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日本ラグビーチームの快挙に関係する疑問
日本チームの快挙がもてはやされていますが、中にはいわゆる日本人でない人が何人かいるようですが、改めて日本とか日本人とは何か、を考えtしまいます。柔道にしても相撲にしても野球にしてもあるいはサッカーにしても国際的というのは共通ですが、ラグビーの場合も同じなのでしょうか。
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ラグビーの各国代表は他のスポーツの異なる点があります。 他のスポーツが国籍がどこにあるかを条件にしているのに対して、ラグビーはどこの協会に所属しているかを条件にしています。 具体的な条件は、以下の3つの条件のいずれかに当てはまり、かつ過去に他の国の代表になっていない事です。 3つの条件は 1 出生地がその国である 2 両親・祖父母のうちいずれかがその国で出生している 3 継続して3年以上その国に住んでいる です。 今回の日本代表で言えば、2に該当するのが松島選手、3に該当するのが9人、それ以外の選手は1に該当しています。 このようにラグビーは国籍を問う事は無く、他の国も同様の構成であり最も出生地以外の選手が多いのはサモアの15人です。 また、アイルランドは国で言えばアイルランドとイギリス(北アイルランド)と2つの国にまたがったチームになっています。これもアイルランド協会が元々2つの国にまたがっている為です。 出生地や国籍は異なっても、母国の代表になる事を捨てて戦っている選手はその国の代表としての誇りを持っています。 ラグビーはそう言うものだと理解して下さい。
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- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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久しぶりに全日本の試合観たら最初は一寸ギョッとしました。 随分と所謂日本民族ではない人が増えた、数えたら先発で7人でしたか。 90年代からポリネシアンは入ってたし、NZ出身の白人の,マコーミックさんは主将も務めてたので慣れてたつもりですが、。 ●ナショナルチームのジレンマですね、問題に為った事がある。 サッカーW杯”98優勝のフランスチーム、アルジェリア出身の名手,ジダン他、ブラックアフロ含め過半数が他人種、白人は4人だったか⁈、移民排斥の極右は当然ケチ付けたです。でも他国のファンにとってはどうでも良い事情に見えた、知った事か!面白きゃ良い!と。 皆様も仰る、植民地の正?の遺産ですね。それ以前も黒人選手は居ましたが2・3人で、どうしてもベスト4に勝ち上がれない、自国開催なのでナショナルを強くするにはナショナリズム純血を捨てるしかなかった。 ●ラグビーW杯は、ニュージーランドとオーストラリア主導で80年代に始まった。両国の女王は未だにエリザベスII様で、大英帝国連邦です。 英国4協会はサッカーでもそうですが、国家ではなく地域としての参加です。フランスを加えて五カ国対抗が国際大会。別に南アやオセアニアの4カ国対抗も有ったかな。実力はNZオールブラックスを筆頭に此方の方が一寸上でしたね。其のオセアニア2国は、マオリやアボリジニの力が大きいでしょう⁈、NZ試合前のマオリの舞踏HAKA,が有名ですね。其の事情で、国籍のレギュレーションが出来たか⁈、中堅国の実力上げて面白くするには、ポリネシアンの移籍を認めるのが手っ取り早いと云う思惑も働いたかも、。~海外出身選手配慮の願い、五郎丸ツィッターで訴え、 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150921-00000070-spnannex-spo この3番目の〈3年以上の居住歴,〉此れは他の競技のReguleより緩いかな。 サッカーで此れ採用したら世界中の国地域の代表が、ブラジル人だらけに為っちまうなぁ、万の単位で出稼ぎプロが居ますから(^^;。 ◉スポーツと文化は元々コスモポリタンの移住者が齎すので、民族国家Nation-Stateでは縛れないですわ。古代でも大仏開眼の芸能に、隣国はおろかアラブや南方からの黒い人も参ってたし、信長家来には黒人も。 〉日本文化の体現者〉良し悪し兎も角、今や裏千家や華道、謡曲や庭師、Bonsai、三人しか居ない鎧兜修繕師の一人、青い目の達人が担ってる。仕方ないな。不満なら其の人が演るしかないですね。もはや相撲はモンゴルやハワイに敵わない。情け無いが開国の当然の結果でしょう。 ●NHKサタデースポーツで、元早稲田監督の,清宮克幸氏が、己の純血主義を反省して翻意してましたね。監督も日本人にと主張してた。 考えてみれば、戦前のイデオロギーを信奉する自民の三原順子や私などは、事態を受け入れなきゃダメですわ!,多民族国家。 八紘一宇,が現実化してる⁈、パラオや台湾インドネシアなどの老人は日本語を嬉しそうに話す人が多い。かつては土人呼ばわりしたけど、ポリネシアン来日も、太平東亜の植民の正の遺産と言えるかも。 まして日本育ち、日本語母国語の人は立派に同国人。混血も七代位続けば同化しちまいますね。一番日本人らしい弥生人も人口の七割程度でしょう⁈、古代より南方の血も混じってます、受け入れるのが賢明かな。
お礼
おっしゃることはよくわかります。しかしいわゆる人種差別はやめても地域の独自性はあったほうがよい。現実はグロバリゼーションというカタカナ語のようにお金だけがのさばって悪い事に国単位のエゴイズムと結託して人心のみならず地球をも汚し続けていることです。
- natsuanko
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> 日本あるいは日本人として今回の快挙にたいして熱狂する意味はないということですね。 そう考えるのは、No.3方のお礼に書かれているような島国根性からくる排外主義からでしょうか。 日本は98.5%が同一民族と言うほぼ単一民族国家なので、こう考える人もいると思います。 仮に国籍が日本であっても、見た目が異なれば日本人と認めたく無いのではないでしょうか。 例えば、高校野球の関東一高のオコエとか、陸上200mのサニブラウンとか日本国籍なのに素直に応援できないのでしょうね。 ハンマー投げの室伏広治もハーフなのに見た目が日本人だから、応援するのにね。 さて本題ですが、日本が南アに勝ったことは、日本として日本人として大いに誇るべきことであり、熱狂するのが当たり前だと思います。 4年前のワールドカップでも、日本生まれで無い選手が今回と同じく10人いました。 にも関わらず、全敗と言う結果に終わっています。この時のヘッドコーチは世界的なウィングプレーヤであったニュージーランド出身のジョン・カーワンでした。 ヘッドコーチがエディ・ジョーンズ(ちなみにエディさんにも日本人の血が流れています)に代わって何が変わったのでしょうか。 エディさんは、日本人の特性は何かと言うことをデータを使って、分析しました。 それまでは、日本人は俊敏であり、スピードがあると言う思い込みによって戦術を組み立てていました。しかし、データからそう言う事が示されません。 エディさんが結論づけた日本人の特性とは、勤勉でありハードワークに耐えられると言う点でした。 そして、朝5時や6時から4部練習と言う過酷な練習を積み重ました。(この位練習をすれば日本のサッカー代表ももうちょっと何とかなると思うのは私だけでしょうか) この練習には、当然の事ながら本来勤勉では無いと思われる外国出身の選手も参加しています。 この練習の成果が南ア戦の勝利に繋がっているのです。 今回のエディジャパンは「JAPAN WAY」と言う標語を掲げていますが、このハードな練習もJAPAN WAYの一環であり、まさに日本流が南アに勝ったのですから日本人として熱狂するのが当たり前でしょう。 蛇足ですが、今回の外国出身の選手の中には日本に来てから本格的にラグビーを始めた選手も何人かいます。主将のリーチ・マイケル、ホラニ龍コリニアシ(トンガにいた時は吹奏楽部)、松島幸太朗(母親が日本人)がそうです。
お礼
興味深いお話でした。日本人の特性というのは、日本文化の体得者という意味にとればよいのかなと思いました。身体的特性とは一応別のものとすべきですね。
- ih6444
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日本以外でも海外の国にも自国出身でない人が必ず居ますよ。 ただ日本人と海外の人での合同チームは分かりやすいですが、海外の人と別の 国の人との合同チームでは分かりにくいだけですよね。 日本人は純粋な日本人だけとお考えになる人が居ますが、そんなチームが 今まであったでしょうか。 必ず在日の人が居ますし、中国から帰化した人も居ます。 ですからラグビーも国際的ですよ。 今のラグビーのトップリーグを見ていても海外の選手が実業団のチームに 加入してプレイしていますよ。 私が大好きで応援している神戸製鋼が日本一を取った20年前でも オーストラリヤやニュージーランドの選手が居ましたからね。 どんなスポーツでも国際化の波には逆らえないですね
お礼
よくわかりました。ついつい日本人の特性とか文化による対応度のよさとか、そういうことを考えてしまうので、悪い意味での島国根性かもしれませんね。
- sutorama
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ラグビー発祥の地は、イギリスです イギリスは、植民地支配を多くしていました 今でも、強い国は昔、イギリスの植民地(イギリス国籍)となっていた国であったり、イギリス人が多く移民(イギリス国籍)した国々です その関係で、ラグビー競技は、ナンバー1さんの回答にあるルールが定められたのです つまり、植民地支配していた時代に、そのほとんどの国がイギリスの所属になってしまうことから国際大会が成立せず、このような特別なルールができ、ラグビーにおいてはその名残が残っています
お礼
大英帝国の遺産ですね。
補足
日本人としての誇りと言うのは見当違いということですね。
お礼
ちょっと日本の大相撲に似ているように思いました。
補足
日本あるいは日本人として今回の快挙にたいして熱狂する意味はないということですね。