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照明の演色性 Ra値とは?

照明の演色性 Ra値とは何ですか? Ra値は数字が大きい方が何か良いのでしょうか? どのくらいの数値だと撮影用照明として適していますか? Ra99というインバーター蛍光灯ランプがあるのですが、これは撮影用照明として使えるのでしょうか?

みんなの回答

  • mac1963
  • ベストアンサー率27% (841/3023)
回答No.2

演色性 Ra値については説明省きます 撮影用ということだけ説明します 撮影を仕事にしていますがライティングには高価な撮影用蛍光灯は使用しません 市販の電球タイプの昼光色(三波色光)を使用しています 通常の撮影ではなんら問題ありません カメラによってはオートのままで撮影したほうが綺麗です ご質問のものも獣分使用に耐えられます ただ複数個使用する場合なるべく同じものを使用することが重要です わずかですがメーカーや種類などで色が違いますから

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  • Postizos
  • ベストアンサー率52% (1786/3423)
回答No.1

「演色性 Ra」で検索すると詳しく解説してあるサイトが出てきます。 https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=Ra%E3%80%80%E6%BC%94%E8%89%B2%E6%80%A7 一例 http://www2.panasonic.biz/es/lighting/plam/knowledge/document/0107.html http://www.tlt.co.jp/tlt/lighting_design/design/basic/data/10_22.pdf 簡単に説明するとその光源で照らして色を見分けるテストをした結果です。テストは人間がテスト用の色票(色見本の表)を目で見て行います。 数字が大きい方が自然光(太陽光)に近いという判定になります。太陽光を100としています。 なおRaのaはアベレージの意味で、何種類かの色相・彩度で演色性を測った数字の平均です。 Raが同じだから同じに見えるという意味ではありませんし、Raが同じでもその光源にとって得意不得意の色があります。 撮影用の光源としてはRaが高い方がもちろん向いていますが、撮影用として適しているかどうかを示す数字というわけではありません。 Ra99は演色性という点では非常に優秀と言えます。 撮影用として使えると思います。 しかし蛍光灯は特定波長の光が突出して強く出ている特性があって、厳密には撮影用としてはバランスが悪い面があります。目で見てはニュートラルな色に見えても、撮影してみると緑色に偏っているなどの現象で知られています。 http://miyumasin.exblog.jp/20784038 しかしデジタルカメラの場合、RAWデータでしたら撮影後に色相ごとの彩度などを細かく修正できますから一般的な用途には充分使える蛍光灯はあります。 そのRa99の製品が使えるかどうかは実際テストしてみないとわからないのですが、例えばヤフオクに出すとか、ネット通販の見本写真で使うとかでしたら使えるだろうと思います。 どういう色に撮影されるかは製品によって全て違いますから、厳密に色を出すならばテスト撮影と「マクベス」などのテストチャートを撮影しての補正という作業をしますが。 私の経験では博物館などで使われている高演色(Ra90以上)の蛍光灯の場合ブルー寄りに写る場合が多いように思います。 蛍光灯がなぜ目で見ているよりも撮影すると特定の色に偏って写るのかは、リンク先の分光分布図(どの波長の光がどれだけ含まれているのかを分析した表)を見ていただくと、自然光が長短いろいろの波長の光がまんべんなく混ざっていることで白と感じられているのに対して、蛍光灯の場合はなだらかではなくて狭い波長の光が突出していても混ざった結果としてバランスが取れているように目には見えているからです。 つまり人間の網膜や脳の感覚とカメラのRGBの感度のバランスとが違うからです。 ↓ハロゲン電球(Ra100)と蛍光灯の分光分布図を比べてみてください。 http://smartlight.jp/2012/07/11/%E7%85%A7%E6%98%8E%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%80%80%E5%85%89%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%90%EF%BC%91%E3%80%91/ ↓高演色蛍光灯の分光分布図がリンクされています。一般的な三波長型よりはだいぶバランスが良いですが、やはり若干の突出部があります。 http://www.akaricenter.com/chokkan_tokusyu/bijyutukan.htm ↓一般的三波長型(pdf) http://panasonic.co.jp/es/pesld/products/pdf/catalog_lf.pdf マクベスチャート http://www.denjuku.org/old/review/201004/ 結論としては、用途によっては問題無く使えるはずです。資料として厳密な撮影が要求されているわけではないのなら。 それよりもRAWデータをきちんと修正できる技術がまず第一のように思います。

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