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Tannoy スーパーツイータ全機種製造中止
お世話になっております。 TannoyがST-200の製造中止 し スーパーツイータ全機種製造中止しました。 これは現行機種が十分な周波数再生能力が あるということでしょうか? ST-200の木製の部分の加工をする人が1人しか いなく元々製造が追いつかない とかゆううわさもあったようですが。。。。 この辺ご存知の方教えて下さい。。
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確かに……JBL PARAGON の製造が終了した背景には最後の 1 人となった Enclosure 職人の Fred Kato (加藤) 氏が 1983 年に Retire された際に後継者を見出せなかったという理由もあったそうですが、部品点数が多くて、組僅かな木の反りを手作業で補正しながら組上げて行かねばならない Enclosure と違って ST-200 は Walnut 単材を刳り抜いているように見えますので、極端に言えば自動機械加工でもできそうな気がします。 問題はあの厚みを持つ Walnut 単材の入手が困難になったのではないでしょうか? Walnut 材そのものは一般的な木材ですので資源が枯渇したというものではないと思いますが、Table 等に用いる単板でもあの厚みの単材はありませんので仕入れ単価は非常に高額でしょうし、あの大きさに Cut して提供してくれる材木業者さんも限られるでしょうね。 YAMAHA や KAWAI の Piano 作りのように原料の材木を大量に自社の保管庫で何年も寝かせるようなものと違って、必要な生産量だけを細々と材木業者から原木買い付けをしているものでしょうから原木提供業者の再編が行われて ST200 用原木のような特殊な Cut 材が採算割れを想起するほど値上がってしまえば生産終了を考えねばならないのも当然だろうと思います。 Walnut 以外の材料……例えば安定した材質を得られる樹脂 (Plastics) 系にすれば殆ど全ての工程を自動化できる上に特性も向上して価格を引き下げることもできるでしょうが、そんなものに魅力を感じてくれる顧客はいないでしょうし……。 再生能力に関しては現行 Series 向け Unit でも充分な能力がある筈ですが、Premiere 感のない大量生産 Unit では単体販売する価値を新たに創出する必要があるでしょうね。 因みに私は INFINITY 社の Emit-k という Planner Tweeter を使用していた時期があったのですが、単体購入した際の箱に Made In Japan FOSTEX と印刷されていたのを見て初めて FOSTEX RP (Regulated Phase) Series の OEM 品であることを知り、しかも日本では Pair 100 万円を超える INFINITY 社製 Speaker に採用されていた Emit-k が Pair $170 で入手できてしまったのには「なんだかなぁ、日本の神格化は(笑)」でした。 ST200 はただでさえ £1,230 (¥105,000) もする製品ですので、これが「原木の値上がりに伴い £2,000 (¥170,000) にします」としてしまって今まで通りの売り上げが期待できるものなのか……そもそも £1,230 で充分に利益を挙げられるほど売れていた製品だったのかどうかも疑問ですよね。 日本では¥280,000 ですから本国の 2 倍以上ですね……1 本¥500,000 にしたらどれほど売れるものやら……。 この手の超高額 Tweeter 市場には Plasma Ion Tweeter という振動板を持たない Tweeter が昔からありますが、今は REALON 社と LANSCHE (CORONA) 社だけなのかな?……昔は違う Maker だったと思うのですが、LANSCHE 社が EMM 社なのであれば多分、昔からこの 2 社だけのような気も(^_^;)……。 兎に角、小さな、本当に小さな市場しか持たない製品ですので、職人の払底よりも原材料の入手問題、それに伴う損益分岐点の再考察から製造終了を決定する経営的判断の方が重大な気がします。 素敵な Audio LIfe を(^_^)/
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- i-q
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SACDデビュー当時は100khzまで対応するアンプやプレーヤーが続々出ましたが、 未対応スピーカやアンプが破損が続出したらしく、 それと超高域の必要性もあまり見られないのか、今では50khzまでのプレーヤーが多く100khz対応のツイータの需要が減ったのではと思います。。
お礼
回答いただき有難うございます。
補足
SACDって100kHz再生だったんですか? アンプが対応していてスピーカーが対応していなければスピーカーが壊れるのは判るのですが。アンプが未対応で壊れるのは?何故? ((+_+))?
お礼
回答いただき有難うございます。 >原材料の入手問題、それに伴う損益分岐点の再考察から製造終了を決定する経営的判断の方が重大な気がします。 タンノイは1度倒産していますので、それはありえますね。