こんにちわ、jixyoji-ですσ(^^)。
フランスは強い,しかし"マンネリ"といった感じではないでしょうか?1998年のWorld Cupを制した時からスターティング11はほとんど変わっていません。ブラジルやアルゼンチンのように【打ち出の小槌】を振るうがごとくスーパースターが次から次へでてくるわけでもなく,新陳代謝がなくスタメンのメンバーもここでアピールしないと降格する危機感も無くなっていたんではないでしょうか?
確かにジダンやアンリの代替メンバーを探すのは不可能に近いかもしれませんが,それでも新生スター選手(イングランドのウェイン・ルーニー)のようなプレイヤーがいれば現状のフランスには円熟期の老獪さ,新興勢力の爆発力がミックスしていれば今回のような結果はなかったかと思われます。かつてWorld Cupでもイングランドのスーパースター【ゲーリー・リネカー】,イタリアの【サルバトーレ・スキラッチ】なども当時は控えメンバーなどであまり注目されていませんでしたが,試合に出て爆発しました。1998年のWorld Cupでもアンリやトレゼゲなども当時20代で爆発した選手ですね。こういった要素がないとあ~いう大会では勝てないのかもしれません。
「ゲーリー・リネカー」
http://www.aoyama-group.jp/prof/sports/lineker.html
「サルバトーレ・スキラッチ」
http://www.geocities.jp/fb_museum/GreatPlayer/Italy/schilliaci.html
それにギリシャと言うヨーロッパでは然程強くないチームを侮った【慢心】もあると思います。『いつか逆転できる』という驕りの表れではないでしょうか?2002年のWorld Cupでもフランスは初戦のセネガル戦で思わぬ不覚を取っています。次の試合のウルグアイ戦でも兜の緒を締めて望んだもののドロー,デンマーク戦で2-0で結局予選敗退の煮え湯を飲まされていますね。確かにジダンがチャンピオンズ・リーグの疲れで怪我をしていたとはいえ,どんなに強いチームでも【慢心】があれば足元をすくわれるということがある典型的な例ですね。日本代表もWorld Cup予選の最初と次の試合でからくも勝ったのも当てはまると思われます。
Ecclesiastesさんはご存知かどうかわかりませんがある男がこんなことを言っています(-。-;。
『おれがうさぎのように臆病だからだ・・・・・だが・・・・臆病のせいでこうして生きている・・・・・虎のような男はその勇猛さのおかげで早死にすることになりかねない・・・・・強すぎるのは、弱すぎるのと同様に自分の命をちぢめるものだ ・・・・・・・。』
それではよりよいサッカー環境をm(._.)m。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 >その理由としては、後継者が育たないからかと思います ジダンの後継者となるべき選手は荷が重いですね。 それほど、ジダンはすごい選手だと思います。 >Jリーグ発足時のベルディ うーん、たしかに・・・。 かつての読売クラブ~川崎時代の見る影もないですね。