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DACのUSBバージョン

USB DACで、規格が2.0と1.0では、音質に違いはあるんでしょうか? これについてググっても規格に関して音質がどうこう書かれてる記事が見当たりませんが.... 近代のUSB DACはハイレゾを意識して情報量の多さと送電の速さに考慮した上で2.0の方が相応しいとか、あるんですかね?

みんなの回答

回答No.4

USB Audio Class では、オーディオデータが途切れないように、あらかじめ一定の転送量を確保する。できない場合はエラーになる。 96kHz/24bit までなら、USB1.1(Full-Speed) に USB Audio Class 1.0 (OS標準ドライバー)で転送できる。 192kHz/24bit 以上だと、USB2.0(Hi-Speed) で USB Audio Class 2.0 対応ドライバーが必要になる。(windows では別途ドライバーをインストールする) 具体的には USB Audio Class 1.O は、1mS ごとに 1パケットを送る。(1パケットは、1023バイトまで) USB Audio Class 2.0 は、125μS ごとに 1パケットを送る。(1パケット 1024バイトまで) 192kHz/24bit を USB Audio Class 1.0 で転送しようとすると 24ビット=3バイトのデータを 2ch 分、1mS ごとに 192サンプル送ることになるので 1パケットのデータは、192 x 3 x 2 = 1152バイト パケットの最大サイズ 1023バイトを超える。 だから、192kHz/24bit 以上は USB Audio Class 2.0 でないと転送できない。 例外的に、ラトックの USB DAC で、Audio Class 1.0(Windows標準ドライバー)で 192kHz/24bit まで再生する製品があった。 これは USB2.0 の High Band Width モードを使っているので、1mS ごとに 3パケットまで送ることができる。 ちなみに、オーディオデータの最大転送レートを計算すると USB Audio Class 1.0 は 8.2Mbps USB Audio Class 2.0 は 66Mbps 384kHz/32bit 2ch でも 25Mbps だから、ステレオにこれ以上は必要ないね~ それでも Class 3.0 は出るのかな・・・・・

回答No.3

はじめまして♪ USB1.0の製品は記憶に有りませんが、USB1.1なら記憶が有ります。 USB規格の主な違いはデータ転送速度と外部へ送れる電力です。 USB1.1では最大12Mbps USB2.0では最大480Mbps いろんな機器も繋がれる事を想定して、半分としても、USB1.1なら6Mbsのデータが安定的に扱えます。 では、ハイレゾと言われるデータは、どの程度の転送層度が必要になるか、試算してみましょうかねぇ。 一概に「ハイレゾ」と言っても、サンプリングレートとビットレートはいろんな物が有りますが、、、とりあえず、96kHz/24Bitというタイプの場合、96×24×2=4608Kbps=4.6Mbpsとなる。 これはUSB1.1の最大能力の半分、6Mbps以下なので、問題なく利用が出来る。というのが単純計算上では導き出せます。 ただ、当時の規格では最大能力を必ずしも満たさない機器も多かったので、安定性などの点では不安が残ります。 このあたりは、USBのコントロールにCPUパワーが喰われるため、近年のC`Uパワーとは桁違いに低い能力のコンピューターが多かったから、という理由も存在します。 (この時代には、音が途切れるから、ネット環境をキャンセルするとか、ウイルス対策ソフトを停止させるとか、複数のUSB端子から最も安定した動作が出来る端子を探すとか、とにかくイロイロ苦労した事も有った時代ですね。) 近年ではUSB2.0が標準として活用されます、この規格が一般化した頃のコンピューター能力はかなり高性能化してきましたし、USB-DACへの電源要求能力も良くなりましたので、およそ15年前(2000年4月)に登場したので、それ以降のUSB-DAC等製品では、ほぼ間違いなくUSB2.0が作用されています。 ちなみに2008年にUSB3.0が、2013年にはUSB3.1規格が登場していますが、元々オーバースペックの上、リーマンショック以降は低コスト優先と成っていろいろトラブルも有った為、オーディオ関係のUSBとしては、USB3.0を採用した本格企業はまだほとんど無いようですねぇ、アナログ屋さんがサウンドチューニングなどを行なわない、デジタル技術に頼る新鋭ブランドにはUSB3.0を作用した製品が比較的多く出ていますが、、、、 データの転送速度を、水の流れと考えた場合、普通のデジタル音源、CD規格相当が水道水だとすれば、ハイレゾは数倍から10倍までの消防のホースの量のようなもの、USB2.0ですらその数十倍の能力が有る小川のような状態なので、大きな一級河川の様な水量を流す設備は、必要がないのでしょう。 なお、プロオーディオ界ではハイレゾ音源データが左右の2chとは限らず、録音時等は数十、時には数百chを用いるので、このような場合はUSB2.0では到底間に合いません。 ちなみに、私が今所有しているオーディオインターフェース(デジタル信号をアナログsん号に戻すDACと、アナログ信号をデジタル信号に変換するADCを装備したのがオーディオインタフェースです。)では、USB2.0規格接続機器ですがアナログ音声の入出力が同時に8ch/8ch、その他にMIDI信号とA-DAT時代のマルチデジタル音声信号16chの入出力を装備しています。MIDIは音声信号では無いので除外したとして、最大24chの入出力、48chが利用出来ますので、先のハイレゾ前提で2chあたり4.6Mbpsなら4.6×24=110.4Mbps USB2.0の最大480Mbpsに対して、充分に余裕が有るから、安定して運用出来るんでしょうネ。 (*ADATは非常に古いデジタルマルチトラックデータ転送の手法で、一応8chを基本とし、2セットで16ch、3セットで24chと言う具合に扱う。。。らしい。私にはそういう機能を使う他の機器が無いから、使った事も無ければ、詳しい知識も無い。笑) 最近の、ここ10年程度の範囲であれば、USB-DACはほとんどUSB2.0規格を採用しているはずですし、本当のプロ分野(数十/数百/数千万と言うシステム)でもUSB3.0を採用した製品は極限られた物です。 (本当の設備に成ると、引っ張れば抜けてしまう、USB端子では無く、キッチリ固定出来る専用端子を持った通信規格を用いますからねぇ。) USBの規格違いで、動作の安定度(音が正しく出なかったり)という部分は有り得るかもしれませんが、正しいデータ通信が確保出来れば、通信規格の違いが音質に影響する。という事は無いと思います。 DACというICチップは、信号の入り口がデジタルで、信号の出口がアナログ。 このため、DACという製品としての音の違いは、デジタル分野とアナログ分野、両方が高度に造られませんと、文字通り「片手落ち」です。 PC周辺機器が得意なデジタル屋さんの製品の中には、USBなどのデジタル通信、そこから得られたデジタルオーディオ信号、そしてDACへ。という部分に、物凄い力を入れて、DACチップ以降は巷で評判が良いOPアンプやコンデンサーを組み合わせたダケ。という高額製品も沢山存在します。 逆に老舗のオーディオブランド等では、DAC以降のパーツや電源系に力を入れて、デジタル部は汎用の社外基盤を付けているダケ、という高額製品も有ります。 先進のデジタル技術と、長年積み重ねられたアナログ部のノウハウを組み合わせませんと、本当に高額を投資したメリットが得られない場面も有ります。 (まぁ、このくらいのレベルに成りますと、音質が 良い/悪い という単純判断では無く、高度なクオリティーは有るが個人の感性に合うかどうか、という感性判断/官能評価という別世界でしょう。優劣が多くの人に共感できるレベルと、人それぞれの感情表現という高度な趣味のオーディオ論は、また別物ですからネ♪) 余談が多く成り、申し訳有りませんでした。

  • wormhole
  • ベストアンサー率28% (1626/5665)
回答No.2

1.0, 2.0というのはUSB Audio Class 1.0, 2.0の事だと思いますが、これはUSB Audioデバイスとしてのデータのやりとりの規格なので音質についての記載はないはずです。 ただUSB Audio Class 2.0の方がデータ転送量が多かったり非同期転送をサポートしてたりと音質がよくするための材料はありますけど最終的にはUSB-DACの作りによるかと思います。 http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1206/21/news007.html

  • ada-596-3n
  • ベストアンサー率22% (828/3652)
回答No.1

現状PCではUSB1.0は存在しないと思われます。 幾つかのUSB-DAC商品規格をみましたが、全てUSB2.0以上と記載されてました。 なので、多分ですが、USB2.0以上が必須と思われますね。

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