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スマホなどで聴くサブリミナル効果

よろしくお願いします。 YouTubeなどでサブリミナル音楽をアップされている企業やユーザーさんが居られますが、そのアップされた音楽はサブリミナル効果はあるのでしょうか? また、例えば、サブリミナルを本当に含んだ音楽が本当にアップされているとした場合、その音楽をスマホやタブレットのスピーカーから聴いた場合に、スマホやタブレット程度のスピーカー自体の仕様でサブリミナル効果を再現できるのか、疑問に感じました。

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  • John_Papa
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回答No.1

こんにちは。 文字通りのサブリミナル(検知限界外の知覚)であれば、MP3とかAAC等の圧縮音源には全く無いと言っても差し支えないでしょう。それらは検知限界外(レートによっては検知限界内に踏み込んで)のデータをバッサリと切り捨てることでデータサイズを小さくする方式だからです。その意味でYouTubeの音楽に文字通りのサブリミナルは無いと断言できるでしょう。 サブリミナルの定義にも拠りますが、音や音楽は本来サブリミナル的なものです。 人間の潜在意識を利用した音の組み合わせ、リズムや和音はそのようにして発展してきたものです。 音の前後の組み合わせや重なりによって、気分を軽やかにさせたり、重くしたり、不安にさせたり、高揚させたり、落ち着かせたりできるのです。 従って、映画や芝居の効果音とかバックグラウンドミュージックは、場面情景を大きく演出します。 これらは、一つの音色だけではたいした意味を持たず、他との対比が潜在意識に働きかけて意味を持つものですので、文字通りではない解釈でのサブリミナルです。この意味では言語もサブリミナルと言えてしまいます。言語は学習による意味理解になるので、知らない言語ではサブリミナル効果が得られないところが音楽と大きく異なります。 また、一部の錯聴を使ってサブリミナルっぽい演出は可能です。 http://www.kecl.ntt.co.jp/IllusionForum/a/continuityIllusion/ja/index.html このように拡大された解釈のサブリミナルは、有効か無効かは別として、作品に込めることはできます。日常会話でも言葉は同じでも込める思いが異なるように。 多くの場合(現在、真に有効なサブリミナルは発見されてないので全てかも知れない)は、製作者の自己満足に終わるようです。

donkusa
質問者

お礼

非常に解りやすいアドバイス、ありがとう御座いました。 YouTubeなどで載っている『潜在意識に語りかける』というような、数Hz域の音の再現は、YouTubeやスマホなどを経由したシステム上では、ゼロという事ですね。 ただし認識できる音楽で個人の感性に影響を与えられる範囲で気持ち良くなったりする事は、広義的なサブリミナルとして言える・・。お好きなように楽しんで下さいという感じでしょうか。 ありがとう御座いました。

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