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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水性塗料の透湿性について)

水性塗料の透湿性について

このQ&Aのポイント
  • 水性塗料の透湿性について疑問があります。
  • 自宅の内壁に水性塗料を使用しているが、セルロースファイバーとの相性について心配している。
  • 水性塗料の通気性に詳しい方に教えていただきたい。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#224207
noname#224207
回答No.5

No.4です わざわざお礼を記入頂き有難うございます。 別途補足があり追加のご質問がありましたので、説明させて下さい。 >あるサイトで、「つるつるの塗膜は透湿性が無く、マットの塗膜は透湿性がある」と書いてありました。また、「油性塗料の塗膜よりも、水性塗料の塗膜のほうが透湿性がある」ともありました。 そういうものなのでしょうか? つるつるとマットの差につきましては、塗料の性質と言いますよりも、出来上がった塗膜の状態のお話かと思います。 マットの感じと言いますのはミクロな見方をしますと光が乱反射しているということです。 塗料などに使われる色素は染料あるいは顔料とよばれる物です。 塩水と牛乳のようなものと考えて下さい。 塩水は透明で牛乳は不透明です。 牛乳はかき混ぜたり、振り回すとバターやチーズが取れますが、塩水はいくらやっても塩水のままです。 混ざり物ですと、塗膜の中に砂を撒いたようなイメージになりますので、光は乱反射します。 あくまでもミクロなお話です。 このツブツブの色素が水にもよく混ざるようですと、遮水といいますか湿気を防ぐ働きが小さいということになります。 塗膜全体の吸湿性が高くなります。 つるつるなのは、このようなツブツブにならない色素を使っていると考えられます。 いずれにせよ理屈の上でのお話です。 つるつるとマットを比べれば差があってマットの方が透湿性の数値が大きいということかと思います。 その数値が実用上実際に感じられるほどの差や値かといいますと、おそらく感じられるほどの差はないだろうと思います。 油性と水性の違いですが、水性は水に馴染みやすい材質を使っていますが、油性はシンナーなどの溶剤に馴染む材質を使っています。 水に馴染みにくく、溶剤に馴染み易い材質のものはいったいに透湿度が低いものが多いということです。 塩ビ系とかウレタン系と書かれています。 今回ご希望のものは、マットで水性ですので、比較の上では透湿性が優れている、と言えるかと思います。 あくまでも塗料どうしを比べた場合のお話です。 漆喰や布や紙は、それ自身が湿気を吸い込みますので、実用上は塗装よりも部屋は乾燥し易いということになります。 逆にいったん吸い込みますといつまでも濡れていますので、部屋が乾燥すれば、その水が湿気になってしまう、と言えます。 漆喰壁や木材が湿度調整機能がある、というのはこのことです。

sugarisugarikun
質問者

お礼

ありがとうございました。 専門の知識で、かつお答えいただきたいことに ぴたりとあわせてくださったので、 大変参考になりました。 全部の壁では無いので、 バランスを見ながら 使ってみようと決めました!

その他の回答 (4)

noname#224207
noname#224207
回答No.4

>この塗料があると、バリアになってそれを妨げてしまいますか? 完全に湿気を遮断する訳ではありませんが、今までよりもお部屋の結露が起き易くはなりますので注意して下さい。 漆喰の壁も残っていますようですので、極端なことにはならないかと思います。 理屈を言えば、 塗料と言いますものは、乾いて固まると表面にプラスチックの膜ができます。(塗膜) 水性塗料は、一般にアクリル系樹脂と呼ばれるものが使われています。 水族館などで使われているきわめて透明性が高いプラスチックの仲間です。 スーパーのレジ袋やポリ袋に比べると透湿性が高いものです。 塗膜は極めて薄い膜ですので、さらに透湿性は高くなります。 とは言え、あくまでも理屈の上での話ですので、実用上はやはりごく薄いプラスチックのフルムを貼ったようなものですので、今までに比べれば結露はし易くなります。 一方吸湿性の断熱材の効果は今までよりは落ちますがゼロではありません。 この冬で様子を見て下さい。 窓のサッシの下に水がたまるようですと、壁紙を張り替える覚悟が必要になります。 たぶん、そのようなことは起きないでしょう。 これが頻繁に起きるようでは塗料が売れなくなってしまいます

sugarisugarikun
質問者

お礼

ありがとうございました。 水と水蒸気の違いを織り交ぜてのご回答でしたので、 大変参考になりました!!

sugarisugarikun
質問者

補足

あるサイトで、「つるつるの塗膜は透湿性が無く、 マットの塗膜は透湿性がある」と書いてありました。 また、「油性塗料の塗膜よりも、水性塗料の塗膜のほうが 透湿性がある」ともありました。 そういうものなのでしょうか? 実際、今回使いたい塗料はマットで、水性塗料です。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.3

透湿性の水性塗料はあるようですがね。 http://www.sk-kaken.co.jp/products/data/wecofine.htm

sugarisugarikun
質問者

お礼

ご紹介ありがとうございました。

  • mpascal
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回答No.2

金属部に対する錆を気にしているのに、透湿性を期待しているとうのは、かなり矛盾しいますね。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1

乾燥後に耐水性があるので、透湿性は期待できないでしょうね。 https://www.cainz.com/jp/howto/sumai/paint_w.html

sugarisugarikun
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 説明不足で申し訳ありません。 補足させていただきました。

sugarisugarikun
質問者

補足

耐水性→水になった物体が透過・含浸しない特性 透湿性→水よりもはるかに小さい水蒸気という物質が、物質を透過する特性 ということを前提に考えておりました。 水を通さないシートでも、水蒸気はツーツーであるという 「耐水透湿」もしくは「防水透湿」のような特性の事です。 建築に用いるそれらのシートや、 雨具(ゴアテックスやエントラント)のような、 雨は通さないけど、水蒸気は通す、ということが、 この塗料にあったら良いなと思ったのですが・・・。

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