないように期待します。