こんにちは。
読ませていただきました。
>しかしながらこれといってやりたいこともなくどのような職が向いているのか分からず就活に力が入りません。
このお気持ちわかります。
27歳で自分の一生のテーマを明確にえがいている人というのは、珍しいと思います。
そして、就職する際に、このことを意識するように言われて面接のときに自己アピールするように言われたりしますが、本当はどうなんでしょうね。
自分はこういうことをしたいのでこの会社を選びましたというものが明確すぎると、意に沿わない部署や仕事をあてがわれた時、逆にやる気がある分だけ、目の前の仕事がいやになってしまうと思います。
そういう事ばかりに注目してしまうと、結果として転職を繰り返してしまったり、折角就職したのにすぐやめてしまうということが起きるのではないか…。
だとすれば、まず、自分はどういう生活をしたいか、どのくらいお金がほしいかということにフォーカスして、現実的な生活設計をしていった方が、現実的な場合もあります。
現実には、会社というのは、外から見れば通販の会社だとか食品関係の会社だというように見えますが、内部から見れば、システムや物流や人事・経理・総務などいろんな仕事があるわけです。
会社をこの会社は食品関係・通販関係・アパレル関係と外の視点だけから見て入社してしまうと、会社という組織の現実に幻滅して失敗してしまうわけです。
具体的に何がほしいか、どんな場所でどんな生活がしたいかを明確にしていった方がいいかもしれませんね。
正社員になれるかどうかを考えていらっしゃるようですし、正社員になれればいろいろとメリットがあるというのはその通りです。
確率の問題としてなかなか正社員になりにくいというご時世ではありますが、自分の生活を豊かにしたいということが目標としてあれば、選択肢はすごく広がりますし、バイトから正社員というルートだっていっぱいあります。
やりたいことがなくってもOKです。
要は仕事とは、お金を稼ぐ手段だと割り切ってしまって、自分にとって如何にストレスの少ない・楽しくて人間関係がよくて楽な仕事であるかという基準で考えてみるといいんではないでしょうか。
半面、お金を稼ぐ手段である仕事を人生の目的のように捉えてしまうと、あなたのように辛くなってしまうかもしれませんね。
もっと肩の力を抜いて、現実的に考えると、意外なところにいい職場が見つかるかもしれません。
人生の目的なんて仕事と別のところにあるかもしれませんよ!!!
応援してます。
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)
吉田修(株式会社Dream・Giver)
■ご質問者・みなさまへ■
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