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アフリカ系選手の身体能力

高校野球でもハーフの選手が注目されましたが、アフリカ系の選手ってやっぱり身体能力はすごいんですか? 日本人とどれくらいちがいがあるんでしょうか?

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  • eroero4649
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回答No.1

アフリカに疎い我々日本人は一括りに「アフリカ人」と括りますが、日本の80倍も広さがあります。といってもピンときません。 しかし、「アメリカ合衆国とヨーロッパ全部と中国とインドと日本を全部足して同じくらいの広さ」とくれば我々の想像を絶して広いことがなんとなく分かるかと思います。 そのうちのサハラ砂漠以南をブラックアフリカといって、我々が想像する黒人選手のルーツのほとんどはこれらの地域出身ですが、これとても相当に広いのでとてもとても「アフリカ系黒人」とは一括りにはできません。 ケニアというと優秀なマラソンランナーを数多く輩出することで有名ですが、実はマラソンランナーはすべて高地に住むある部族の出身で、ナイロビ出身のマラソンランナーなんてのはほとんどいないそうです。だから「ケニア人ならみんなマラソンが強い」わけではありません。 もうひとつ大切なことがあります。それは、「DNAの多様さ」という点においては、白人(コーカソイド)とアジア人(モンゴロイド)のDNAの違いより、ブラックアフリカン(ネグロイド)同士の差のほうが大きい、ということです。これはアフリカの一部地域から出た人が後のコーカソイドとモンゴロイドになったことのDNA観点からの証拠とされることもあります。 だからブラックアフリカンのほうが「進化の振れ幅」というのが大きい可能性はありますね。DNAに多様性がありますからね。 しかし前述のように身体能力に優れたブラックアフリカンはアフリカ人のごくごく一部に過ぎません。 また、アメリカなどに奴隷として渡った黒人系は、優れてタフだった者だけが生き残り、そうじゃない者は淘汰されたという可能性もあります。ジャマイカでは優秀な陸上選手を輩出していますが、あのウサイン・ボルトを始め彼らのほとんどがマルーンと呼ばれる逃亡奴隷を先祖に持っています。マルーンとは奴隷から山中に逃げて白人と戦い、やがて独立を勝ち取った戦士たちです。当然心身ともにタフな者だけが生き残り、そうじゃない者は容赦なく淘汰されたでしょう。山中で戦士として生き残るためにモノをいったのは頭の良し悪しより身体能力の高さでしょうね。 近年日本人とのハーフなどで極めて優れた身体能力を持つスポーツ選手が目立ちますが、彼らは幸運にもそのアフリカ系の血にそういった身体能力に優れた民族の血統があったということなのでしょうね。

takefutsu
質問者

お礼

ありがとうございます 詳細な内容でとても参考になりました。アフリカというのは想像以上に広大なエリアだったんですね。アフリカの人でも身体能力は幅広いけれど、トップレベルはアジア人や白人より上なのでしょうね

その他の回答 (1)

  • 4237438
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回答No.2

黒人は身体能力が高いです。そして筋肉の量が多いです。 筋肉の量が多く脂肪が少ないので水に浮きません。 で、水泳が苦手です。黒人の唯一苦手なスポーツです。 あと、ほとんどの黒人が暑い国に住んでいるのでウィンタースポーツが今のところ、苦手です。 それとお金持ちが少ないのでお金がかかるスポーツも今のところ、苦手です。 お金がかからない、ただ走れば良いなんてスポーツは黒人の独壇場です。 しかしタイガーウッズみたいな凄いゴルフプレーヤーがいますからこれからそういった分野にもだんだん黒人が出て来るでしょう。 唯一残るのが前述の水泳ですね。

takefutsu
質問者

お礼

ありがとうございます もともと筋肉の量が多いんですねえ。水泳が苦手というのは意外でした!