面白かった 昭和のドラマ
東京 下町の定義は まあ 色々とあるのですが、私個人は 「 浅草 ・ 下谷 ・ 本所 ・ 深川 を結んだ線の内側 」と 認識しておりまして、そんな 江東区 深川 ・・。
母方 先祖伝来のお墓が 割と近い為、個人的に 馴染みのある場所なのですが、 『 鬼平犯科帳 』 他 江戸を舞台とする時代劇に しょっちゅう登場する、かつては 下町の保守本流 のような街 でありました( 過去形 ) 。
その 深川 を舞台に 、 日テレ で 1975年に 放映された ドラマが 『 前略おふくろ様 』、主演は 当時 人気絶頂だった ショーケン ( 萩原健一 )、おふくろさん 役は 往年の大女優 田中絹代 さん、 脚本 倉本聰 さん 。
当ドラマを リアルタイムで御覧になった方は、現在 少なくとも 50代後半以上に おなりだと思いますが、あの頃の ショーケン は 本当に 良いですねぇ。
殊に 本作は 出色だったでしょうか、今見ても 相当 面白いのですが、そう尖がらず 粋がらず、世間と 折り合いを付けてさえいれば、その後の 役者人生は もっと違ったものになっていたはず、実に惜しい人です。
ところで 脇を支える面々も 多彩でありまして、例えば 親戚の娘 海ちゃん が 桃井かおり 、鳶の頭領の娘 かすみちゃん は 坂口良子 等々。
その他 東映やくざ路線の常連だった 室田日出男 ・ 川谷拓三 が 認知され、お茶の間の人気を博したのが当作、 梅宮辰夫 が 本格的にテレビ進出したのも そうだったでしょうか。
・・ と言う事で、 面白かった 昭和のドラマに関して、宜しく お願いします。
補足
ご回答、どうもありがとうございました。 私が、視たのは白黒でしたからかなり以前でした。 しかし、このドラマ見ていませんが、解説を読むと面白そうです。新たな情報を得られました。