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死刑制度

死刑制度のよくない点を教えて下さい。

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  • raifai
  • ベストアンサー率11% (1/9)
回答No.9

1:冤罪の救済ができないこと 死んでしまったら無実を訴えることはできないし、死んだ後に無実と分かっても補償ができない。 2:国家による殺人 国家だけが「正義」のなの元人を殺していい理由は何なのか。 生命は人間にとってもっとも大切な人権なので、それを国家が奪っていいのか。 こう書くと「人を殺したやつの人権を守るのか」といわれそうですが、人権てのは全ての人にあるんです。「犯罪者には無い」なんていう例外はあってはいけないんです。 もしこんな例外を認めると、なし崩し的に例外が広がっていく危険があります。 3:抑止力 死刑が他の刑罰よりも犯罪を抑止するという証拠は、科学的には得られていない。 さらに、日本では死刑がかなり隠されています。 死刑判決を受けた人がその後どのような過程を経て、どのように処刑されるのかはほとんど知られていません。 また死刑囚は外界とほとんど接触することが無く、よって情報も外に出て行きません。 「死刑を隠す」ということと「抑止力を期待して死刑制度を容認する」ということは明らかに矛盾しています。 4:被害者の権利 「なぜ加害者の権利ばかり守るのか」ということがよく言われます。 加害者は逮捕されたときから法律によってさまざまな権利が認められていますが、今の日本の被害者の権利に関する立法はお粗末なものです。 では、加害者に重い刑罰を課せば被害者の権利を守ったことになるのでしょうか? これは理論のすり替えです。被害者の権利を守るためにはそのような立法を急ぐべきであって、加害者を重く罰すればいいというわけではありません。 5:誰が手を汚すのか 死刑を執行するのは刑務官です。 死刑を望んでいる人たちは、自分では殺さずに他人にやらせています。 他人に殺させて、自分は手を汚さずに平然としている。 ヤクザの親分みたいです。 死刑を容認するというのなら、死刑執行人も国民から選ぶべきです。 死刑執行人の役割は死刑を容認する日本国民の義務です。 容認しているのだから自分の手を汚してもらいます。

その他の回答 (8)

  • clayclay
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.8

死刑は人殺しです。 基本的に人殺しは悪です。 それでも、死刑に犯罪抑止力があるなら、必要悪ともみなせます。 しかし、実際は、犯罪抑止力という面では、効果が乏しいことがわかってます。 ならば、殺すよりは、生涯をかけて罪を償わせるべきでしょう。 どんな大きな罪であっても、償えない罪はないはずです。 先進国ではほとんどの国が死刑を廃止していることからも、今後は、死刑は消滅の方向に向かうことでしょう。

  • megu_7
  • ベストアンサー率33% (147/438)
回答No.7

何の知識もないごく一般人としての意見として聞き流して下さい。 私は個人的には「死刑制度」は大いに賛成しています。日々、犯罪に関する報道がされる中、被害者の名前や顔写真、強いてはプライベートな事まで詳細にわたって報道される中、加害者は「人権」という都合の良い法律によって守られている感があります。 死刑の適応となるべく人間は、それ相当の犯罪を犯したのであって、もはやそこに「人権」というものはない・・・というのが私の正直な考えです。 まぁ既にご意見にもあるように「冤罪」であった場合の誤った死刑執行など当然あってはならない事はもちろんですが。ですので、そういった誤った事態を未然に防ぐ為にも、慎重に事を進める事は大前提でしょうけれど。 とはいえ、加害者が「死刑」されればそれで事が治まるのか・・・といえば、被害者・家族にとっては当然納得いくはずはないでしょうし、やはり本当に難しい問題ですよね。 ただ、一旦死刑適応となったような人間が、仮に死刑を免れたとしても、果たして今後1人の人間として更正する事が可能であるか・・・社会への適応能力といった面に於いても疑問ではあります。 現に死刑制度があるにも関わらず、日々凶悪な犯罪が後をたたない現状を見る限り、今ここで死刑制度を廃止すれば、なお一層犯罪は増加の一途を辿るのではないでしょうか。 加害者の処遇について、「死刑」のみにとどまらず、やはり自らの犯した罪と同等の痛みを味わう何らかの罰を与える事は必要である・・・と私は思います。 少年犯罪の場合は更に複雑で、年齢的にも法律に守られているが故に、なお一層その処分が難しいのでしょう。 人の命は地球より重い・・・とい言葉、これはあくまでも「被害者」側にのみ通ずるものであると私は思っています。 支離滅裂な書き込み申し訳ありませんでした。

  • 0913
  • ベストアンサー率24% (738/3034)
回答No.6

人間の一番の苦しみとは、生きていくことである。もし、罪人である人が死んでしまったら、もう罪を償うことができない。本当にむごい罪を犯してしまったならば、一生以上に(アメリカなどでは懲役300年や500年も化膿)牢獄の中で罪を償って生きて苦しむべきである。死んでしまったら、罪人である人は被害にあった当事者や家族のことも考えたり、謝罪したりできない。 冤罪であった場合、まったく無実の人を誤った見地で殺してしまう可能性がある。 死刑にされる人にも家族や友人がいる。肉親や愛する人が、殺されたら、被害者家族が悲しいように加害者家族にも悲劇となる。人が人により殺されることでは、戦争と似ている。殺された家族は憎しみでしか愛情を確認できなくなり、いっそう人が憎みあうこととなる。 しかしながら、現在の日本では、天皇の動向により、恩赦が行われ、罪を償うべきものが出所する可能性があり、一足飛びに死刑廃止を実施することは困難だ。 まず、恩赦制度を廃止し、凶悪犯罪者が社会に出ないような仕組みを作ること。 代議士や行政担当者、大企業の汚職など、社会の成り立ちをなし崩しにする犯罪を厳重に取り締まることが肝要である。

回答No.5

冤罪の場合に、刑を執行した後では取り返しのつかない点が、良くない点ですね。 しかし、犯罪に対する抑止力は大きいですので、 今後も死刑制度は残るでしょうし、残す必要があると思います。

  • tonamoni
  • ベストアンサー率20% (91/434)
回答No.4

冤罪の場合には補償ができない。 執行官にとっても非人間的な苛酷な業務である。 更正の可能性が考慮されない。 国際的に禁止されている残虐な刑罰にあたる(先進国で死刑制度があるのは日本とアメリカぐらいなもの)

  • apple-man
  • ベストアンサー率31% (923/2913)
回答No.3

死刑を執行してから、実は無実だったことが分かることがある。 こうなると裁判官を初め、死刑に関わった人たちは 無実の人をよってたかって殺した殺人集団へと 代わります。 本当の罪人を新たに作る可能性があるのが 死刑制度です。

  • karl1205
  • ベストアンサー率14% (52/367)
回答No.2

無実の人間を殺してしまったら、後で真実がわかっても救いようがない。 死刑が確定して処刑されるまで平均で7年くらいあるらしいですが、その間多くの死刑囚は罪を悔いて、被害者の冥福を祈り続ける日々を送るものが多いようです。(題名は忘れましたが、女性作家のルポがあります。)そのような、人物を殺すことが妥当なのだろうかという疑問がでてくる。罪を犯した時点では死刑に値するのだが、数年たって真実懺悔した人間を法の下に殺してよいのか。

noname#7200
noname#7200
回答No.1

国家による殺人

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