ベストアンサー

独立性と広告の掲載とどういう関係があるのでしょうか

2016/07/05 22:22

「読者の皆様、今週は皆様にお知らせがあります。ウィキぺディアの援助をお願いいたします。私たちは独立性を守るため、一切の広告を掲載致しません。」とｗｉｋｉのページに書かｒていたのですが独立性とは何でしょうか？

YDIDOCNUI
お礼率78% (279/355)

みんなの回答 （2）
専門家の回答

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー

vaidurya
ベストアンサー率45% (2714/5983)

2016/07/06 02:16 回答No.2

"広告主の利益になる記事"という概念自体が記事に介在することを避けることが公平な辞典を運営する上での一つの条件じゃないかと思います。独立性とは、そういう他の企業や組織,団体に影響を受けない体制公平な体制を維持するための基本的な条件ということです。実際に、ある企業にとって利益となる記事やその企業と競合する企業等の不利益となる記事は広告の有無に関わらず書かれることがあります。それは誰もが編集できるというWikipediaの仕組みから必然です。それを「不適切だ」という議論が始まった時に広告の有無は、よけいな問題を行なうことになります。 Wikipediaでは根拠の無い記事については、ばっさり消し去られることがあります。一般の人が気づかないだけで、よくあります。編集する人なら知っていることですが、新規のエントリー自体がその存在を確認するための出典を明記しなければ、削除されることもめずらしくありません。でも、その削除が広告主の利益になる削除であれば「不当な削除では無いか?」ということにもなります。実際にそれが不当な削除であればそれは問題ですし不当な削除で無かったとしても、その議論は人的資源を消耗します。疑義に関わる議論は、精神的な負担が大きく Wikipediaの運営自体に差し支えることにもなりかねません。もちろん、そういった議論のはてには運営体制が弱ったWikipediaや広告主に偏向した信用できないWikipediaといった残念な結果になる恐れがあります。もちろん、広告枠を売ることなく、寄付によって運営することが破綻するというバッドエンドも、ありえないわけではありませんが現段階では、継続されています。まぁ、寄付募集が不快なら Wikipediaを使わないのも自由です。それによって、多くの人が使わなくなり、サーバー負荷が下がるなら寄付するよりも大きな効果が得られるかもしれません :-) でも、そういうWikipediaの方針に賛同した人たちによってこれだけの記事が積み重ねられてきた、その価値に対して一緒に記事を書いていくとか… 見合うと思う額の寄付を贈るとか… ほかの選択肢もあります。逆に、たとえばMicrosoftがWikipediaに広告を出していたら私は、Microsoftに関わるネガティブな事実を羅列すると思いますけど… 中には、嫌いな企業や宗教法人などが主要な広告主になったことを理由にそのサイトを使わなくなったという人もいるんじゃないかと思います。 Wikipediaの場合は、そういった大きな運営方針の転換で既存の編集者の流出が生じることのほうが、よほど恐ろしいことかもしれません。一般の人は、よく知らないと思いますが、Wikipediaのシステムは MediaWikiというソフトウェアで構築されていて、これはOSSとして無料配布されています。 MediaWikiを使っているサイトは、いくつか有名なサイトもありますし理屈としては、Wikipediaと同じUIで同じ機能を備えたサイトを第三者が作ることもできます。ですから、Wikipedia編集者が大挙してWikipediaを離れて同等の別のサイトを立ち上げることすらできるんですよ。ですから、基本的にWikipediaは賛同者の意に反する方針転換はできませんし当面は、それで成立しています。それなりの寄付があるからでしょう。個人的には、寄付で集まった額にもそれがどう使われているのかも興味がありません。 10年前からIDを持っていますけど気が向いた時に編集し気が向かない時は、ただ見るだけ、それでいいと思っています。寄付も、気が向いた時にやって気が向かなきゃやらなくていいし寄付アピールが出たからって、気にしないならしないでいいんじゃないかと思います。 #最初はID無しで編集できた2000年ころに編集したような記憶があります

質問者