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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:痔ろう の 術後の ろう菅端について。)
痔ろうの手術後のろう菅端について
このQ&Aのポイント
- 痔ろうの手術後、ろう菅端に穴があり、ふくれていることが気になります。回診で聞いたところ、腫れだと言われましたが、不安が残ります。
- 再発した場合、入院手術が必要になる可能性があります。一センチ程度の端なので、切るなら今のうちに切りたいと思っています。
- ただ、執刀医は大丈夫と言ってくれましたが、不安があり、文献などで情報を探しても判断材料が見つかりませんでした。
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質問者が選んだベストアンサー
痔瘻は確かに再発する可能性はあります。ご心配はよく分かりますが、一応本には書いていないものを補足します。 ろう菅はろう菅造影で腸に繋がっている部分を確認してその部をとります。葉の葉脈を考えていただきたい。厳密に腸に繋がっているのは中心の一番太い枝。その中心の枝をとれば枝分かれしているものは腸と交通がなくなります。腸と繋がっているからどんどん膿が出てきてたまります。痔瘻とはその膿が出口を求めて皮下をはい一部が皮膚に開口します。単発でも無数に枝分かれしているので、その中心で腸と交通のある部分だけとるのです。もちろんろう菅の枝は残っているので中に膿があり自壊して出てくることはありますが、人間は本来汚い物を外に出す自浄作用があります。腸との繋がりを断てば膿の量が減っていき、吸収されて、管は自然に閉鎖します。再手術は・・・当然ですが、痔瘻の手術は全てのろう菅をとることはありません。それには最も重要な意味があります。 全てをとろうとすると肛門機能に障害を起こしうるということです。それを考慮して とる部分、残す部分を決めています。その方法は本には載っていません。
お礼
結局、残った ろう管を追加手術で切っていただきました! 毎日、看護師さんや色んな回診の先生に気になると言っていたら、 じゃあ 切りましょうか! と主治医が。 半ば強引ですが切ってもらえて気がスッキリしました。 肝心の患部ですが、切ってから治りが良くなりました!劇的に再生しています。なぜだか良く解りませんが、、 とてもお詳しいご回答を下さりありがとうございました! 文献では分からないこともご教示頂き大変勉強になりました。 これから この 痔瘻と付き合っていかなければならない中で 大変参考になりました。 本当に本当にありがとうございました!
補足
捕捉質問です。 先に載せてあるように、私の痔ろうは II型痔ろう ろう菅は前方を走っています。 この場合、肛門括約筋温存手術を行うのがベターで 一般的な ろう菅切開開放術式を行うと、肛門括約筋を一緒に切ることとなり 肛門が変形・締まりが悪くなるという後遺症が出ると、「術後」に知りました。 術前に知っていれば良かったのですが、、 私は肛門からお腹側へ約5センチの範囲を ろう菅切開開放術を行いました。 私の前方側の肛門括約筋は無くなってしまったのでしょうか。自分で確認する方法はありますか? また、肛門括約筋が無くなっていると思われる場合 再生することはあるのでしょうか? 「術後」なので どうしようもないですが、知っておくことで 気持ちの整理を着けたいのと、再生する為に何か対策があるならば実行してみたいです。 何卒、ご教授くださいませ。