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原田眞人監督から質問!歴史を正しく理解していますか
- 原田眞人監督が2015年8月8日に公開された映画『日本のいちばん長い日』に関連して、歴史の正しい理解について質問しています。
- 彼自身が学生時代に近代史を学ばなかったため、誤った解釈をしていたことが多かったことを明かしています。
- 具体的には、ポツダム宣言の背景やトルーマン米大統領の原爆投下について、一般的に知られていない事実を紹介し、歴史観を聞きたいと語っています。
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「歴史」とは何でしょう? 私たちにとっての「政治」の真の評価が、日々の暮しに 還元した上でのものであるように歴史も、年表に書かれた 「事実」よりも、その裏で生き、死んでいった無数の人々 の実感こそが、真の「事実」なのです。 僕は若い頃ミリオタで、「丸」を愛読していましたが、 そこには表の「戦記」とは別の、兵隊さんの手記=死線を 彷徨う血なま臭い告白が綴られていました。 傷ついた友を抱えて逃げていて、「オレは後から行く」と 言う友に手榴弾を渡して去った直後、爆発音がしたとか、 飢餓に耐えかねて川を流れてくる死体を食べたが、ある 死体の腹が動いているので棒で突いたら、うなぎが大量に 腹を破って飛び出してきて、反吐を吐いたとか、「本当の 歴史」がそこにはありました。 自衛権がどう、条約がどうとかいうだけでは片手落ちです。 真に「歴史を知る」とは、国がどうなるかを知る事ではなく、 自分がどうなるかを知る事です。 自分で設計したマラリア研究所の監理で、1年半ガダルカナル 島に暮しました。 現場を掘ると遺骨や銃弾がたくさん出てきましたが、領事館は 「日本兵のか米兵のか分からない」と言って引き取ってくれず、 現地の無名墓地に納められました。 日本から1万km、ジャングルに覆われた南の島まで、よく攻 めて行ったものだと思うし、あんな所に3万人も送り込んで、 2万人も戦死し、そのうち半分以上が餓死だという悲惨さ。 今、安部総理の言う「安全な後方支援」が主戦場だったのです。 自分たちが造った飛行場を奪われ、輸送艦を片っ端から沈め られた結果、ガダルカナル島と隣の島の間の海は「アイアン・ ボトム・サウンド(鉄底海峡)」と呼ばれるほど無数の沈船に 覆われたのです。 歴史の真の事実とは、歴史家が書くものじゃない、現場で 描かれるのです。
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- te_3000
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正しく理解していないと思います>< だいたい学校の授業で習った内容や、普段生活していて入ってくる情報しかしりません。(ドラマとか観光地とか)
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 ふつうに過ごしている分には、授業の内容や生活している中での情報でこういうことだったのだろうと思いますものね。
- ootemon
- ベストアンサー率13% (558/4273)
都合の悪いことは曲解して教育されてると思うので、学校で習う事が必ずしも正しいとは思ってません。 歴史小説も書いた人の解釈で書かれてるに過ぎないので一種の説として捉えてます。
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 一種の説として複数見比べるのが大事なことなんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。OKStars事務局です。 生々しい「事実」をありがとうございます。 そういうものの積み重ねの重さを感じます。