こんなことを考えるのは、論文や作品の研究のためか。
小生はワードVBAの学習は徹底していないので、下記で言っていることは、後出回答で覆るかもしれない。1週間程度、ぴったりの回答が出ないか、様子を見てはどうかな。ただし可能性は少ないと思う。
ワードの操作でも、文字数を画面にだしたり、知らせる仕組みはあるが、行、パラグラフ、句点、読店は位置を変えて複数(多数)あり、それらの結果数を捉えるのは、一覧的な表を作らないと質問者の要望に応えられないのだろう。そのためには、ワードのVBAを駆使するほか方法はないのではないか。吸うが文字数を捉えることが出来れば、表の最下行に、合計と数で割った平均は出せるだろう。ちなみにワードの表で関数のAVERAGEが使える。
こんなことを、簡単に質問している風なのは、質問者がワードを頻繁に、使ったり、それで苦労した経験が少ないのだろう。
ワードのVBAは、1995年来、解説書が3-4本しか出ておらず、WEBの記事も、一部の事項しか載ってないので、学習に苦労するのだ。洋書の方が解説書はあるようだ。
もしエクセルVBAや他の言語の経験があり、理系の若い人ならVBAに挑戦する人もいるだろう。
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例として第2の課題は
標準モジュールに
Sub test06() '各パラグラフの文字数 OK
For Each para In ActiveDocument.Paragraphs
MsgBox para.Range.Characters.Count
Next
End Sub
上記は画面に数を出すだけだが、これをワードの表の上からの列にセットすることもむつかしくない。
「パラグラフ」は、日本のワードのユーザーは意識が少ないが、英語=ワードでは基礎的な概念(オブジェクト)に扱われている。
それに比べ日本人は、「ページ」や「行」をすぐ持ち出すが、Pages(2)、やLines(2)のように簡単にとらえさせてくれないようで、苦労する。wdLineなどはある(下記例)のに不思議に思う。
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第3の課題は
Sub test13() '各行の文字数カウント
Dim i1 As Integer, i2 As Integer, Count As Integer
ActiveDocument.Range(0, 0).Select
Selection.Expand Unit:=wdLine
MsgBox Selection.Characters.Count
Do
i1 = Selection.Information(wdFirstCharacterLineNumber)
Selection.GoTo what:=wdGoToLine, which:=wdGoToNext, Count:=1, Name:=""
Count = Count + 1
i2 = Selection.Information(wdFirstCharacterLineNumber)
Selection.Expand Unit:=wdLine
MsgBox Selection.Characters.Count
Loop Until i1 = i2
' MsgBox Count
End Sub
これらは改行文字も1文字に数えられたりする。こういう点などで、「質問者のニーズ」に
合うかどうか、の検討が必要な難しさもある。
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第4、第5の課題の中に、句点や読点という言葉が出ているが、それらには複数の文字があり、原文で使い方も統一されているとは言い難いと思う。するとVBAでの処理が複雑になる。
句点を「。」、句読点を「、」に限定し、VBAのFindでメソッドで、次に出現する「、か。」の位置を探し、その文章範囲Rangeの文字数を数えるVBAコードを作れば、達成できるかもしれない。
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第1の「行が指定した文字数を超えた場合」という、入力途中で書式表示を変えるのは
イベント的な考えだが、ワード(VBA)で扱うのは、高等なスキルだと思う。
エクセルの条件付き書式のようなものを、自分で作らないといけないのかな、と思う。