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部品メーカーが応用物を作らないことについて

部品メーカーが新技術を取り入れた部品を作ったあと応用物を作らないのは良くないような気がしますが、実際はどちらが得策なんでしょうか? 例えば液晶の場合、ジャパンディスプレイは構成部品で完結していますが、シャープはそれを使った完成品を作ることも出来ます。 シャープが作ったフリーフォームディスプレイを使ってCOCOROBOの丸い天面に画面を付けることで、ケータイ捜査官のようなロボット掃除機を作ることもでき、新技術の宣伝に資するかもしれません。 ジャパンディスプレイがフリーフォームディスプレイを作ったとしても、青写真を描くことしかできません。

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  • ベストアンサー
  • hekiyu
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回答No.2

部品メーカーが新技術を取り入れた部品を作ったあと 応用物を作らないのは良くないような気がしますが、 実際はどちらが得策なんでしょうか?    ↑ 技術という点からみれば、応用物を造った方が 良いと思います。 応用物を造れば、部品の技術アップにも繋がるし 応用物だって良いものが出来るでしょう。 ただ、儲け、という点からは難しいです。 造った部品を購入した外国が、安い人件費で 応用物を造ってしまし、価格競争で負けるから です。 現実にそうなっているわけです。 シャープはそれで台湾企業に買い取られて しまいました。

その他の回答 (2)

noname#225485
noname#225485
回答No.3

部品メーカーは自社の技術を利用した製品を開発はしています。 ただ、それを採用する企業が無いってことでしょう。 作ることと売ることはまた別の話です。 販路すら無い部品企業には製品を作る技術は有っても直接消費者に売る技術もノウハウも有りません。 部品企業から製品づくりに転換した例も有りはしますがそれほど成功例はないです。

回答No.1

>実際はどちらが得策なんでしょうか? 部品メーカーは、要素技術を生かして、大量生産をして、その分野で世界のシェアを大きく獲得するのが得策です。 用途別のアプリケーションはユーザー企業が少量・多品種で製造・販売すればよいと考えるのが部品メーカーの戦略です。 この戦略で村田製作所やキーエンスは世界有数の超優良企業になりました。