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Bluetooth4.0について 詳しい方
Bluetooth4.0のビットレートは、1MHzと書いてあります。 3.0は32MHzで、2.1が3MHzなので、約8倍の転送速度になり、2.1の圧縮伝送から3.0は非圧縮になり、高音もかなりクリアになり、開放感のある音になりました。 なのに、4.0はビットレートが1MHzになり、2.1よりも遅くなってしまいました。 1MHzということは、2.1よりもさらに圧縮伝送ということですよね。 当初Blutoothはたしか音が悪かったのですが、2.1になりかなりいい音になったので普及したと思います。 それがどうして4.0は2.1よりもさらに遅くなってしまったのか、しかもBluetoothスピーカーの新製品は4.0のものがたくさん出てきております。 音質重視のスピーカー市場で、どうして2.1よりも遅くなっている4.0が普及しつつあるのかが分かりません。3.0よりもさらに早い速度になり、より高音質になるのでしたら理解できるのですが。。。 ちなみに4.0はかなりの省電力設計であることは理解しております。 音質重視の市場で、音質よりも省電力が優先されたということでしょうか? この辺に詳しい方、よろしくお願い致します。
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まぁ、スピーカーの違いとコーデックの違いもあるので Bluetoothのバージョンだけで音質を論じることはナンセンスです。 というか、Bluetooth4.0対応機器なら3.0や2.1なども内包していると思いますよ。 (そうでなければ、古い端末から新しいBluetooth機器が利用できなくて困ります) ですから、新しい技術の性質的な違いは 古い技術の特性を活かして補えば、Bluetooth機器としての問題にはなりません。 新しい規格が遅いことは、めずらしいことですけど 古い規格を内包するのが普通なので、そういう規格策定もできるってことでしょう。 Bluetooth技術の歴史において、音楽用途は、ごく一部で 次世代Bluetooth規格の開発の流れの中で Bluetooth4.0では、音楽用途のための改良点は無かった。それだけのことです。 悪く言えば、音質重視の市場なんかが Bluetoothの規格策定に与えられる影響力はその程度にすぎません。 なお、帯域向上による音質改善は、2.1時点では無いはずです。 おきたのは、通信品質の改善です。 また、帯域の向上は2.0+EDRで起きていて 3.0でもEDR,HS無しなら、2.0+EDRより帯域は小さなものです。 うちは2007年に2006年製のFS530を買ったのが最初ですが これ1.2ですけど、スピーカー付きクレードル付きのレシーバーで 今も、自宅で使うことがあります。 音質は良くないです。通信品質の低さは使用者自身の体で 電波が遮られて音楽が途切れるほどのひどさですよ(笑) スピーカー部分自体、量販店によくある、4cmくらいのアルミ色のスピーカーで 根本的に音質は期待できないので、接続が1.2でSBCでも、妥当なものだと思います。 うちは、往来の車の音もよく聞こえるので、これ以上の音質をスピーカーに求めても詮無いものです。 音質重視なら、いいアンプを使える機器にヘッドフォンを使うほうがいいですよ。 なお、2.1になる前の機器や、Bluetoothスタックの最大の問題は ペアリング作業の面倒くささに付きます(笑) その後、主にヘッドセットを、スピーカー製品を少々と…安いものばかり 十数点購入しています。まぁ安いものは壊れやすいともいいますし 壊した(物理)やつ、洗濯して壊したやつ、洗濯して復活したやつ、なくした奴、 あげくには上着ごと盗まれたのが一つで、手元に残っているのは4点ですが そういう都合で、ずっとBluetooth製品の売り場はリサーチしてきていました。 普及が急激に広まったのは、2009年から2010年にかけて スマートフォン普及と共にだったと思いますよ。 2.1は2007年には出ていますが、フィーチャーフォンではヘッドセットでさえ 有線のものが一般的で、Bluetoothの存在自体、かなり認知度が低かったようです。 スピーカーを持ち歩くにも、スピーカーが充電式で長時間駆動できる時代では無く (大容量で軽くコンパクトな充電池が安く供給されていませんでした) 車では、FMトランスミッターが主流でしたから Bluetoothスピーカーはなかなか注目を集める機会がありませんでした。 音響機器メーカー側からの取り組みはいろいろあったみたいですが 低価格化が進まず、ほとんど売れていなかったんじゃないかと思います。 フィーチャーフォンでもBluetooth対応機種はありましたし 私もH11TとFS530の間の互換性トラブルで困ったりしながら使っていました。 (メインはPCとの組み合わせで使っていましたけどね) でも、市場が拡大したのは2009年から2010年にかけてのことで 旧来の有線ヘッドセットからの置き換えもはじまり 認知度が上がり、周囲でも利用者が増えました。 スピーカー製品は、iPhoneにはiPod由来のドックスピーカーのほうが 外部アンプを利用できる都合で、音質面では圧倒的に有利なので Bluetoothスピーカー製品は、なかなか市場が育たなかったと思います。 家電量販店などには、ほとんど置かれていなかったのが 目につきやすくなったのは、2011年から2013年くらいだったと思います。 (2011年という記憶は、主にLBT-SPWP100が発売された時のことを基準としています) ただ、LBT-SPWP100は防水スピーカーという需要を狙いつつ あんまり売れなかったらしく、製品寿命は長く無かったようです(私も買っていません) 価格.comのレビューを見る限り、音質については良い評価は得られにくかったようなので すでに登場していたapt-Xを採用していないことが弱点になったんでしょう。 apt-X非対応の部品の在庫を、防水枠で売り抜けようとした製品だったのかもしれません。 結局、スピーカー製品の発展は、SBCよりも高品位なコーデックが普及し それらが市場を牽引してきただけで Bluetoothのバージョンの違いは、省電力性以外のところでは ほとんど強調される機会が無かったように思います。
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- Eureka_
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スピーカーによっては高性能な圧縮コーデック(AACやAptXなど)に対応している可能性はありますね。 この辺なら4.0の1Mbpsあれば十分な音質のデータを伝送できますから。(ぶっちゃけ、人の耳に聞こえない帯域の音を符号化して伝送しても仕方ない。ピュアオーディオなら変わってくるんでしょうがBluetoothスピーカーでピュアオーディオとかヘソで核融合起こせるレベル。) というか、BluetoothのA2DPプロファイルで必須とされている圧縮コーデック「SBC」にしか対応してないスピーカーならBT4.xが3.0だろうが3.0+HSだろうがまともな音は出ません。圧縮形式自体に問題がある。 2.xで普及が広がったというのは1.xの頃の「BTは赤外線通信の置き換え」という誤解が解消したからというのが最大要因のはず。音質云々以前の「おお、音が出せるんだすごい」という世界。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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Bluetoothはオーディオ用に作られた物では有りません 色々な機器と通信するための作られたものです、そして速度より利用時間の長さを優先させてます その利用時間の長さを最大限にしたのがBluetooth4.0です「ボタン電池1つで数年使える」が主目的です だから、通信速度が遅くなってます なお、BluetoothのビットレートはMHzでなくMbpsです