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外で飼っていた犬を室内犬に
今まで知人が室内で飼っていた豆柴ですが、住宅の事情で2年間、大きな屋根付き家屋の縁側で飼っていました。 今後私が引き取り室内で飼うために、色々と調べていましたが、マーキングをする癖があるため、それを防ぐにはどうしたらいいか不安です。(去勢はしていない12歳の犬です) 以前室内で飼っていたときはそこら中にマーキングをしていたようです。散歩時間もバラバラ。かといってトイレのしつけもされていない状態です。 目標は、人間と一緒にフリーで生活し、トイレは朝晩の散歩で外ですること。 室内の物でいたずらすることは以前もなかったので、おそらくその心配は心配はないと思いますが、マーキングが一番心配です。 最初のステップとして、日中みんなが留守にしているときはマナーベルトをつけてゲージに入れておき、朝晩の散歩をする。 これで問題ないでしょうか。毎日朝晩の散歩が出来るため、ゲージにトイレは置きたくありません。 そもそも、トイレを置かない場合は寝床としての狭いゲージが良いのでしょうか。
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- inujin
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はじめまして。犬関係の職業を生業としています。 マナーベルトから様子を見るというのは、よい案だと思います。 環境の変化でストレスを受けるのは間違いなく、年齢的にもそのストレスはかなり大きなものとなるのではないかなと思います。 去勢の有無とは関係なく、ストレス行動で”過剰”なマーキングと云うものがあります。 もしかしたら、迎えてから1ヶ月くらいはそうしたストレス由来の過剰なマーキングが、通常のマーキング行動にプラスαで見られるかもしれません。 外飼育の際には排泄をしたいなと思ったら自由に排泄できていたものが、朝晩の2回だけになってしまうのは、健康的にも心配です。 室内にトイレをまったく設置しないお考えでしょうか? だとしたら、1日に朝晩のお散歩以外にも排泄の為に数回外へ連れ出してあげる必要がありますよ。 人間と同じで、体を壊してしまいます。 年齢的にも腎機能が低下してきますので、益々以て、1日2回だけの排泄タイムでは健康によろしくありません。 我慢の限界を超えて室内で漏らしてしまう前にきちんと外に連れ出してもらえることがわかれば、漏らさなくなる可能性も期待できます。 もちろん、すぐにそうなるわけではありませんが・・・。 寝床としてだけのケージでしたら必要以上に広くなくても構わないと思いますが、かといって窮屈過ぎてはよくないので、四肢を伸ばして横になっても多少の余裕があるくらいの広さをおすすめします。 寝床として心地よい場所(ベッドを用意するなど)にしてあげると喜ばれるかもしれません(連桁付き8分音符) 最初は大変かもしれませんが、楽しい生活になるといいですね!
- 山田 太郎(@f_a_007)
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ゲージ=物差し ケージ=檻 まず、犬は檻に入れて飼う動物ではありません。あの檻は、本来は小動物の飼育のためのもの。犬飼いが利用する場合は、クレート代わりに利用する時のみ。 Q、トイレを置かない場合は寝床としての狭いゲージが良いのでしょうか? A、ダメです。 犬をクレートにてお留守番をさせるのは最長で3時間が限度。通常は、1、2時間。それ以上は、クレートに押し込めるのではなくて、ちゃんとした生活空間で過ごさせます。 1、昼間は庭の犬小屋に係留。 2、昼間は室内に設けた2畳を超すサークル内で。 >そこら中にマーキングをしていたようです。 全ての問題行動は、豆柴の欲求不満の反映です。 欲求1、快適な生活空間で暮らしたい。 欲求2、かじりたい。 欲求3、においを嗅ぎたい。 欲求4、人や犬と関わりたい。 欲求5、エネルギーを発散させたい。 この20年間の間に色んな犬と暮らしてきました。その中には捨て犬・飼育放棄犬も5頭います。もちろん、オスもいます。でも、彼らがマーキングしたのは我が家に来て1、2回のみ。ともかく、公園に連れて行って思いっきりダッシュさせて、その後は、一緒にトレーニングに通って絆作りの日々。大抵は1ヶ月で完全室内フリーの生活を送れるようになりました。 犬の問題行動は、飼育環境と飼い方、犬との暮らし方の是非を知るバロメータです。まず、保護犬には、「快適な生活空間で暮らしたい!」という欲求をいかに満たしてやるのか?そこんところが大切だと思いますよ。 そういうことで、ケージでの長時間のお留守番はNOです。