• ベストアンサー

オンキョーBluetoothスピーカーX6について

オンキョーのBluetoothスピーカーX6については、ネットで検索してもほとんど情報がありません。実際にご利用になっている方がおられましたの音質を中心にご感想をお教えください。SAS200についてもなにか情報があれば教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

BOSE 社の Music Monitor 2 或いは Wave Music System といった製品を御存知でしょうか? Music Monitor 2 とは https://www.youtube.com/watch?v=HJnd0J2CMH8 こんな奴です(^_^;)。 この Video は BOSE 社の Promotion Video ではなく、CANON 社の iVIS HF G10 という Video Camera を購入した人が Camera の Test を兼ねて作成した Video Clip だったと記憶しますが、実際の BOSE Music Monitor 2 の音もまぁこんなものです。 昨今の PC 用 Speaker は DSP (Digital Signal Processor) と呼ばれる Digital 式の補正回路が組み込まれた IC Chip を用いて周波数特性のみならず歪み特性や音色感までも肌理細かく調整したものが増えており、40mm 口径ほどの Full Range Speaker Unit でも BOSE 社の Wave Music System や Satellite Speaker System のように高品質な音色感を得られるようになっていると共に DSP で調整された Passive Radiator Unit のような低域補完 Speaker Unit と組み合わせることによって、充分な低域 Response も得られるようになってきています。 このため Web Page で調べて得られる「文字情報」では Speaker System の真の実力を推し量ることは不可能になってきており、Speaker System の善し悪しは実際に試聴できる店に行って聴いてみて自分の好みに合う音色なのかどうかを確かめる以外にありません。……まぁ Amplifier といった電気回路製品も文字情報だけでは当てにならないのですが(^_^;)……。 「ハイレゾに対応! 80kHz まで再生!」なんて文字情報と実際の音質感には何の関係もなく、そのような文字情報だけの製品よりも、昔の常識では「低域も高域もろくに出やしないだろっ!」と思えるような小口径 Full Range Speaker Unit と Passive Radiator Unit を小さな箱に収めた System の方が遙かに高品質な音を奏でたりするようにもなってきています。 DAC (Digital Analog Converter) や DSP まで内蔵した Amplifier 内蔵型の Active Speaker System は「充分な開発期間と Cost をかけて入念な作りがなされたものであれば」Maker の目指す音を忠実に実現し易いものですので DAC や Amplifier との相性で音色が変わってしまう Passive Speaker System よりも遙かに期待できるものなのですが、Amplifier や DAC といった電気回路部の Cost が含まれている分、安価な製品では Speaker Unit や箱の設計及び電気回路に至るまで念入りな設計ができずに Design と宣伝文句だけしか魅力を感じられない製品になってしまう危険性もあります。 要は X6 にせよ SAS200 にせよ、どれほど入念に作られているかなのですが、どちらも店頭価格 2 万 8 千円以下の製品である上に長年に渡って Know How が積み上げられてきた Long Run 製品ではありませんので入念な Brushup が行われた製品とは思えず、文字情報には殆ど期待できないものと言えそうですので、良いか悪いかは実際に聴いてみて当たりか外れかを判断する以外にないでしょう。……ポッと出の安価な製品でも何を間違ったのか(笑)「当たりっ!」という製品もたまにありますので、聴いてみないことには判らないものです(^_^;)。 私は X6 も SAS200 も聴いたことがないのですが、BOSE Music Monitor 2 を聴いた時にはそれまで抱いていた PC 用 Compact Monitor Speaker System に対する Image がひっくり返されるほどびっくりしたもので、BOSE Music Monitor 2 以外の他 Maker 製品で「Web Page の宣伝文句は遙かに素晴らしいのに実際に聴いてみた音はショボイ(笑)」ものが幾つもあるのを体験するにつけ「この手の製品は聴いてみるまで絶対に判らないものだな」と痛感しましたね(^_^;)。 文字情報で唯一注目できるのは SRS200 の http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/premiumcompact/sas200/technology.htm に解説されている CSR 社の aptX 技術でしょう。 これは確かに Bluetooth 伝送の欠点と指摘されるものなのですが、詳しくは http://www.aptx.com/ja/howitworks2 に説明されていますのでそちらを御覧ください。 ただし、全ての Bluetooth 機器が aptX に対応しているわけではありませんので、御質問者さんの機器 (Smart Phone?) が aptX に対応しているかどうか、上記の Page で御確認ください。 尤も aptX でないからと言って音が悪いというものでもありませんので aptX はあくまでも心理的に安心を得られる保険の 1 つぐらいに考え、こんなものはあまり重視しないことです。……aptX を使えない製品の方が良い音色を醸し出すなんて事も多々あるのですから。 いずれにせよ、個々の些末な技術解説に過ぎない文字情報よりも実際に耳で聴いて得られる音色感の方が遙かに後悔することなく製品を購入できる指針となりますので、必ず試聴できる店を探して試聴してみることを御勧めします。 家電量販店 Site で売っているかどうかを調べて「店頭で触れますか?」と電話すれば試聴できるか否かが判りますので、その程度の手間を惜しむ必要はないでしょう? 試聴してみて気に入った製品を Net で最も安価に入手できる店から取り寄せる……試聴させてくれた店には申し訳ないのですが(汗)、これが最も賢い購入法ではないかと思いますよ。 素敵な Audio Life を(^_^)/

62pxp
質問者

お礼

質問の仕方もわからない初心者に本当に丁寧なご説明をいただき感謝しております。読んでいて逐一納得です。よくわかりました。せっかくのご回答を無駄にしないよう実際に試聴して納得したものを購入したいと思います。本当にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A