胃カメラの適切な期間というのは年齢を考えないのであれば1年程度、本来は50代未満は2~3年に一回程度で構いません。また、それもある程度の症状がある場合や胃がんの家族歴があるケースに限ります。
胃の不快感についてですが、これはかなり多くの該当事項があります。従って診察では、どのような種類の痛みなのかが質問されると思います(チクチク、ズキズキ、刺すような、鈍い感じ、モヤモヤとした感じなど)。
また、便の状態にもよります。やや緩く、黒い粘液状の便がある場合は上部消化管からの出血(胃潰瘍や十二指腸潰瘍)である可能性があります。
それ以外については、胃もたれや胃酸過多などのケースもあり一概には言えません。
胃の痛みと混同しやすく、大事に至る可能性があるのは
・急性膵炎(放散痛で胃が痛いと勘違いする患者さんが多い)
・大動脈解離(まずありえません、これの場合はPCに打ち込むことができない状態に陥ります)
などが挙げられますが、どれも可能性は低いと思います。
また、胃がんなどを想像される方もいるかもしれませんが仮に胃がんであっても(可能性は極微小)1年8ヶ月では極めて初期型にしかなりえません。なので、内視鏡術で十分取れますし術後化学療法も必要ないほどだと思われます。
従って、どちらにせよ大事にはいたらないと思います。
ただ、胃カメラまで待つよりは消化器内科を一度受診してください
お礼
jing0708様 早速のご回答ありがとうございました。 一ヶ月近くにわたる胃痛だったため心配しましたが 本日胃カメラの検査を受けてきました。 結果は異常なしでした。 回答には随分勇気づけられ安心感を持って 検査することができました。 感謝いたします。