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テレビアニメを制作する際の画面サイズについて

一般的なテレビアニメは制作段階では どれくらいの画面サイズで作られているのでしょうか さすがに1280*720は小さいとは思うのですが... 今テレビの画面サイズはどんどん大きくなっているので それに対応して途方も無いサイズで作っているのか疑問に思ったので質問しました ただ、90年代のジブリ映画作品は今でも時折テレビ放送しますが 昔見た時と比べてあきらかに画面が綺麗になっています そのへんのからくりもよくわかりません

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

地デジ化したときに、基本的にハイビジョン画質での放送ができるようになったので、それに合わせて、1080本の線を積み上げる形でのテレビ表示(液晶やプラズマや有機ELなど)装置として、地デジ対応テレビが普及しました。 そのため、少なくとも縦は1080画素、横は横長にした比率(アスペクト比)に適合させる関係で1920画素、という、1920×1080画素のデジタルデータがあれば、「劣化なしに編集可能」になっているのです。 現実的には、下書き段階では手書きの線や背景などを盛り込めるように、機械作業でコマの間の補完作業ができるように、1920×1080の縦横各2倍・各4倍・・・などでの「素材」を準備して合成や編集などでのノイズ発生を防止しておいて、最後の編集段階で放送する1920×1080のデジタル動画データに「変換」するようにして、ノイズができにくい作り方をしています。 なお、「デジタルリマスター」という言葉がありますが、映画フィルムに現像された映像や、過去のアナログ磁気テープに記録されていた映像の輪郭をボケにくく強調しなおしたり、色合いが均一じゃないところを原画の発色に合わせなおして、デジタル動画データに編集しなおすことで、デジタル放送でどこでも同じ画質で再現できるようにする、というのが一時期たくさんありましたね。ジブリなどで原画セルや背景画が残っているものは、取り直しが必要なシーンは映像だけデジタル撮影し直しているシーンもあるかもしれませんね。

回答No.1

昔のアニメはフィルムで作っていました。フィルムの、画面風にいう解像度は5000~10000dpiです。グラビア雑誌で2400dpiと言われています。 アップルが誇るRetinaディスプレイでも解像度は200~300dpiしかありませんから、映画用のフィルムが一本残っていれば、そこから起こし直せばカンタンにいまの人が高解像度だと信じているものは作れます。 テーブの音域にせよ、動画にせよ、アナログを見慣れた人には、デジタルはかないません。解像度でいうと最高峰のデジタルカメラがやっと家族向けのハーフカメラの解像度に追いついたかも、という感じです。 アナログの弱点はいろいろな面で高価なので節約をしなくてはいけなかったという点と、コピー劣化と経年劣化をする点です。

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