- 締切済み
LEDについて
普通のLED電球ですと、消費電力がかなり低減できますが、蛍光灯はそれほどでもないようですが、どうしてでしょうか。 また、照明器具に「何ワット」と表示がありますがLED(何ワット相当)でも遵守しなくてはいけないのでしょうか。(口金と器具の大きさがあえば良いのではないのでしょうか。) 従来ランプの演色効果に比べてRA80とか、低いようですが何故でしょうか。 ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- RiRiEL
- ベストアンサー率53% (1140/2129)
こんにちは。 照明器具に記載されているワット表示(○○W以下)というものは、照明器具の定格消費電力のことを指します。 LED電球は消費電力が少ないため、照明器具の定格消費電力の範囲内であれば、本来使用する白熱電球や電球形蛍光灯よりも大きいワット数相当の物でも使用可能です。 例えば、本来使用する電球が白熱電球の40W形の場合 〇普通に40W形相当のLED電球に変えると消費電力が6W(日立アプライアンス製 LDA6D-G/40Aの場合)になるので、消費電力が大幅に削減できる 〇白熱電球60W形相当のLED電球で消費電力が7W(日立アプライアンス製 LDA7D-G/60Eの場合)しかないので口金と器具の大きさが合致すれば装着可能で、消費電力の大幅削減に加え、明るさが810lm(ルーメン)になる為明るさもアップする 〇白熱電球100W形相当のLED電球でも消費電力が11.4W(日立アプライアンス製 LDA11D-G/100Cの場合)しかないので口金と器具の大きさが合致すれば装着可能で、消費電力の大幅削減だけなく、明るさが白熱電球40W形相当(485lm)の約3.1倍となる1,520lmなので、かなり明るくなります。 ただ、上記に示したのはあくまでも理論上ですので、照明器具の定格消費電力を確認のうえ、使用する場所に応じて光色や必要な明るさを選んだほうがいいかと思います。 LED電球は蛍光灯のようにメーカーが異なっていても型式が統一されており、LDA(ボール型の場合はLDG)の次の数字が消費電力(小数点以下切り捨て)を指しますので、この数字を目安にして選ぶようにしてください。 ※なお、LED電球は海外製造品が多い中、日立アプライアンス製のLED電球は、 一部の機種を除いて日本製になります。 (紹介した機種では、LDA7D-G/60EとLDA11D-G/100Cが該当します。 日本製の製品であればパッケージ正面に「日本製」と表記されています) http://kadenfan.hitachi.co.jp/lighting/lineup/led_denkyu/popular/
- kimamaoyaji
- ベストアンサー率26% (2801/10379)
差はそれほどでは無いと思います、明るさは光束ルーメンで表示されます。 ちなみに裸電球60Wの光束は820lm(ルーメン)で、蛍光灯ボールだと24Wで約820lm、インバーターボールだと12Wで約820lm、LEDだと8.5Wで800lmです、ただの蛍光灯ボールだと2倍以上ですがLEDもインバーターを使っているので同じインバーターで比較すると1.5倍程度です、では安価な400lmのLEDでは形状は60Wタイプですが、明るさが半分なの4W位と低いと言っても比較っする事自体が間違っていると思います。 高演色性(Ra80)はLEDにしろ蛍光灯にしても元の発光色は白色でそれにカラーフィルターを通して高演色性(Ra80)にしているわけですから、青系の色をカットすればそれだけ光束が落ちるのはごく当たり前のことです(青色系の光束を引き算するわけです)。 HIDランプの種類でメタルハライドランプは20Wで1100lmという明るさです。 また電球から1mの距離の例えば机での明るさをカンデラ(Cd)という値で表示されますが、蛍光灯や電球は全方向に光が出るものをリフレクターなど反射板で机方向に光束を集めることが出来ますが、LEDの場合は方向性があり中心から広くても45度とか狭いものだと10度という角度のため以前は400lmでも反射板無しの肌家電球と同じカンデラだと言う事で60型と名前を付けたようですが。反射板を付けた電球と同じ光束のLED8.5W(800lm)が同じ明るさと言われるようになりました(400lmでは30Wの裸電球と同じくらいと考えたほうが良いです)。 >照明器具に「何ワット」と表示がありますが 電球の場合内部温度が2000度にもなるので放熱を考えなくても良いのですが、LEDやインバーター蛍光灯はインバーターが80度が限界温度ですしLEDも80度位が限界温度です、温度が高いほど寿命が短くなり、80度を超えるといつ壊れてもおかしくない状態、つまり器具の放熱状態や通風性で使えるか使えないかが決まります、できればLED対応器具や上下に通風口がある器具が望ましいと思います。 口金が合えばよいかという質問に関しては、口金が合えば良いですが、寿命はLEDの温度で左右されます(20℃を基準に10度上がる毎に半分の寿命になります、インバーター内の電解コンデンサーも同じです20℃10年として計算すれば判ると思いますが30℃5年、40℃2,5年、50℃1,2年、60℃8ヶ月、70℃4ヶ月という計算になります、まあ10年で壊れる訳で無く性能が30%とかダウンなのですが、温度が高ければ短命なのは確かです、電解コンデンサーが不良になればLEDに異常電圧がかかり、最大定格を超えた電流が流れ壊れます)。
いえ、実際に調べて見ればわかると思いますが、LEDと蛍光灯では、また蛍光灯の方が実際の効率は良いものが多いですよ。 LEDの光変換効率が高いと言っても、これ自体、電源回路の効率は無視された状態で、表されているものが多いです。 (電源回路の作り方が悪いとそっちで損失が多く出るのです。) また、値段の安いものの方が変換効率が悪いと言う傾向もあります。 電球型LEDの特徴は、電球型蛍光灯に比べて、すぐに明るくなると言う点です。 なので、スイッチを入れてすぐに明るくなる必要があるところはLED方が便利ですが、長時間つけっぱなしにするところは蛍光灯の方が効率が良いです。 機器に使う時ですが、機器に書かれているワット数は、発熱の関係で制限されているものが多いです。 白熱灯は、熱の放出が高いですから、規定を超えた電球をつけると、ランプシェードなどが熱で変形したり、燃えてしまうことがあります。 それの対応として、表示されています。 LEDや蛍光灯の電球は、明るさのW相当数と、消費電力の2つが表示されています。 消費電力の方で比べる方法で一般的には問題ありません。 しかし、一部密閉型の場合は、放熱ができないために、使えないものがあります。 LEDは、電子回路もついていて、それが熱に弱いため、寿命が短くなってしまうのです。 >従来ランプの演色効果に比べてRA80とか、低いようですが何故でしょうか。 はい、LEDの場合は、白い光というのが作れません。 RGBの3つの色を合わせて白色を作っています。 LEDは、目的の色を直接出すことができません。 そのため、3つのLEDの明るさを調整して、擬似白色を作っています。 そのため、基本になる色の癖などで、演色性が悪くなります。 演色性の高いLEDもあるのですが、値段が高いので、使われにくいんです。(どこもコスト優先ですからね。) 蛍光灯は、元々の発行する部分は、とても広い色温度を持っており、それを蛍光体で制限したりすることによって、演色性を高めたりすることができるわけです。 政府などが一生懸命推進している理由は、値段が高く、メーカーの売り上げが上がるからです。 本当のコストパフォーマンスは、蛍光灯の方が良いのですが、蛍光灯は単価が安くメーカーとして利益が取れないからなんですよ。 この辺を考えながら、用途に合わせて選んで使用するというのが、一番賢い方法になると思います。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
光源には白熱電球というものもありますよね。 蛍光灯は、白熱電球と比べて同じ電力でも明るさが違います。 つまり、同じ電力でより明るい光がほしいなら白熱電球ではなく蛍光灯のほうが効率が良いということ。 で、LED電球の方はと言うと、同じ明るさでも少ない電力で済む。ということです。 ※だから省エネとかエコと言われているんでしょう。 白熱電球と蛍光灯だけのときは、明るさの指標にW(ワット)が使われていてそれが浸透していましたが、LED電球はWだけではどれくらい明るいかなんてわからなくなってしまいました。 ※たしか2.5WのLED電球は白熱電球25W相当の明るさだったかな?覚えてないやw だから、LED電球のパッケージにルーメンと~W相当という表記が併用されているはずです。 ※でもW相当の方で未だに判断してしまいますよねw 蛍光灯でも電球型のものはありますよね。 口金のサイズが合えば、より少ないW数の電球形蛍光灯で白熱電球と同程度の明るさが得られます。 RA80ってナニ?と思いましたが、色温度のことなんですね。 デジタルカメラでそのへん色々とこだわった時期があるので、演色性よりも色温度のほうが馴染みが深いですw さて、演色性が言われる前から(だと思いますが)、蛍光灯では色温度(単位はK、ケルビン)を表記している製品がありました。 一番的には自然の太陽光は6500Kとされていて、数字が少ないと赤っぽくなり、数字が多いと青っぽくなります。 デジタルカメラだと色温度を数値で指定できますが、一般的には晴天とか曇りとか蛍光灯などという呼称でプリセットされています。 蛍光灯でも、撮影用の照明として使用されるものはかなり初期の頃(と言ってもデジタルカメラ普及期くらいですが)から明るさの強さを示すワット以外にも色温度が表示されていました。 演色性についてはこちらを参照。 https://ja.wikipedia.org/wiki/LED%E7%85%A7%E6%98%8E#.E6.BC.94.E8.89.B2.E6.80.A7 http://www2.panasonic.biz/es/lighting/plam/knowledge/document/0107.html
お礼
有難うございます。 参考にさせて頂きます。
補足
申し訳ありませんが、演色性はRAで示されております。添付URLにも書いてございます。色温度ではなく自然の色に近いかという尺度だと思います。RA80はそれほど悪い数値ではありませんが、既存のランプほどではありません。
蛍光灯でも白熱電球と比べれば相当低減(1/4~1/5)できますけど・・・LEDのほうが優位ですし、蛍光灯に使う微量の水銀などの環境負荷を考慮すると(あと目新しさもあって)世論をLED化で引っ張ろうという勢力の意図はわからなくもありません。 「何ワット以下」の表示は『白熱電球は』など光源の種類が書いてあると思います。 その意図するところは発熱の問題なので、たとえば白熱電球は60W以下と示されている器具ならば発熱量がそれ以下であればいいので・・・明るさ(何ワット相当)とは直接関係ありません。 LEDは発熱量が白熱電球よりもかなり低いので、あまり気にする必要はないかと。 演色性が低いのは光源の特性です。LEDが出す光では、白熱電球と同じように色再現はできずやや劣る。それだけのこと。 でも、Ra80は蛍光灯相当で必要十分ですよ。
お礼
有難うございます。 参考にさせて頂きます。
お礼
参考にさせて頂きます。 有難うございました。