精神科や心療内科など考えるのは、まだ早いでしょう?
死ぬことが怖いということですが、祖母様が亡くなられた理由は分かりませんが、今この瞬間にも日本中の何処かで誰かが死に直面しています。
誰でもいつかは死ぬのです。
特に高齢者は、常に自分の死を見つめています。その時が今日なのか、明日なのか、全く分からない状況を毎日過ごします。
随分前に亡くなった私の母も「明日の朝、起きないような気がする。」と、よく言っておりましたが、それが、高齢者の本音です。
彼らは、徐々に高齢になるにしたがって、少しずつ少しずつ無意識のままに死に向き合い、死を受け入れていくのだと思います。そして、そこには死を受け入れる心の準備はあっても
、死に対する恐怖は無い。もはや、悟りの境地なのでしょうか。
また、数年前に亡くなった友人は、ある日突然、肺癌を宣告され、その日から死に直面し受け入れざるを得ない状況に陥り、3年後に他界しました。
亡くなる1年前に、自身の病状を判断したのでしょうね。「俺はもう年を取らない。」と言って、誕生日の二日前に息を引き取りました。全く、不思議なものです。
しかし、貴方はまだ若い。
死を意識する必要も、確信する必要も、恐れる必要もない。
人間いつかは死ぬものです。明日の朝、別に目を覚まさなくてもいいじゃありませんか?
それが寿命なのですから。
ただ、その可能性は、極めて低い。
貴方の心配とは裏腹に、貴方は、そう簡単には死なないのですね。
そんなことより、今しなければならないことに全力で向かうべきではないですか?
どうせ人間、何時かは死ぬものです。
ならば、今日しなければならないことに全力を尽くしましょうよ。
話は変わって、友達が中々できないようです。浪人中は誰しも孤独です。
でも、その事と死とは無関係です。そのうち、気の合う友人にも出会うでしょう。
また、友達は多いに越したことはありませんが、一人いれば十分です。
さらに、孤高という生き方もあります。カッコいいですねぇ。
現在浪人中の輩さんということですが、ならば、あれこれ考えるのは止めて、早速、勉強しないとね。
やらなければならないことは山ほどあります。
そして、目標を達成したら環境も変わり、また、新たな友人もできます。
大丈夫、貴方は、病気でもしない限りは、何もしなくても後50年以上は生きる筈です。
余計なことは考えずに、目の前にある問題を解き、分からない文章を解読し、貪欲に読書に励み、毎日を過ごしてください。
死や心療内科など考える必要など、一切ありませんよ。
さあ、今日も忙しい一日が始まります。