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中2の甥の不登校から将来を考える方法
- 中2の甥が不登校になり、将来について心配しています。姉夫の無関心や精神不安定な姉との関係が原因となっているようです。
- 甥の担任や児童相談所に相談し、親についての本や不登校に関する本を読み、甥の部屋を作るなどの対策をしています。
- 甥は母が大好きで、母のそばで寝ることや家を長時間開けるとさみしがるような行動をします。学校には勇気を持って通うようになるためのサポートが必要です。
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不登校の経験がありますが、学校に行けるようになるだけで、ものすごく気力を使いますし、努力も必要です。甥御さんはやっと学校に行けるという段階まで来たところなので、周りが先回りして、先の先まで心配されたら、ちょっと息苦しくなるのではないでしょうか。 今中2なら、取りあえずは高校進学をどうしようかくらいの話で留めておいた方が良いのではないでしょうか。言葉は悪いですけど、実の両親からは見捨てられたような状態になってしまって、祖母と叔母であるあなたに拾ってもらって、やっと息がつけるようになった状態だと思います。高校卒業後なんてまだ先の話で、それよりも目先の、お祖母ちゃんや叔母さんにまで見捨てられたらどうしようっていう不安の方が大きいのではないでしょうか。 このまま学校に行って、高校に進学して就職して…っていうあなた方の希望は希望として、今はありのまま受け入れてあげるよという姿勢の方が、甥御さんの精神は安定するように思います。金銭的な制約はあるかもしれませんが、自分を認めて受け入れてもらっているという自信のようなものがついてくれば、彼は彼なりに自分の将来の希望のようなものが持てると思います。そして、その希望を話してくれた時、それが不可能であると思われても、頭ごなしに否定するのではなく、話し合いをするという姿勢が必要なのではないでしょうか。何事もそうですが、頭ごなしの否定は、外出中ずっと欠点を責め続けたという、あなたのお姉さんの仕打ちを思い起こさせます。実の母親に自分を完全に否定されるというのは、とてもつらいことです。現に、彼は次の日に熱を出したんですよね。安心できる居場所として、あなたやお母さんの存在があるように、お姉さんやお義兄さんとは違った態度で甥御さんに接するのが良いのではと思います。 先々のことを考えるのなら、お姉さんやお義兄さんと甥御さんの関係をどうするのかということを考えておいた方が良いのではないでしょうか。現在、甥御さんの親権は誰がお持ちでしょうか。さらに、甥御さんが高校に進学するとして、その学費は誰が負担することになりますか。親権や学費負担の問題で、お姉さんやお義兄さんに甥御さんに口出しをする余地が残っているのなら、甥御さんが一生懸命に勉強して合格した進学先に否定的な発言をされ、甥御さんを不用意に傷つけられる可能性があります。少なくともお姉さんについては、精神的に安定するまでは甥御さんに不用意に近づけないよう配慮する必要があると思いますし、場合によってはもう一歩踏み込んだ対応が必要になるかもしれませんから、もしもの場合を考えて心づもりをしておくことが、大人の対応として必要となると思います。 まだ未成年の子供であっても、甥御さんの人生は甥御さん自身のものです。産んで育てたからと言って、お姉さんにそれを否定する権利はありませんし、甥御さんの希望を捻じ曲げて言いなりにする権利もありません。将来ちゃんと働いて生活して欲しいというあなたの希望は当然のものですが、それも甥御さん自身が考えて、自身の希望として選択しなければ、何の意味もありません。今は、あなたやお祖母さんは甥御さん自身を大切に思って尊重しているということが伝わるよう、日々の生活を安心して送らせてあげることが大事なのではないでしょうか。そういう日々の積み重ねの中で、同じように安心して日々の暮らしを送るために、高校に進学することや、きちんと働くことを、甥御さんが自身の希望として選んでいくのだと思います。
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- 177019
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「3学期から休まず登校している」のですから、まずは安心ですね。やはりどうしてこのような子供に育ったのか?よく考える必要があると思います。男の子は何と言っても父親の存在が大事です。父親の愛情を何らかの形で求めているように思います。この子の父親は無視状態であり、自分の実子でありながら見向きもしない事が、この甥っ子さんをこのようにしたと思います。今後についてですが、「我が家の上の上の階のおじちゃん?」この方にお願いして一緒に散歩するとか、キャッチボールなどをするとか、一緒に出掛けるとか、とにかく目上の男の人と交流させて下さい。威圧的に上から抑えるので無く、自然な形で「出かけようか、」等と声を掛け合って、その中でこの甥っ子さんは大人になって行くと私は思います。
補足
ナイスなアイデアをありがとうございました。 母にそう言ってやれるならやります。
- obrigadissimo
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お父さんは無視で、 お母さまはヒステリックな攻撃を 展開している……といった両親が共に、 自分勝手なアクションを採っている状態では、 その不登校の子は救われませんね。 もしかしたら(その子のお母さまである)お姉さまは 母親として為すべきことを知らないのではないでしょうか。 即ち、質問者さまとお姉さまの母親である人がキチンとした 子育てを(お姉さまに対して)行って来なかった ということはないでしょうか。 その子のお父さまとお母さまの関係性を良好にして、 その子に適切に対応するようにすれば、改善される 可能性があるのではないでしょうか。 不登校・ひきこもりの原因には、自己愛が 絡んでいますので、どのように毀損されているのか、 といったところを知ってあげれば、状況を変える ヒントになると思います。 (質問者さま姉妹の)お母さまが孫に対して、 ストレートに脅迫的な言葉を発しているのは、 危ういと思います。 過去、孫が祖父を金属バットで殴り殺した事例があるからです。 〈ふろく〉 祖母・父・母の対応が改善されませんと、近未来に 悲劇を招来させるでしょう。 《○○クンが望んでいるようにしてあげように努力するから、 ○○クンは何が嫌なのか、叔母ちゃんに教えてちょうだい》 といったような主旨のことを言ってみませんか。 詰問調ではなしに、真に救ってあげたいという想いを 滲ませながら、そ~っと彼の心の奥底にある秘密を 訊いてみませんか。 (父親と母親と子どもの関係性が「T」字形ならば 宜しいのですが「I」字形それも父親よりも母親が上に 位置する「I」字形は宜しくないんですよね。 彼が質問者さまを信頼して秘密と望みを話してくれたら、 質問者さまの判断でベストと思われる方法で、救いの道を 探し出してあげてくださいませんか。 彼の祖母・父・母には絶対に言わないということで、彼の信頼を 得れば心を開いてくれる可能性がありますので、その信頼を 決して裏切らないことが肝要です。 もし心を開いてくれて、どうにもアクションがとれなければ、 無料で相談したいのであれば、お寺さん等を訪れてみてください。 内容によっては教育委員会や地域の議員さん・精神科医、 あるいはそちらの地域の心の健康センターetc.を訪れて 相談してもてください。 お婆ちゃまの脅迫的・強圧的な孫への対応は直ぐにでも 改めませんと危ういのではないでしょうか。お婆ちゃまが 生育史の中で Victim of Circumstances だったとしたら 救いがないことになります。そうでなければ 宜しいのですが~~~~) Good Luck! All the Best.
お礼
ご丁寧にありがとうございました。 母には言い方を気を付けるよう言います。
理想だけ を言うならば、 母親の生育暦と精神疾患を客観的に理解し 自分の受けた仕打ちを客観的に受け止めておく事でしょう。 苦痛からの嫌悪の記憶、PTSDを抱えて生きれば ふとした瞬間にフラッシュバックし衝動的な感情に突き動かされ 社会生活に強烈なストレスを抱え、 我慢し続けた挙句に爆発し自暴自棄になる恐れがありますので。 (傍から見れば唐突な不登校や辞職に見えがちでしょうか。) とりあえずは、 彼が苦痛を感じ過ぎずに働ける仕事が見つかる可能性があるならば、 そうした専門職への道が無いか模索する事も 有効な手となるのかもしれません。 実現できるか解らない様な仕事だからと言ってやめさせるという 一般的な対応が自殺行為になる場合もありますので 正解はありませんが 彼の希望に対しては慎重な検討をした方が良いと思います。 ともあれやはり長期的に安定した暮らしを実現するには、 社会に受け入れられている実感、孤立を避ける事が大切です。 その為には、 ふとした瞬間に不快な記憶をフラッシュバックさせて 対人関係に苦痛を募らせ、 ある日限界になって破局させ孤立するというリスクを 減らす必要があると言えます。 それは専門家の力を借りてもなかなか難しい事なんですけどね。 アメリカ等では虐待を受けた子供は トラウマ治療をする事が義務付けられたりしていますが、 日本は治療はできず放置が多いですからね・・。 >母が「3学期学校行かなかったら、我が家の上の上の階の >おじちゃんに色々言ってもらうからね、覚悟しときなさいよ」と言った 板ばさみの負荷を浴びせ過ぎると、 口にしない苦痛に比例して 依存症(ゲームなど)が増える事があり、 依存症に対しても脅す様な取り上げを行うと、 居場所を完全に失って出て行く事もありえます。 かといって甘やかしても駄目になってしまいかねず難しい話。 彼が似た境遇の人と対話できる自助グループなどに 参加してみると何か得るものがあるかもしれませんが・・。 私にできる助言はこれ位でしょうか。 専門家でもない1個人の意見ですので 色々な方のご意見に耳をお傾け下さい。 それでは。
お礼
ゲームは完全に依存症です。 ご丁寧な回答をありがとうございました。 板挟みの負荷・・・気をつけます。
お礼
とても参考になる回答です。ご丁寧にありがとうございました。 母に読ませます。 私自身学校は地獄でした。しかし学校へ行くだけで精一杯とは思っていませんでしたので、甥の気持ちが分かりませんでした。 でもそうかとはっとしました。