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防水スプレー 油 水性クリーナー 布の保管
革製の靴を手入れするために ・最初に靴の汚れを落とすために水性クリーナーを 布につけて拭いた ・ミルクオイルを別の布につけて靴に塗りこんだ。 ・最後にアメダスの防水スプレーを噴きつけ、また 別の布を使い乾いた後にからぶき。 計3枚の布を使ったのですが、ひとつの袋にこの3枚 の布を一緒に入れといても発火はしませんでしょう か?
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油を含んだ布が自然発火することがありますが、それは、次のような理屈によります。 布に含まれた油は空気中の酸素と反応して酸化し、熱が発生します。油の染み込んだ大量の布を、大きな袋やゴミ箱に詰め込んでいるような場合、発生した熱が逃げにくくなるため、温度が上昇して高温になり、やがて発火するのです。 つまり、何かの成分が混ざって発火するのでなく、油そのものが発火の原因です。 ご質問のケースで、水性クリーナーは水分を多く含んでいるので、布についた状態で袋に入れておいても、まず自然発火することはありません。 防水スプレーの場合、揮発性の高い溶剤が使われていますので、反応せずに蒸発してしまいますからこれも、自然発火することはありません。 ミルクオイルというのがどんなものなのか良く知りませんが、燃えやすい油であるなら、条件が揃えば、上記のような理屈で発火する可能性は否定できません。しかしながら、靴磨きに使う程度の量の油と、靴磨きに使う程度の大きさの布であれば、袋に詰めた状態で酸化反応が起きたとしても、熱がすぐに逃げてしまうので温度が上昇する可能性はほとんど無いでしょう。