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教えてください。
私は「スタンドバイミー」みたいな、ノスタルジックで郷愁を誘うような、そんな映画が好きです。 50年代~70年代のアメリカの懐かしい風景の中に切なくなるようなドラマが描かれているような、そんな映画でオススメってありませんか? 教えてください。
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>50年代~70年代のアメリカの懐かしい風景の中に切なくなるようなドラマ、とくれば、これしかありません。 「ラスト・ショー」(1971、アメリカ作品) 原題は「Last Picture Show」。 Peter Bogdanovich 31才のときの傑作。 切なさ度でこれを超える作品に私はまだであったことがありません。 何度観ても切ない!年をとるごとに切ない。 舞台は1951年のテキサス。 誰もが顔見知りの閉塞的な田舎町、 TVの出現、閉館となるシネマ、 朝鮮戦争、若者たちの将来への不安と苛立ち、 中年世代の失望と倦怠、若者の大人への通過点、 苦い現実の恋の形、去るものと残るものの悲哀、 田舎町の行き所のないやるせなさ・・・ モノクロの画面からからビターでノスタルジックな切なさが伝わってきます。 閉館になるシネマでのラスト・ピクチャー・ショー。 唯一のデート場所である映画館ではハワード・ホークスやジョン・フォードの名作がかかり、将に映画批評や脚本家でもあったボグダノビッチの彼らへのトリビュートともなっています。オーソン・ウェルズがモノクロ撮影をアドヴァイスしたとか。 ベン・ジョンソンがアカデミー助演男優賞、ティモシー・ボトムズのデビュー作、まだ当時は若かったジェフ・ブリッジス、シェリル・シェパードらがクールに熱演して、今見ると感慨深いものがあります。 ラスト・ショー2という続編が同じキャストでありますが、これはビフォー・アフターのようで、切ないを通り越して、うら悲しい。 ティモシー・ボトムズがガス・ヴァン・サントのカンヌ受賞作「エレファント」で主人公の飲んだくれの父親を演じていい味を出してましたが、そのときにもラスト・ショーの彼のけだるい感じの役が強烈によみがえりました。 是非、おすすめしたい映画です。
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- tigress
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1971年制作で、舞台が1940年代なんですけど、いいでしょうか? 「思い出の夏」 性に対する好奇心でいっぱいのお馬鹿な男の子たちが出てきますが、その中の一人の切ない初恋を描いたお話です。 もう一度十代に戻ってみたいなあ・・・、などと、恐ろしいことを考えてしまう映画です(^^;)。 海辺が舞台なので、これからの季節にぴったりかも。
- karl1205
- ベストアンサー率14% (52/367)
時代背景は違うけど 「小説家を見つけたら」 イズラエル・カマカビボオレのウクレレと唄が最高。 切なくなりたければ、おすすめ。
- rightegg
- ベストアンサー率41% (1357/3236)
こんにちは。 では「アメリカン・グラフィティ」を。 ご存じかとも思いますが、ジョージ・ルーカスの製作したSF色の全くない傑作です。 ポール・ル・マットが男の青春の切なさを見事に代弁してくれます。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
サマーストーリー(88英)一夏の恋と、その悲しい終末を描いた傑作です。 マイライフ・アズ・ア・ドッグ(85スウェーデン)少年の一夏の成長を描いた切ない話です。 レインマン(88米)兄弟の絆を描く感動の作品です。 フォレスト・ガンプ 一期一会(94米)ダウン症の青年の奇跡と愛の超感動作。 ステラ(90米)女手一つで必死に娘を育てる母と娘の絆。 ギルバート・グレイプ(93米)しがないよろず屋の店員が鬱屈した生活の中で、自分の人生を見つめ直す。 恋に焦がれて(92米)高校生のシェリルは、ボーリング場の受付でバイトをしている不良のリックと出会い、急速に進展していく2人だが、ある日シェリルが妊娠する。 春にして君を想う(91アイスランド・独・ノルウェー)故郷を目指す老人の穏やかで美しい話。 顔のない天使(93米)過去に事故により生徒を死なせ、また自分も顔半分に大火傷を負い元教師と、少年との心の交流を描くヒューマンドラマ。 フォエバー・フレンズ(88米)2人の女性の友情と人生を描いた感動作。 マグノリアの花たち(89米)体の弱い妻は、自分の身も顧ず子供を産むが、そのために病の床に伏す。 リトル・ロマンス(79米)少年と少女の淡いラブストーリー。
- PEPSI
- ベストアンサー率23% (441/1845)
「ブロンクス物語」 ロバートデニーロの初監督映画です。 少年とマフィアのボスの友情を描いた物語です。 感動します。年代もあっているはず。 「マジェスティック」 ジムキャリー主演。ジムキャリーはあくが強くてしばらく敬遠していたのですがこの映画はすごいさわやかな感動です。時代設定もそのくらいのはず。
No.2回答の余談ですが、この映画の原題"OCTOBER SKY"のアルファベットをバラバラにして並べ替えると、 元になった小説のタイトル「ROCKET BOYS」になるんですよ・・・以上映画トリビアでした。
- tenkanosyohu
- ベストアンサー率31% (6/19)
『キャデラック/俺たちの1000マイル』(1990年)という映画はどうでしょう?おそらくビデオだけでDVDは出てないと思いますが。内容は仲の良くない3人兄弟が車で旅をしながらだんだん兄弟愛に目覚めてゆくというロードムービーです。主演はパトリック・デンプシー、ダニエル・スターン、アリー・グロスら。監督はジョー・ロスです。時代設定も1950-1960年代だったと思います。
「遠い空の向こうに」がお勧めです。 実話を基にした青春ストーリーで、「スタンドバイミー」に通じる部分もあります。 小品ですがラストはきっと感動出来ると思いますよ。
- iwan
- ベストアンサー率34% (60/172)
50~70年代アメリカの雰囲気とは少々ずれますが、それ以外の条件を全て満たす映画はこれ!だと思います。 ノスタルジー感じますよ。 見終わったあと何だか小さな悲しさや小さなほのぼのを感じます。
お礼
ああ、「ストレイト・ストーリー」!! 忘れてました。 いつか見たいと思ってたのに…。 なかなかいい映画らしいですね。 画像を見ただけでそれらしさが出ています(笑)。