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病院近くの薬局はなぜ移転しないのでしょうか
うちの近くにある総合病院のすぐ近くに薬局があって、 その総合病院で処方箋をもらった患者の多くが、その薬局で薬を買っていました。 先日、その総合病院がかなり離れた場所に移転しました。 しかし、その薬局は、そのままの場所で営業をしています。 なぜ、その薬局は、総合病院が移転したときに、総合病院の近くに移転しなかったのでしょうか。
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- jing0708
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どうも聞きかじりの回答者が混ざっているので回答します。 質問者さんの質問についてですが ・移転先に十分な場所が確保できない ・その薬局に資本力がない(新規開局には一千万単位の金が掛かる。新しく建てるなら1億近くなる) ・移転しなくても十分に処方箋が飛んできている の3つだと思われます。 ほかの方の回答でありますが、薬剤師の供給過剰というのは嘘です。現在、薬剤師数が処方箋枚数に対して十分な薬剤師が確保できている都道府県はほぼありません。私自身現場にもいますが薬剤師数が足りないというのは事実ですし会議にもあがります。 私が所属している附属病院でも充足率は9割程度で、来年度からレジデントでさらに数を増やすらしいですが人数を確保できるかは疑問視されています(一応帝大です)。ちなみに統計的に見ても人材不足が叫ばれている看護師の充足率は99.3%です。この残り0.7%でも現場に結構なしわ寄せが来ているのは見ていてわかります。ちなみに薬剤師の充足率は90.7%、医師の充足率は83.8%とどれだけしわ寄せが来ているかお分かりいただけるでしょうか。 また、供給過剰の原因として薬科大学の乱立が叫ばれていましたが、実際は私立の薬科大学は定員割れし始めていますし、多くの大学が定員を削減しました。その結果供給過剰というのは幻想になり、事実昨今の国家試験の合格者数は過剰になるボーダーと言われてきた1万2千人を大きく下回っています。理由としては六年制国家試験制度の難易度が上がっていることが挙げられ、四年制時代とは大きく異なった状態になっています。 質問者さんとの回答とずれた部分で申し訳ありませんが、表面を聞きかじっただけで適当に回答する方を見て、つい書いてしまいました。お許し下さい。
- 80568410
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私個人としても…。 「移転前の地域に、住んでいて、専門医院にせよ、紹介元のかかりつけ医院が、移転した総合病院の近くにあって、それらのかかりつけ医院共々、院外処方せん方式で、薬を処方されてる患者さんであれば、「自宅に近い、処方せん取扱の薬局つまり、かかりつけ薬局」として、引き換えたい患者さんも、 居るであろうから、移転せず営業してるのでは、無いのか?」と、思います。 もし問題のかかりつけ薬局が、会社方式にせよ、チェーン店方式薬局だった場合。 「移転先の地域に、別の支店として開設して、移転した総合病院で、今迄に受診してる患者さんだけで無く、紹介元となる、付近のかかりつけ医院の患者さんにも、対応してる」と、思われます。 実際、私が住む市から見て、南隣の市の市立病院は、約10年前に同じ市内の東側の地域から、移転して来てます。 この時、「移転先の地域に、新たな支店として開設し、移転前の病院ある地域の店舗は、所在地付近に在住か、所在地付近にある、紹介元のかかりつけ医院の患者さんの為、そのまま残して営業する」方針のかかりつけ薬局が、個人商店方式の薬局含めてですが、約10業者程、あったそうです。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
一般の方は、あまり関心がないと思いますが、 政府は、薬局を二分化しようとしています。 一つは、門前薬局(つまり、病院の目の前にある薬局)の規制を 緩和して、同一敷地内の設置を認める。 特に、開業医などにメリットがある。 一つは、かかりつけ薬局の強化 かかりつけ薬局とは、ドラッグストアの調剤薬局のように 複数の病院の処方箋を広く扱っている薬局のことで、 このように広く扱っている薬局への収入面での メリットをつける (または、門前薬局の収入を減らす) という2つの方向性です。 以前は、総合病院の前にある門前薬局は、黙っていても 処方箋が集まったのですが、その強敵となっているのが、 大手ドラッグストアによる調剤薬局です。 なにしろ、営業時間が長いだけでなく、土日も営業している という時間的メリットがあるだけでなく、大手ドラッグストア ならではのポイントが付く(実質上の値引き)というメリットも あります。 なので、病院の前にあるということだけで経営していた 門前薬局は、大きな岐路に立たされているのです。 病院が移転した先に移転するにしても、巨額な投資が必要です。 (土地購入、一般住宅とは異なる建物を建てる) しかも、今までと同じような収入が得られるという保証が あるのかどうか、不透明になってきているのです。 ちなみに、ドラッグストアでの薬剤師の時給は、 安いところで2500円、高いところだと5000円以上です。 となれば、無理をして、ここで薬局を続けるよりも、 時給5000円で、雇われるか、という選択をしても、 何の不思議もありません。 今年の秋から、このような再編が始まります。
- MIKI-PAPA
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>総合病院が移転したときに、総合病院の近くに移転しなかったのでしょうか?。 関係者で無い者に「聞くだけヤボです」 恐らくは「今は家賃がタダ」移転すれば「高い家賃が負担になる」からだと思います。
- unos1201ok
- ベストアンサー率61% (141/229)
医薬分業になって結構時間が経過しましたが、以前は院内処方に対して院内で調剤、薬局があった時代もあります。しかし、どこの薬局でも処方を受付て調剤できるようになったので、景気のよい時代には投資も含めて調剤薬局が雨後のタケノコのように乱立しました。 しかし、病院のそばの薬局ほど通院する人には便利、移転しなかった薬局もかなり稼いだ時期もあるとは思います。しかし、競争が激しくなり、薬価の見直しなどで、薬局の利益も減少した、移転するための土地を購入したり、建物を建てる、あるいは、テナントを借りて新規に薬局を作るだけの資金がほとんどの薬局はないと思います。 もしかしたら、すでに、親族や誰かが新規の病院のそばに薬局をすでに誰かが出店したり、以前からの大手のチェーンなどが薬局の営業をしている、そうなると、近所の人でいろいろな病院からの処方箋を扱って細々と仕事を継続する方がリスクが少ないこともあります。 薬剤師そのものの数、異常と思えるほど増えすぎていますので、歯科医師ほどではなくても、コンビニ並みに数も多い、過剰供給ですので、移転するのはよほど儲かっているか土地などが安い、特殊な場所かも知れません。 薬剤師の子供、孫、薬学部に進学したいと親に話しても、あまり乗り気にならない、そういう話もよく聞きますし、薬剤師の免許では食べて行けない、それなりに営業ができているところはよいのですが、調剤薬局ではどこも利益も一緒みたいなものですので、厳しい経営環境みたいです。 https://pjob.mediwis.com/column/pharmacy/pharmacy10point/ >成長する調剤薬局と廃業する調剤薬局の10の違い >貴方は、転職先候補となる調剤薬局を決める際に何を一番重視しますか? >貴方も既にご存知の通り、薬剤師の主な職場である調剤薬局やドラッグストアや病院を取り巻く環境は大きく変化しようとしています。 >超少子高齢化の到来、社会保障制度維持を目的とした医療制度の改革や法改正、調剤報酬のマイナス改定、医薬品のネット販売解禁等の規制緩和、処方箋枚数の伸び悩み、業者間での競争の激化・・・・etc 儲かっている薬局はほんの一部、廃業を検討しているところも多い状態で、移転をできる余力があるのはチェーン店などの大手経営のところばかりみたいです。
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
想像にすぎませんが書きます。 ・薬局の近くに他の医療機関があって、その処方箋で経営が成り立つ。 ・総合病院の移転先には支店を出している。つまり、移転したと同じ。