進行性癌とは

質問

体調の異変に気がついた際には、かなり進行しているということでしょうか。
進行性とつくくらいですから、通常の癌とは違うのですか。

回答No.3

citytombi · ベストアンサー

若い年齢の場合は細胞の新陳代謝が高く、ガンもそれに伴って活性化する度合いも高いと思います。
そういう年齢で進行性ガンに罹った場合は、やはり同じ理由で進み具合も早いと思います。
海老蔵さんの会見で乳ガンの話が出ましたが、外科手術が出来ずに抗がん剤でまずは「手術が出来るレベルまで持っていく(小さくする）」という話だと、安易な推測はできませんが転移している可能性は高いと思います。
ステージを公表しませんでしたが、公表したら今までの経験から余命率がある程度分かってしまうので、ボカしたのだと思います。

お礼

海老蔵夫人は一年八ヶ月経過しても手術に至らないというのは癌が大きいと
感じてしまいます。
進行性とつくと完治ということはないのでしょうか。

お若いので進行も早いのでしょう。

ご回答ありがとうございました。

回答No.4

caf-caf

追記です。

遠隔（他の臓器や骨、脳など）転移があれば（ステージ４＝末期）手術は適応ではありません。

術前化学療法（手術前に抗がん剤やホルモン剤などでがんを小さくしたり、周辺のまだがんとして見えないレベルの細胞の段階でがんを叩いて殺す目的）は、今後の治療でそのがんがどの薬剤で奏功（効く）かを試す意味も含め、ごく一般的にされている治療です。

大きくて手術できない＝術前化学療法という意味ではないのですね。

ステージ３以下であれば、術前化学療法をしてから手術というのが近年のスタイルです。
（ひと昔前までは発見したら即手術となっていましたが、今は研究もすすみ、がんの性格によって治療スケジュールや治療内容も変えるというのが現在のスタイルになっています。）

お礼

進行性の場合、完治ということは難しいのでしょうか。

回答No.2

caf-caf

１．進行がんは、リンパ節に転移がある（局所進行）や、乳房以外の臓器に転移がある（遠隔進行）がんのことです。

２．脇のリンパ節への転移は、がんの径（大きさ）２センチ以下程度で１５％前後～２０％以下、それ以上で２０％前後～３０％程度（病院によって差があります）です。
ですから、リンパへの転移はそれほど珍しいわけではありません。

３．ホルモン感受性がある乳がんでも、進行の遅いがんもあります。ホルモン感受性があるからといって、必ずしも早いわけではありません。
（むしろ、ホルモン感受性のない乳がんのほうが再発率は高いです。）

４．がんには、細胞の顔つき・性格などがあり、悪性度の高いがんほど進行しやすいです。
（ki-67が、細胞の増殖の周期や増殖の速さ＝進行スピードの目安となります。）

５．発見時に大きくても痛くも痒くも体調の変化も何も無い人もいますし、小さくても痛みや痒みを感じたという人もいます。
しかし、体重が極端に落ちる、皮膚の表面にがんが広がる、お腹や骨などに痛みがある、言葉がままならないなど、あきらかな症状が出てから見つかる場合はかなり進行していると考えるのが妥当です。

６．乳がんは、多くがある程度の大きさになると転移することがありますが、稀に３ミリ程度からでも転移したという例もあるため、小さければ絶対大丈夫というわけでもありません。
それでも、なるべく小さく見つけたほうが早期治療ができて転移率が低いので、早期発見がカギとなります。

お礼

推測の範囲になりますが、市川海老蔵さん夫人が１年８ケ月、経過しても
手術に至らないということはすでに発見時に癌が大きかったと考えます。

そして、ステージを深刻という表現になさったということは４なのかなと推測してしまいます。

私も婦人系のがん検診は毎年、受けていますが発見できない場合、また、一年の
間に進行している場合もあると思います。

それは宿命と受け取るしかないのでしょうね。

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

citytombi

部位とガンの性質によって解釈は違いますが、例えば乳がんで言えば、女性ホルモンとガン細胞内の受容体がくっつきやすいタイプの場合は、ガンがどんどん進行します。
胃がんについても、胃壁の層深くに進出していて、リンパ節など転移の可能性が高いものは進行性と言いますし、胃や腸、乳などに出るスキルス性ガンの場合は、早期発見が難しく治りにくく進行が早いものとして、これも進行性ガンでしょうね。
従って、「どんどん悪化していく、進行が早い」「通常の場所にとどまらずに転移している」ものを、進行性ガンとしていると思います。

お礼

若い場合は進行が早いと思いますが、死に至る確率も多いということでしょうか。