- 締切済み
トイプードルの子犬について
トイプードルの子犬「今生後51日目」を兄妹犬2匹で引き取る予定です そこで質問なんですが 里親さんは 1回目のワクチンが生後2ヶ月「3月下旬」 2回目のワクチンが生後3ヶ月「4月下旬」 3回目のワクチンが生後4ヶ月「5月下旬」を打って1週間後「140日目」に引き渡しと言われたのですが 私達的には2回目のワクチン生後3ヶ月「4月下旬」のあと2週間後ぐらいの引き渡しを希望したいのですが どちらが子犬にとっていいのですか? よろしくお願いします 引き取りに行く場合里親さんは新潟県で私達は埼玉県です 空輸だと成田空港にしかつかないので家まで4時間から5時間かかります 直接引き取りに行くと3時間30分「休憩を1時間ごとに入れると4時間から5時間ぐらい」です どちらがいいですか?
みんなの回答
- 山田 太郎(@f_a_007)
- ベストアンサー率20% (955/4574)
Q、子犬の引き取り時期は? A、生後50日目をすぎたら。 先だって「地球ドラマチック-犬の秘められた力」というTV番組を観ました。その中で、「めざせ盲導犬、生後一年」という特集をやっていました。 >パピーは生後7週で適正検査を受けます。 >そして、盲導犬になるための生活を開始します。 このように盲導犬候補生達は生後7~8週目で親犬と別れてパピーウォーカーさんのお宅で1歳まで暮らします。これは、英国の盲導犬のお話。そこで、日本盲導犬協会の考えですが・・・ >一体、何周目でパピーウォーカーさんに預けるべきか? >そのテスト結果を紹介します。 >すると生後生後7~8週目が最適だという結果が得られました。 >生後8週目を超えて兄弟姉妹犬と過ごさせると問題が残りました。 ということで、日本でも盲導犬候補生は遅くても生後8週目までにはパピーウォーカーさんに預けています。もちろん、「生後8週目までには」というのは盲導犬候補生に限ったことではありません。全ての仔犬に言えることです。 【50日以上たったら兄妹と引き離す】 >仔犬も生後50日ごろになると、権力闘争を行い始めます。 >結果、臆病になったり弱いものいじめする仔犬も育ちます。 >この傾向は成犬になってもなかなか消えません。 >ですから、生後50日たったら、 >兄妹と引き離してやるほうがいいのです。 (「犬のしつけと訓練」(森脇和男著、56頁) 【50日目~90日目】 >この時期、仔犬の知能、情緒は発達し、 >一日、一日、あらゆることを学び吸収していきます。 >だいたい90日目くらいまでの間が >最も周囲の環境や人間からの影響を受けやすい時期といえます。 >しつけの基本はこの時期から始めるのが最も適しています。 >もし、この時期を逸すると、 >身勝手な行動をとるようになり、 >変なクセを覚えるようになりがちです。 (「犬のしつけと訓練」(森脇和男著、55頁) つまり、英国盲導犬協会、日本盲導犬協会、そして警察犬訓練士である森脇氏。この3者の考えは完全に一致しています。「生後50日目をすぎたら」と答える理由です。 【経験では、生後50~90日までの交流が全て】 これまで、12頭の犬と暮らしてきました。その内の5頭は生後51日目で引き取っています。その場合、彼らは僅か数時間でトイレ作法を覚えました。散歩は生後52日目から開始します。抱っこして電車に乗ったり、近くのホームセンター内を見て回ったりします。また、工事現場などで色んな音も聞かせます。結果、生後90目までには社会に十分に馴致した仔犬に育ちます。 【3ヶ月齢までは兄弟と暮らすべきとの都市伝説】 さて、とは言うものの、「生後3ヶ月齢までは兄弟と暮らすべき!」との都市伝説が世の中の一部には流布しています。この都市伝説が誕生じた背景には、「生後50日過ぎの仔犬をケージで飼う」という誤った飼育スタイルがあるものと推察します。引き取った仔犬を「トイレと寝床とが一緒のケージやサークルで飼えば、兄妹と暮らさせる以上に深刻な問題を招く」ことは明らかです。私は、そういう誤った飼育から仔犬を守りたいという意識が働いた結果の都市伝説だと思います。ですから、「何時に引き取るか?」以上に「如何なる育て方をするのか?」が大事ではないでしょうか? と、私は思います。 なお、直接引き取りに行くのが可能であればそれが良いと思いますよ。私なら、そのようにします。事前に仔犬のクレートを二つ、0.75畳ほどのトイレ専用サークルを用意しておきます。そうして、家に着いたらトイレ専用サークルで用を足させます。賢い仔犬ですと、次からはファーストシッコをしたトイレ専用サークルで用を足します。 祈、楽しい犬ライフを!