葬儀参列者への喪中はがきの書き方
喪中のはがきを出すことになりました。
調べてみると、マナーとして、喪中であることを知っている葬儀参列者にも喪中はがきは出した方がよいとのことなので、参列者にも喪中はがきを出そうと思います。
そこで疑問なのですが、参列者への喪中はがきの文面はどうするのがベターでしょうか。
参列していない方、亡くなったことを知らない方へは、
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【A】
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。
本年◯月に父 ◯◯が◯歳にて永眠いたしました。
永年にわたるご厚誼に深謝致すと共に
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
平成◯◯年◯月◯日
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このように、亡くなった者の名前や続柄を書くのが普通だと思います。
一方、葬儀参列者への喪中はがきは、誰が亡くなったのかは分かっているので、
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【B】
喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます。
今年中賜りましたご厚情を深謝致しますと共に明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます。
向寒の折柄、
皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
平成◯◯年◯◯月
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このように亡くなった人の名前を書かない方がいいと思ったのですが、どうでしょうか。
葬儀参列者への喪中はがきで、名前を入れた【A】にすると、葬儀に参列していない人や亡くなったことを知らない人とまとめて一緒くたにして、いかにも機械的に喪中はがきを送った感じになると思った次第です。
それとも、参列者にも【A】で送っても失礼に当たらない(事務的、機械的にならない)のでしょうか。