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アンドロイドと結婚するのは正しい事ですか?
空想の質問です。 暇な時に回答して下さい。 僕の友達が、自分でデザインしプログラミングしたアンドロイドと結婚しました。 僕は内心腑に落ちない部分があったのです。 アンドロイドにインストールされている「結婚」というプログラミングが、倫理的に問題があると思ったからです。 何故なら、「相手を一生愛する」「他の人を愛してはいけない」というアンドロイドの自由を侵害するプログラミングだからです。 しかし相反する考えもあり、ジレンマに陥ってしまいました。 「相手を一生愛する」「他の人を愛してはいけない」というものが愛の証拠だとするなら、本物の愛というものはどれだけあるのだろうか、という事です。 実際、社会では同じ伴侶と添い遂げる事は尊ばれます。 しかしそれには我慢が必要な例が殆どなのです。 離婚する自由もありますが、「世間体」「経済力」「孤独」と「我慢」を天秤に掛けた結果です。 つまり、仮に愛というものが枯渇したとしても、仕方なく結婚を継続している例も有り得るのです。 人間は、自分達が作った制度によって雁字搦めになっているのです。 先程の問題と照らし合わせると、愛を強制されて結婚している人間と、マリオネットのように疑いも持たずに相手を愛しているアンドロイドとでは、どっちが不幸でしょうか?
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- kaoru0103
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文学的ですね、というか、リラダンの「未来のイブ」そのものです。 そうですね、ロボット三原則とも言われるものがあります。 (1)人間へ危害を加えない、安全性や(2)人間の命令への服従(3)その上でのロボットの自己防衛というのがあります。 元は小説の設定ですが現実のロボット工学にも大きく影響されています。 その上で「相手を一生愛する」「他の人を愛してはいけない」は(2)の命令の服従が成り立つのでそもそも倫理違反ではないと解釈されるべきでしょう。 しかしそれでも、技術の進んだ未来において、人工知能の発達により疑似性格が発生、育成されていく状況において結婚のプログラムが一方的な愛の強制ならばいずれその人工知能に矛盾を生み出すであろうというのは予測できます。 友人が愛を強制して作られたプログラミングだとわかっているのならば本人が不幸でしょう。それで満足できるなら、そもそも愛について理解してないのでしょうから幸せだともいいます。 >愛を強制されて結婚している人間と、マリオネットのように疑いも持たずに相手を愛しているアンドロイドとでは、どっちが不幸でしょうか? 僕の気持ではアンドロイドのほうが不幸だと思いますよ。 原則を忠実に守り矛盾を抱えるわけですから。 愛を強制されている人間は、愛が無くとも愛至上主義でもなければさほど辛くなく生きていくことができるからです。 アンドロイドには子供が作れません。 子供のための結婚生活維持とか子供の正しい育成のため親が離婚しない、別れないというのは生命を作り出せないアンドロイドには不要の思考です。
- sakura-333
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アンドロイドに自由なんて概念は必要なんだろうか・・ まぁどう考えても人間の方が苦が多そうですけど。
お礼
回答有難うございました。
- marissa-r
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何でもそうだけど 行き着くのは“生身の人間”なんだよね
お礼
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- 9143final
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アンドロイドはしょせん機械なので、まぁ自我をもったと考えてみましょう。 そうでなければ、抑圧されてるもくそもないから。 本人は幸せでしょうね。 ただ、一生愛し続けるはともかくほかの人を愛してはいけないとプログラムされたアンドロイドは、周りからみれば哀れです。
お礼
回答有難うございました。
- E-1077
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ジレンマを感じるのはアンドロイドですか?つまりは矛盾も認識できるっていうこと? そして「本物の愛」を求めるのが「結婚」ではないかと疑問を持ったということ? この文章でどこからどこまでが空想なのかちょっと読み取れなかったのですが。 >>実際、社会では同じ伴侶と添い遂げる事は尊ばれます。 この点について同意できません。空想にしてもです。平成の現代において添い遂げることは必ずしも尊ばれるものではありません。 また愛を強制されている人間と疑いを持たないアンドロイドは同等だと思います。 どちらも不幸だといえるでしょう。(この分で考えると先のジレンマを感じているのは彼の方だということになるのですが・・・・) 空想にしても設定が甘いです。よって勝手に推測して回答します。 最後の文章のみで考えると、どちらも不幸でどちらも幸せになる可能性もあるといえるでしょう。結婚を強制されているだけで愛を強制されているわけではないのでは?もっとも愛を強制されていても可能だと思います。幸せにもなれるし不幸にもなれる。つまり体と心は切り離せるということです。性欲と愛情は別ですし、子育てと円満な家庭は必ずリンクしているともいいがたいし、リンクしていなくても可能ですから。 そこには惰性や情なども含まれるかもしれません。社会的責任やいわゆる世間体なども含まれるかもしれません。もっともアンドロイドが作られるような社会において通常の道徳観念があるかどうかは別でしょうけれど。 既存の漫画にPCが女体であったというのがあります。この話の中にも「嫉妬」なるものが出てきます。執着心や虚栄も含まれる。 本物の愛は心の中にだけ存在し、それは個人だけのものである。という定義をもとに、お互いにそれを共有し増幅することは可能である。と位置付けた場合、必ずしも愛と結婚またそれの維持継続についてそれを必要としない。ということです。 なかなか面白い話ですが、今一つあなたの文章では小説にはなりそうもないですね。 某アニメにも矛盾を含めたプログラムをされたコンピュータは出てきますけれど、それがために正確な判断が出来ずに自滅しますからね。矛盾と葛藤(ジレンマ)は人間だけにしか解決できないと思います。つまり答えを出さなくてもよい問題だからです。矛盾したままでは動かないでしょう?人間だって崩壊しますよ。あえて解決しないということを選択しない限り、先はないでしょう。
お礼
回答有難うございました。
>、「相手を一生愛する」「他の人を愛してはいけない」というアンドロイドの自由を侵害するプログラミング アンドロイドはそもそも機械です。自由を与える必要を感じません。 >自分でデザインしプログラミングしたアンドロイドと結婚しました。 「相手を一生愛する」「他の人を愛してはいけない」というプログラミングを自分でしたのですよね。それで機械と結婚して自己満足なんだ・・・人間に相手にされない寂しい人なんですね。 一番不幸なのはお友達だと思いますよ。
お礼
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人間。 そもそもマリオネットには「それ以外の世界や選択肢はない」 与えられた情報が全てであって、ほかの男に愛を捧げるというプログラミングがない。 ない以上そこに疑問も不満も沸かない。 そもそも、プログラムで動くアンドロイドを人間と同じと考えるのは過度のアニミズム。 ドラえもんやアトムのように完全に人間に近い思考と情報収集力、解析力、 学習力があるものと同列で扱うのが間違い。 人間の形をしていれば人間と同じ精神が宿るというものではない。 言ってしまえばそのピグマリオンさんは自分の妄想と結婚しているようなものだしね。 アンドロイドの自由とういけどさ。 その思考力( とプログラム)まで与えられるのか?与えているのか? それがかけているアンドロイドは果たして人と同じなのか? 人間に近いものを作ったから人間と同じに扱おうとするそのあなたの思考がまずおかしいんだよね。 単純に考えてロボ系を人間に近い形でつくろうとする人たちの気がしれない。 大量生産したあと、ポイ捨てされるロボたちに対して何も思わないんだろうな。 購入者はじゃあ廃棄の時は供養して解体しようって思うんだろうか。守るんだろうか。 それともその時だけ「機械製品だから」っていうのかね。 ヒトガタの物を作るって簡単に考えてるんだろうなあ。
お礼
そう言えば、アンドロイドのゲームにそういう描写があったなあ… >大量生産したあと、ポイ捨てされるロボたちに対して何も思わないんだろうな。 量産されたものがスーパーに売られているというイメージはないなあ…。 一定の雛形はありますが、一体ずつオーダーするというやり方が合っているでしょう。 要らなくなった場合、解体すると環境負荷にもなりますので、常に引き取ってリユース・リサイクル出来るようになっていれば良いです。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7983)
アンドロイドは人間ではなく、機械でしかありません。たとえ、それが生体化学物質で合成された人工生物であっても、機械は機械です。人間ではありません。よって、恋愛感情を持ったとしても、人為的に作られたものであって、性本能による自然な恋愛とは別問題だと思います。 最近、異常性欲が原因でモラルに反する結婚をする人がいて、社会問題になっていますが、たとえば、ホモの人達の同性結婚、人間以外の動物との結婚など、異常性欲による結婚と同列に扱われる問題だと思われます。 異常性欲では無くても、元男で現女の人と結婚する男性をどう見るかという問題と同じです。肉体的には女性でも、細胞染色体レベルでは男ですし、そういう関係の人も実在します。 男性なのに、ホルモンの分泌異常が原因で、成人までの過程で女性化する人もいます。逆に、女性なのに同じ原因で男性化する人もいます。身体は男性なのに脳が女性の人、身体は女性なのに脳は男性の人もいます。 最近は現実に即した裁量を求める空気が強まり、法律の判断が変わって来ていますが、実は大昔からあった問題で、神話や伝説にも出て来る事例です。 アンドロイドとの結婚も同じ範疇に入ります。人間を愛する事が出来ず、機械を愛する男性がいれば、同じ問題として扱うべきでしょう。しかし、どちらにしても、結婚そのものは成立しても子孫が残らない問題は解決出来ませんから、無意味なものではないでしょうか。
お礼
回答有難うございました。
「マリオネットのように疑いも持たずに相手を愛しているアンドロイド」には幸福も不幸もありません。あるのは、そのようなアンドロイドを哀れむ他の人間(結婚相手、質問者さんを含む)がどう思っているかだけです。 なので、どちらが不幸かという問いには、常に人間側が不幸と言えるかと。「アンドロイドが不幸だ(=アンドロイドが不憫だ)」と思うならば、それはそう考える人間の不幸であって、アンドロイドの不幸ではないでしょう。(アンドロイドが不幸に見えることで幸福を感じる人もいる、だから相対的にアンドロイドが不幸だと考えることも可能ですが、「他人の不幸は蜜の味」はアンドロイドに限った話ではないので、論議としてはあまり意味がないように思います)
お礼
回答有難うございました。
お礼
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