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毛様体筋が原因の近視は起きない?
仮性近視は15歳未満までに発症し、15歳以上の方には発生しないと聞いた事があります。 そう言えば、何度か子供が仮性近視になる話を聞きますが、大人の仮性近視は聞きません。 と言う事は大人の近視の場合、仮性近視の様な毛様体・チン帯の懲りにより、ピント調節機能が麻痺して水晶体が扁平にならない状態になり、視力が低下する様な事は、成人以降の大人ではあり得ないって事でしょうか? 大人では毛様体筋のピント調節機能が原因の近視にはならないのですか?
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仮性近視は大人でもあります。原因はパソコンやスマホなどに見過ぎと言われていますが実証されていないのです。目の疲れは原因の一因に間違いないようですが。 水晶体(レンズ)からはいった像が網膜より手前でピントがあってしまった事を近視といいます。水晶体は柔らかくあなたの言われるように毛様体が引っ張って水晶体の扁平率を調整して網膜上でピントが合うように調整しています。長時間の読書などで目のピント調整をする筋肉(眼球毛様体筋)の緊張が戻らないことで起こります。だから目の疲れ?などがとれると改善されます。これを仮性近視と言います。視力検査は疲れや環境で視力が落ちますが、目薬を点眼したり、疲れはとれたり静かな所で視力検査を行うと視力が正常に戻るものを仮性近視、戻らない物を近視といいます。。 つまり仮性近視(今では調節緊張)は一時的に近視状態になったことで視力は正常な状態と言えます。だから仮性近視のかたが度の強いめがねをかけ続けると悪化します。 それに対して近視は目の疲れで起こるのではありません。生後は遠視なのですが成長とともに眼球も成長し近視のほうに近づいていく、幼児期の遠視が強い人、成長で近視側に近づく速度が遅い人は近視にならない。つまり毛様体の緊張で一時的に調整障害を起こしているのではなく眼軸(角膜から網膜の黄斑中心までの距離)が長いことで起こり毛様体の調節機能で修復できないもの、目薬などで改善しないものを近視と言います。 あなたの問いである大人は毛様体筋のピント調節機能低下は近視になるは× 大人は毛様体筋のピント調節機能低下は仮性近視になるは○
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詳しい解説ありがとうございました。 回答ありがとうございました。