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少年野球を入団している(いた)お母さんへの質問

東京都下で少年野球のコーチをしているものです。今チームで課題となっているのが部員が少ないことです。色々(HP公開、ポスター、お母さん方の声かけ等)行い増やす努力をしているのですが中々増えない状況です。 その要因として子供達がやりたいと言ってもお母さんがOKと言わないパターンが一要因になっているようです。 そこで質問なんですが 1.少年野球をやらせて良かった面ってなんですか? 2.やってみてお母さんの負担はありましたか? 3.お母さんとして少年野球チームに求めるものはなんですか? 参考にさせていただきたいのでご回答いただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.2

お母さんではないですが、姉の息子(私から見れば甥)に何かスポーツをやらせてみよう、という話の中で、姉が野球を第一位に挙げた理由が、目からウロコ的な感じがしました。 今はサッカーやバスケ、はたまたアイスホッケーなどさまざまなスポーツチームがあるのですが、野球の最大の特徴は、チームの中でどんなに下手な子でも、試合に出れば必ず役割がある、ということです。 たとえばサッカーやバスケなどは、どうしてもチームの一番上手な子ばかりにボールが集中し、下手な子はシュートさえできないのです。 必然的に、お母さんどうしの関係も、どうしても上手な子のお母さんがヒエラルキーのトップになりがちで、なかなか精神的に疲れるとのことです。 しかし野球は、もちろんピッチャーやキャッチャーなどバッテリーが目立つかもしれませんが、9人全員、どこにボールが飛んでいくか分かりませんし、打席に立てば、全員それぞれがその瞬間だけはチームの主役になれるのです。 応援しているお母さんとしては、我が子がちゃんとヒットを打てるか三振してしまわないかハラハラするところですが、ヒットを打てばお母さんどうしで喜び合えますし、三振しても一緒になぐさめあいつつ、次の打席もがんばるように応援できるのです。 つまり、応援するお母さんの心理として、我が子がヒーローになれるチャンスが平等に全員にあるので、応援のしがいがありますし、お母さんどうしの関係の中でも孤立しにくいのです。 1. 少年野球をやらせて良かった面ってなんですか? 上記はお母さん心理としてのメリットですが、子供にとっては、そのような役割やチャンスを平等に与えてもらえるところから、それ相応に責任感がつくところでしょう。 2.やってみてお母さんの負担はありましたか? 私の母はわりと野球好き(そのため私も少年野球をやっていました)でしたが、試合の日の弁当づくりの負担もあるものの、スコアラーの勉強などもしていたので、野球好きでないとなかなかそこまでチームに参加するのは難しいと思います。もちろん、それらは本人がボランティアでやっていたので好きなら好きでいいのですが、そういうお母さんがいることが、試合の応援や送迎だけに来るお母さんにとってプレッシャーを与えていたように思います。特に野球に興味のなかったお母さんの場合、ルールさえほとんど知らない場合もありますから、子供の試合を120%楽しむための簡単なルール講習会などをお母さん向けの保護者会として行うなどの取り組みが必要です。 3.お母さんとして少年野球チームに求めるものはなんですか? どちらかと言えば、コーチなどを行うことの多いお父さんが野球経験者ではない場合の心理的負担が大きいと思うので、それを軽減させることの方が大事な気がします。 野球経験のある女性は非常に少ないので、やはりどうしても家族内ではお父さんの出番、という雰囲気になってしまいますが、お父さんがコーチとしての指導に当たれない場合は、家族間で気まずい雰囲気になってしまうこともあるでしょう。実際に、お父さんが野球経験者ではないがゆえに子供の野球をやらせたくない、という子もいました。 ですが、たとえば定期的にレクリエーションとして他のスポーツを行う機会を設けたり、たとえばランニングが趣味のお父さんには子供達に走り方のコーチングをしてもらうなど、コーチングとして他のスポーツの経験者の必要性訴えれば、いろいろなタイプの家族・お父さんを取り込めると思います。 このように少年野球に求めるものは、野球だけをやっていくことに固執した練習をしないようにすることだと思います。子供の選択肢を広げるため、野球をやりながらも、冬場はサッカーで体力作りをしてもいいですし、雨の日は体育館などでバスケットボールやドッジボールなどで遊ぶことで体力とともにチームの輪を強めていくこともできます。 ・みんながチームの主人公になれる、というキャッチコピー ・お母さんたちに野球のルールをわかりやすく説明する ・違うスポーツを経験していた/スポーツが苦手なお父さんを取り込むための余裕を持つ これら3点がいまの少年野球チームに必要なことだと思います。

  • fmxBeem
  • ベストアンサー率54% (325/599)
回答No.1

少年野球の会長やってます(^^) 野球をやる子供が少なくなってきて、どこも部員確保には苦労しますね(^_^;) 1.挨拶ができるようになったこと。仲間を大事にするようになったこと。 夕食の時に話題が増え、楽しい団欒が過ごせるようになったこと。 2.入団されるお母さん方の不安は、送迎や部員の送り迎え、週末の公式戦や 練習試合のお茶出し等の段取りが負担になることが多いようです。 特に共働きの場合、平日練習の送迎が出来ない方が多いので、 ママ友が少ない方は負担に思われるようです。 よって溶け込みやすい環境づくりが大事ではないかと。 お母さん方は住んでいる地区や子供同士のつながりで、 どうしても派閥のようなものができやすく感じます。 孤立するお母さんを作らないよう、目を配る事を心がけています。 3.お母さんの性格によって勝ちにこだわる方、仲良くやれればいい方と いらっしゃいますが、子どもたちが試合で勝った時の喜びや、負けた時の涙を 見ると、前向きになる方が多いです。 練習では厳しくても、試合中は子どもたちの表情を出させるよう、 指導者の方が盛り上げていただければ、自然にお母さんたちも 野球が好きになっていくのではないかと思います。